HAWAII

花粉でくしゃみと目のかゆみが止まらない季節がやって参りました。この季節になると、どうやって、東京から出られるかを考え続ける日々です。北海道以北、沖縄以南は、杉がないので、当然スギ花粉もなく、花粉症フリー。

花粉症逃避旅行特集
https://www.jalan.net/theme/event/kafun_touhi.html
なんて、便乗企画も旅行代理店で進行するほど。

さらに、大陸方面から、PM2.5も飛来して涙目な中、「人的ミス」で高濃度放射能汚染水が100トン漏れるなど、もう、東京からでるしかないお膳立て満載です。

ということで、逃避行を検討します。(行っている暇がないので、妄想です)

通常であれば、上級会員資格を持っている航空会社、アライアンスから、チケットを絞り込んでいく、つまり、JAL/ANA>ワンワールド/スタアラ>それ以外と選択をしていきます。今年の夏休みのヨーロッパも、まんまとワンワールドで発券してしまったりと、見事に罠にハマっているわけですが、今回は、そういうわけには行きません。

なぜなら、今回の逃避行の目的地はハワイだからです。(僕は、もう少し年を取るまでハワイはおあずけと思っているのですが、妄想なので、行かなさそうなところ、あと一般ウケのよいところでハワイを選択です)

では、早速本題へ進みましょう。

ハワイ便は、なぜか、日系の航空会社が全力で手を抜いています。ビジネスで乗る人が殆どおらず、レジャー客ばかりの人気中距離路線なので、後回しにされているのでしょう。

米国系航空会社が、こぞってフルフラットシートをビジネスクラスに導入している中で、JALでは、別名地獄シートと呼ばれた数世代前のシート、767に詰め込まれたスカイリクライナーを長らく使い続けてきました。さすがに、JALも2014年度中に、国際線の改善を発表しており、ホノルル線への180度フルフラットシートの767スカイスイートの導入を予定していますが、現状では、SHELL FLAT、SHELL FLAT NEOと、ひと世代前のシートを使っています。ANAも、ホノルル線へは、フルフラットシートの導入はしていません。

東京から、ホノルルは、ヨーロッパや北米に比べれば近いとはいえ、約7時間。折角、逃避に行くのであれば、快適に、そして、安く行きたいものです。

僕の勝手な感覚では、ハワイのビジネスクラスの理想価格は、諸税、サーチャージ込の総額で、一人あたり20万円くらいと考えています。

今回の比較では、3/31東京発4/3ホノルル発で想定。
フライトごとに時間、運行会社、機材、フルフラットをまとめてみました。
フルフラットとは、180度のことで、フラットになるけど、傾いているのは、ライフラットなので、わかるものは角度を記載しました。

時刻表

東京、ホノルル間のフライトは、3/31は、12便。
羽田発が3便、成田発が9便です。
飛んでいる航空会社は

JAL
ANA
大韓航空
中華航空
デルタ航空
ユナイテッド航空
ハワイアン航空

これらのうち、フルフラットは、デルタとユナイテッドと大韓航空のみ。
デルタ航空は、昨年より、米国・アジア路線全便(ミクロネシア以外)がビジネスクラスはフルフラットシート。しかも、枕と布団は、ウェスティンヘブンリー。

 

DELTA

東京ホノルル線でいえば、デルタ航空のビジネスクラスが快適性トップでしょう。
オフィシャルサイトで見積もると

deltafare

ところがAMEXで、デルタ航空の優待料金が提示されていました。

deltaamex
日本ーハワイのサーチャージは往復で3万円なので、ざっくり、38,000円くらいがプラスされるので、  194,000円。安い。

2017.11.19追記
ここからアメックスプラチナの発行申し込みができるようになりました。

2018.6.20
AMEXからの警告状が来て、AMEX PLATINUMの紹介リンクの掲載ができなくなりました。

だったりするので、この機会に。
デルタ乗るなら、デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードを作ってからの方がいいです。デルタの上級会員になるのと、マイルが加速的に貯まります。

もう一つのフルフラットがユナイテッド。

th_UnitedBusinessFirst Seats
オフィシャルサイトで見積もると、

unitedfare

これも、AMEXにこんな優待が。

amex

コンシェルジュデスクに聞いてみたところ、早割28で、172,800円+諸税サーチャージなど(約35,000円くらい)なので、ざっくり21万円くらい。ユナイテッドは、先ほどのアメックスのポイント5倍に対象外。
ちなみに、日系の航空会社だと、シートはこんな感じ。

shellflat

JALは、少しマシになりましたが、767SKY SUITE2になるまでは、よほどの理由がない限り、しばらく避けたほうがいいdと思います。ANAはもっと、ひどい。

th_ana
ANAの眠れないシートで、見積もると、こんな感じ。

ana料金
約24万円。この値段で、このシートに乗る意味は、ほぼありません。

フルフラットじゃなくてもいいからというのであれば、チャイナエアラインのビジネスクラスなら、かなりのコストダウンです。

B747-400だと、席はこんな感じ。160度ですが。

chinaseat

価格は、こんな感じなので、

chinafare

3/31だとなんとチケットは13万円。
サーチャージと航空保険特別料金で、12,220円。なので、15万くらいだと思います。爆安!チャイナエアライン乗るときにも、デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードを作って、デルタの上級会員になっておいたほうがいいと思います。
まとめ
快適な旅を求めたら、ベストは、デルタ。ハワイによく行くなら、デルタアメックス作って、デルタの上級会員になっておけば、あっという間に、韓国往復くらいのマイルは貯まります。

せめてスターアライアンスで、というのであれば、ユナイテッドで行って、ANAにマイルを貯める感じでしょうか。

値段重視の方は、チャイナエアラインであれば、15万円くらいなので、かなりお得です。昔のJALの地獄シートと比べれば、快適だとは思います。

 

https://geektravellers.com/wp-content/uploads/2014/03/th_delta_flatbedