全く記事の更新がないGEEKTRAVELLERS、久々の更新です。

Featruredphoto
世間では、飽きたんじゃないかとか、死んだんじゃないかとか言われておりますが、前者は外れてはいないものの、後者に対しては、かろうじて、なんとか、生きながらえております。

日本帰国の72時間前にPCRが必須だということがおっかなくて、海外に全く行けないということもありますが、JALの上級会員向け救済策のせいで、今年初めからテンションがだだ下がりで、FOPを貯めるモチベーションがわかず、あー、JALのダイヤなんてこんなに続けるくらいなら、BritishAirwaysのライフタイムゴールドを目指しておけば良かったと後悔する日々です。

マイルが山ほどあるし、国内なんて、ダイヤラウンジ入れなくてもということで、最近マイルで国内を消化していたら、今時点で、まだ、1万FOPも行っていないという。

まずは、恨みつらみも出てきちゃいますが、コロナ禍におけるJALの上級会員救済策のおさらいから、

セミナー資料1

誰もこれほど長引くとは思っていなかった2020年。例年通り、搭乗計画を立てておりまして、スタートダッシュで3月時点で、とりあえず5万FOPは行っておこうと、国内、海外のチケットを発見しておりました。正直、対岸の火事くらいに思っていたのですが、2月くらいから怪しくなり、2月、3月の海外渡航はキャンセルして、大人しく国内線の搭乗だけしていた矢先、緊急事態宣言。

そこでJALから発表されたのが、2−7月のダブルFOP。2月は、2019年分の国内線ダブルFOPを選択していたこともあって、2月の国内線は、実質3倍FOPになりました。一気にFOPが増えたので、7月まで国内線でFOPを積み上げ、8万FOPに行こうかというタイミングの8月、JALから、ステイタスの延長が発表。

緊急事態宣言で、移動制限勧告がでたので、ダブルFOPキャンペーンを途中終了。
事実上、ダブルFOPは意味がないものになり、そもそも、有償発券での搭乗自体が意味のないものに。

実に、遅い。

マイルなんか腐るほどあるわけで、FOP貯めないでいいなら、特典で乗るわけです。(当日アップグレード狙いになるから、ファーストに乗れない確率は上がるけど)

という意味では、我々のようなバカ共に、沖縄ファーストの有償航空券を何回も買わせることができたんだから、成功っちゃ成功なんですけどね。
せめて、翌年にFOPを持ち越してほしい。

セミナー資料2

で、2021年は、もう、コロナ禍が長引いてるのわかってたんで、2020年12月時点で、ステイタスに合わせて、予めボーナスFOPで下駄履かせますよーという発表。ダイヤ会員だと、JALカードの初回搭乗ボーナス5000FOP合わせた、わずか、35,000FOPでJGCプレミアの8万FOP達成。

海外行けないくても、35,000なら、国内の往復で達成できます。コロナも続きそうだし、とりあえず、8万狙いでと順調にFOPを伸ばし、次のフライトで8万達成というタイミングで、JALから、追加のボーナスFOPが発表。

ダイヤの人は、なんと、どこでも、有償で1回飛ぶだけで、8万FOP超えちゃうという大盤振る舞い。1回ですよ。

だから、遅いんだって。散々乗って、8万超えちゃったところで、35,000とか渡されちゃったら、12万とかなっちゃうじゃん、ということで、2021年のFOPは、12万FOPに到達。せめて、2万だけでも、翌年にFOPを持ち越してほしい。

とここまでは、発表が、遅いよー、でも、僕らみたいなおバカに有償搭乗させたいんだから、仕方ないよねと、ネタにしてたんですが・・・。

セミナー資料3

2021年12月くらいから、海外在住の2021年に一度もJALに有償搭乗していないダイヤモンド会員向けに、「ステイタス延長のキャンペーン」の案内が来ているという噂がちらほら聞こえてきます。

例の「対象のお客様限定」というやつです。

そして、年が明けると、国内の2021年一度も有償搭乗していないダイヤモンド会員にも、「対象のお客様限定」のステイタス延長キャンペーンが。

1度だけ有償搭乗して、ダイヤからJGPにランクダウンした会員が電凸して、なんで、1回有償搭乗した俺がJGPで、1回も有償搭乗してないやつが、ダイヤなんだよーと噛み付いたところ、結局、特別に適用されたとか、されなかったとか・・・むにゃむにゃむにゃ

これを知ってから、なんか、やる気が一気になくなってしまいました。お陰様で、JALのマイルは、貯まる一方で、溜まりやすいANAに至っては、まだ、3桁万あるわけです。

今まで、マイルで取れていた航空券を、せっかく乗るのにFOPたまらないとか、もったいないでしょっていう理由で、キャンセルして、わざわざ有償で買い直すとかしていたのは、一体何だったんだろうと。

そもそも、国際線乗れないのに、ダイヤって意味あるんだっけ?最近、国内線だと、ラウンジにもよらないことが増えてきたとか。

今年も、同じようなことがあったら、やってらんねーなと。
思ってたら、

セミナー資料4

国内線は6,7月、国際線は6−9月、FOPを2倍にすることを発表。なんとも中途半端だなと思っていたら、すぐに、「ご好評につき12月末まで国内線・国際線ともに延長」だそうで。

今年は、このキャンペーンだけで、打ち止めかなあ、と思いつつも、とはいえ、去年みたいに「対象のお客様限定のステイタス延長キャンペーン実施」の可能性も完全に否定できない。(全員に配る

うーんどうするか。かといって、ダイヤもJGPもステイタスがない(JGCのみのなんちゃって上級会員)というのもね。

ということで、一応、シミュレーションしてみましょう。
やはり、効率を考えると、沖縄一択。

FOP一覧

これが、ざっくり、2022年9月〜12月の料金を調べて表にしてみたものなんですが、コスパを考えずに一気に終わらせるなら、

ビジネスきっぷでファースト往復で、
  1往復12,208FOP X 6往復 +JALカード搭乗5,000FOP=78,248FOP
  あと一回は、大阪でもどこでも。先得で乗ったとしても達成できますので、帰りはマイルの特典航空券でも構いません。

あと、4ヶ月で、6往復であれば、かなり現実的ですが、1往復115,820円なので、694,920円で解脱。
2019年以前との比較で考えると、往復の単価は、ビジネスきっぷなので、割高ですが、総額でいうとなかなかリーズナブル。

本当は、株優とか、特便の安いのを見つけてというのがコスパも含めてるといいんですが、みんな考えることは同じなようで、株優とか特便のファーストクラスの予約クラスが全く空いてないんです。そもそも、羽田沖縄便は、大阪、福岡、札幌便と違って、ファーストクラスの設定が少ないのでかなりの争奪戦です。

となると、150%フル加算の航空券の中で最も安いビジネスきっぷ一択になってしまうのですが、いかんせん値段が高い。往復で約12万円。6往復で、72万円。大阪片道を1万円で抑えたとして、73万円。

もう少し、空いているところで安くなる方法を考えます。ファーストクラスをマストにせず、原則はクラスJで沖縄を往復するというものです。
一番得なのは、先得です。先得の最安値は、9月以降でざっと調べた限り、13,210円。わずか往復26,420円。獲得FOPは、片道3,344、往復で6,688FOP。
通常期のビジネスきっぷでのファーストクラス往復並の獲得FOPです。

最安で全旅程発券できたとすると、

6,688FOP X 11往復+JALカード搭乗5,000FOP=78,568FOP
大阪を先得クラスJの1往復、1,904FOP獲得で達成。

コストは、26,420円 X 11往復 + 伊丹往復21,620円=312,240円
かなりの爆安で、JGP達成です。

さらに、当日、空港でワンチャンファーストクラスアップグレードを狙います。

当日、ファーストクラスが空いているということは、ここから年末はほとんどないと思うので、基本クラスJで考えたほうがいいと思うのですが、わずか9,000円支払うだけで、一気に獲得FOPがブーストされます。

ワンチャンファーストアップグレード

先得でアップグレードできた場合、片道1,576FOPが追加されます。

仮に先得で毎回アップグレードができたとしたら(もちろん、机上の空論です)
往復9,840FOP x 8往復 +JALカード搭乗5,000FOP=83,720FOP

かかる費用は、355,360円と4万円ほど高くはなりますが、わずか8往復で達成、クラスJで飛ぶのに比べて、4往復(大阪含め)8レグ節約できます。

とここまで、先得ベースで考えてきましたが、先得は、日付と便によって、価格にかなりばらつきがあります。実際、この最安価格で取れる便は鍵レラています。
そこで、この表と上の表をよく見ていただくとわかるのですが、先得の下にある「おともdeマイル」の運賃が先得とほとんど変わらないことに気づくと思います。

シングルトリッパーの方は使いづらいのですが、JALに家族として登録できるパートナーがいる方はであれば、おともdeマイルがおすすめです。

おともdeマイル割引とは、
「JMB会員ご本人様は往復10,000マイルでご利用いただき、ご同行者様は割引運賃にてご購入いただけます。」というものです。
しかも、発券期限は、4日前までと使い勝手もなかなかよいのですが、残念ながら、2023年4月で終了してしまいますが、今年いっぱいは使えます。

10,000マイルで搭乗した本人は、もちろん、FOPはつかないので、自分を同行者として、発券してもらう必要があります。
おともdeマイル自体は、家族でなくとも、使えるので、修行の必要のない恋人やお友達でもいいのですが、申込者本人は、片道1万マイル引き落としされてしまうので、注意が必要です。

家族であれば、自分のマイルと合算できますので、実質自分のマイルを使って、予約だけ、家族のアカウントで行うことで、沖縄片道クラスJが14,810円で発券できます。毎週末、家族や恋人と沖縄で過ごしながら、JGP修行というのであれば、修行感は全く無いですね。
(この場合は、合わせて、ホテルの上級会員修行を行うのもいいと思います)

これ以外にさらに搭乗回数を少なくというのであれば、国際線に乗るしかありません。
9/7から、帰国時の現地でのPCR検査がなくなるようなので、うまく行けば、週末アジアをビジネスクラスで往復できるようになるかもしれませんが、残念ながら、現状、深夜早朝便が間引きなのと、国際線のサーチャージが過去最高。そしてさらに、ビジネスクラスの航空券が高止まりということもあって、なかなか使い勝手が悪いです。

金曜の夜発、月曜の朝イチ着というスケジュールがなかなか組めません。サラリーマンなどの勤め人の方も、コロナをきっかけに、テレワークが認められるようになった方も多いと思うので、金夜発月朝着の週末アジアと言わず、平日もアジアのホテルから、リモートで会議に参加してというのでもいいのかもしれませんが。

参考として、アジアをビジネスクラスで往復した際のFOPを載せて置きます。

アジアFOP

シンガポール、クアラルンプールの組み合わせで、3往復するだけで、75,000超えるので、これもありなんじゃないかとも思いますが。シンガポールは、最安で、税サ込で35万円くらいです。3往復で105万円。

シンガポールは、ホテルの価格もかなりインフレなので、行くとしたら、クアラルンプールがおすすめです。
クアラルンプール1往復で、25,000FOP稼いでおいて、残りを沖縄というのもいいかもしれません。

ちなみに、JGCを取りたいと考えている方は、こんなダブルFOPが長く続いてるチャンスはないので、あらかじめJALカードを作っておいて、

ビジネスきっぷでファースト往復で、
  1往復12,208FOP X 4往復 +JALカード搭乗5,000FOP=53,832FOP

コストは、463,280円。これで解脱して、ずっとJGC獲得と考えると、これが良さそうですが、3往復でということになると、

クアラルンプールビジネスクラス往復X1 + 沖縄特便or株優クラスJ往復 X 2 +JALカード搭乗5,000FOP=51,318FOP

コストとしては、HND/KULで35万円、特便2往復最安クラスJ4往復114,040円で、464,040円。

両方とも、ほぼ同額レベルになりました。

コスパ最優先プランだと、前述の先得もしくは、おともdeマイル活用プランで、基本クラスJで沖縄7往復往復。
おともdeマイル往復29,620円X7=207,340円

なんとも、バーゲンセール、爆安です。

もう一つの選択肢。
2022年のダイヤモンドステイタスの有効期限は、2023年3月末まで。
ステイタスのカウントは、暦年の1月〜12月。そして、達成したときから、ステイタスは有効になる。

ということは、
2022年は、修行を諦めて、2023年の1月〜3月で一気に8万を達成して、その後、残り2万をゆっくり残り8ヶ月かけて獲得していけば、2023年3月〜2025年3月まで、ダイヤorJGPでいられます。

これからは、2年に一度、3ヶ月間に一気に8万というやつでもいいかもしれません。
ちなみに、JGCをこれから目指すという人は、2022年にやるしか選択肢はありません。

とか、僕らがうだうだやっている間に、一部の会員には、ステイタス延長がひっそり案内されていたりして。

完全に前フリになっちゃいましたよね。実は、この記事書いている間に・・・ということで、続きは次回の記事をお楽しみに。
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全く記事の更新がないGEEKTRAVELLERS、久々の更新です。 世間では、飽きたんじゃないかとか、死んだんじゃないかとか言われておりますが、前者は外れてはいないものの、後者に対しては、かろうじて、なんとか、生きながらえております。 日本帰国の72時間前にPCRが必須だということがおっかなくて、海外に全く行けないということもありますが、JALの上級会員向け救済策のせいで、今年初めからテンションがだだ下がりで、FOPを貯めるモチベーションがわかず、あー、JALのダイヤなんてこんなに続けるくらいなら、BritishAirwaysのライフタイムゴールドを目指しておけば良かったと後悔する日々です。 マイルが山ほどあるし、国内なんて、ダイヤラウンジ入れなくてもということで、最近マイルで国内を消化していたら、今時点で、まだ、1万FOPも行っていないという。 まずは、恨みつらみも出てきちゃいますが、コロナ禍におけるJALの上級会員救済策のおさらいから、 誰もこれほど長引くとは思っていなかった2020年。例年通り、搭乗計画を立てておりまして、スタートダッシュで3月時点で、とりあえず5万FOPは行っておこうと、国内、海外のチケットを発見しておりました。正直、対岸の火事くらいに思っていたのですが、2月くらいから怪しくなり、2月、3月の海外渡航はキャンセルして、大人しく国内線の搭乗だけしていた矢先、緊急事態宣言。 そこでJALから発表されたのが、2−7月のダブルFOP。2月は、2019年分の国内線ダブルFOPを選択していたこともあって、2月の国内線は、実質3倍FOPになりました。一気にFOPが増えたので、7月まで国内線でFOPを積み上げ、8万FOPに行こうかというタイミングの8月、JALから、ステイタスの延長が発表。 緊急事態宣言で、移動制限勧告がでたので、ダブルFOPキャンペーンを途中終了。 事実上、ダブルFOPは意味がないものになり、そもそも、有償発券での搭乗自体が意味のないものに。 実に、遅い。 マイルなんか腐るほどあるわけで、FOP貯めないでいいなら、特典で乗るわけです。(当日アップグレード狙いになるから、ファーストに乗れない確率は上がるけど) という意味では、我々のようなバカ共に、沖縄ファーストの有償航空券を何回も買わせることができたんだから、成功っちゃ成功なんですけどね。 せめて、翌年にFOPを持ち越してほしい。 で、2021年は、もう、コロナ禍が長引いてるのわかってたんで、2020年12月時点で、ステイタスに合わせて、予めボーナスFOPで下駄履かせますよーという発表。ダイヤ会員だと、JALカードの初回搭乗ボーナス5000FOP合わせた、わずか、35,000FOPでJGCプレミアの8万FOP達成。 海外行けないくても、35,000なら、国内の往復で達成できます。コロナも続きそうだし、とりあえず、8万狙いでと順調にFOPを伸ばし、次のフライトで8万達成というタイミングで、JALから、追加のボーナスFOPが発表。 ダイヤの人は、なんと、どこでも、有償で1回飛ぶだけで、8万FOP超えちゃうという大盤振る舞い。1回ですよ。 だから、遅いんだって。散々乗って、8万超えちゃったところで、35,000とか渡されちゃったら、12万とかなっちゃうじゃん、ということで、2021年のFOPは、12万FOPに到達。せめて、2万だけでも、翌年にFOPを持ち越してほしい。 とここまでは、発表が、遅いよー、でも、僕らみたいなおバカに有償搭乗させたいんだから、仕方ないよねと、ネタにしてたんですが・・・。 2021年12月くらいから、海外在住の2021年に一度もJALに有償搭乗していないダイヤモンド会員向けに、「ステイタス延長のキャンペーン」の案内が来ているという噂がちらほら聞こえてきます。 例の「対象のお客様限定」というやつです。 そして、年が明けると、国内の2021年一度も有償搭乗していないダイヤモンド会員にも、「対象のお客様限定」のステイタス延長キャンペーンが。 1度だけ有償搭乗して、ダイヤからJGPにランクダウンした会員が電凸して、なんで、1回有償搭乗した俺がJGPで、1回も有償搭乗してないやつが、ダイヤなんだよーと噛み付いたところ、結局、特別に適用されたとか、されなかったとか・・・むにゃむにゃむにゃ これを知ってから、なんか、やる気が一気になくなってしまいました。お陰様で、JALのマイルは、貯まる一方で、溜まりやすいANAに至っては、まだ、3桁万あるわけです。 今まで、マイルで取れていた航空券を、せっかく乗るのにFOPたまらないとか、もったいないでしょっていう理由で、キャンセルして、わざわざ有償で買い直すとかしていたのは、一体何だったんだろうと。 そもそも、国際線乗れないのに、ダイヤって意味あるんだっけ?最近、国内線だと、ラウンジにもよらないことが増えてきたとか。 今年も、同じようなことがあったら、やってらんねーなと。 思ってたら、 国内線は6,7月、国際線は6−9月、FOPを2倍にすることを発表。なんとも中途半端だなと思っていたら、すぐに、「ご好評につき12月末まで国内線・国際線ともに延長」だそうで。 今年は、このキャンペーンだけで、打ち止めかなあ、と思いつつも、とはいえ、去年みたいに「対象のお客様限定のステイタス延長キャンペーン実施」の可能性も完全に否定できない。(全員に配る うーんどうするか。かといって、ダイヤもJGPもステイタスがない(JGCのみのなんちゃって上級会員)というのもね。 ということで、一応、シミュレーションしてみましょう。 やはり、効率を考えると、沖縄一択。 これが、ざっくり、2022年9月〜12月の料金を調べて表にしてみたものなんですが、コスパを考えずに一気に終わらせるなら、 ビジネスきっぷでファースト往復で、   1往復12,208FOP X 6往復 +JALカード搭乗5,000FOP=78,248FOP   あと一回は、大阪でもどこでも。先得で乗ったとしても達成できますので、帰りはマイルの特典航空券でも構いません。 あと、4ヶ月で、6往復であれば、かなり現実的ですが、1往復115,820円なので、694,920円で解脱。 2019年以前との比較で考えると、往復の単価は、ビジネスきっぷなので、割高ですが、総額でいうとなかなかリーズナブル。 本当は、株優とか、特便の安いのを見つけてというのがコスパも含めてるといいんですが、みんな考えることは同じなようで、株優とか特便のファーストクラスの予約クラスが全く空いてないんです。そもそも、羽田沖縄便は、大阪、福岡、札幌便と違って、ファーストクラスの設定が少ないのでかなりの争奪戦です。 となると、150%フル加算の航空券の中で最も安いビジネスきっぷ一択になってしまうのですが、いかんせん値段が高い。往復で約12万円。6往復で、72万円。大阪片道を1万円で抑えたとして、73万円。 もう少し、空いているところで安くなる方法を考えます。ファーストクラスをマストにせず、原則はクラスJで沖縄を往復するというものです。 一番得なのは、先得です。先得の最安値は、9月以降でざっと調べた限り、13,210円。わずか往復26,420円。獲得FOPは、片道3,344、往復で6,688FOP。 通常期のビジネスきっぷでのファーストクラス往復並の獲得FOPです。 最安で全旅程発券できたとすると、 6,688FOP X 11往復+JALカード搭乗5,000FOP=78,568FOP 大阪を先得クラスJの1往復、1,904FOP獲得で達成。 コストは、26,420円 X 11往復 + 伊丹往復21,620円=312,240円 かなりの爆安で、JGP達成です。 さらに、当日、空港でワンチャンファーストクラスアップグレードを狙います。 当日、ファーストクラスが空いているということは、ここから年末はほとんどないと思うので、基本クラスJで考えたほうがいいと思うのですが、わずか9,000円支払うだけで、一気に獲得FOPがブーストされます。 先得でアップグレードできた場合、片道1,576FOPが追加されます。 仮に先得で毎回アップグレードができたとしたら(もちろん、机上の空論です) 往復9,840FOP x 8往復 +JALカード搭乗5,000FOP=83,720FOP かかる費用は、355,360円と4万円ほど高くはなりますが、わずか8往復で達成、クラスJで飛ぶのに比べて、4往復(大阪含め)8レグ節約できます。 とここまで、先得ベースで考えてきましたが、先得は、日付と便によって、価格にかなりばらつきがあります。実際、この最安価格で取れる便は鍵レラています。 そこで、この表と上の表をよく見ていただくとわかるのですが、先得の下にある「おともdeマイル」の運賃が先得とほとんど変わらないことに気づくと思います。 シングルトリッパーの方は使いづらいのですが、JALに家族として登録できるパートナーがいる方はであれば、おともdeマイルがおすすめです。 おともdeマイル割引とは、 「JMB会員ご本人様は往復10,000マイルでご利用いただき、ご同行者様は割引運賃にてご購入いただけます。」というものです。 しかも、発券期限は、4日前までと使い勝手もなかなかよいのですが、残念ながら、2023年4月で終了してしまいますが、今年いっぱいは使えます。 10,000マイルで搭乗した本人は、もちろん、FOPはつかないので、自分を同行者として、発券してもらう必要があります。 おともdeマイル自体は、家族でなくとも、使えるので、修行の必要のない恋人やお友達でもいいのですが、申込者本人は、片道1万マイル引き落としされてしまうので、注意が必要です。 家族であれば、自分のマイルと合算できますので、実質自分のマイルを使って、予約だけ、家族のアカウントで行うことで、沖縄片道クラスJが14,810円で発券できます。毎週末、家族や恋人と沖縄で過ごしながら、JGP修行というのであれば、修行感は全く無いですね。 (この場合は、合わせて、ホテルの上級会員修行を行うのもいいと思います) これ以外にさらに搭乗回数を少なくというのであれば、国際線に乗るしかありません。 9/7から、帰国時の現地でのPCR検査がなくなるようなので、うまく行けば、週末アジアをビジネスクラスで往復できるようになるかもしれませんが、残念ながら、現状、深夜早朝便が間引きなのと、国際線のサーチャージが過去最高。そしてさらに、ビジネスクラスの航空券が高止まりということもあって、なかなか使い勝手が悪いです。 金曜の夜発、月曜の朝イチ着というスケジュールがなかなか組めません。サラリーマンなどの勤め人の方も、コロナをきっかけに、テレワークが認められるようになった方も多いと思うので、金夜発月朝着の週末アジアと言わず、平日もアジアのホテルから、リモートで会議に参加してというのでもいいのかもしれませんが。 参考として、アジアをビジネスクラスで往復した際のFOPを載せて置きます。 シンガポール、クアラルンプールの組み合わせで、3往復するだけで、75,000超えるので、これもありなんじゃないかとも思いますが。シンガポールは、最安で、税サ込で35万円くらいです。3往復で105万円。 シンガポールは、ホテルの価格もかなりインフレなので、行くとしたら、クアラルンプールがおすすめです。 クアラルンプール1往復で、25,000FOP稼いでおいて、残りを沖縄というのもいいかもしれません。 ちなみに、JGCを取りたいと考えている方は、こんなダブルFOPが長く続いてるチャンスはないので、あらかじめJALカードを作っておいて、 ビジネスきっぷでファースト往復で、   1往復12,208FOP X 4往復 +JALカード搭乗5,000FOP=53,832FOP コストは、463,280円。これで解脱して、ずっとJGC獲得と考えると、これが良さそうですが、3往復でということになると、 クアラルンプールビジネスクラス往復X1 + 沖縄特便or株優クラスJ往復 X 2 +JALカード搭乗5,000FOP=51,318FOP コストとしては、HND/KULで35万円、特便2往復最安クラスJ4往復114,040円で、464,040円。 両方とも、ほぼ同額レベルになりました。 コスパ最優先プランだと、前述の先得もしくは、おともdeマイル活用プランで、基本クラスJで沖縄7往復往復。 おともdeマイル往復29,620円X7=207,340円 なんとも、バーゲンセール、爆安です。 もう一つの選択肢。 2022年のダイヤモンドステイタスの有効期限は、2023年3月末まで。 ステイタスのカウントは、暦年の1月〜12月。そして、達成したときから、ステイタスは有効になる。 ということは、 2022年は、修行を諦めて、2023年の1月〜3月で一気に8万を達成して、その後、残り2万をゆっくり残り8ヶ月かけて獲得していけば、2023年3月〜2025年3月まで、ダイヤorJGPでいられます。 これからは、2年に一度、3ヶ月間に一気に8万というやつでもいいかもしれません。 ちなみに、JGCをこれから目指すという人は、2022年にやるしか選択肢はありません。 とか、僕らがうだうだやっている間に、一部の会員には、ステイタス延長がひっそり案内されていたりして。 完全に前フリになっちゃいましたよね。実は、この記事書いている間に・・・ということで、続きは次回の記事をお楽しみに。 よかったら、チャンネル登録といいねボタンをお願いしますって、そんなんねーよ。
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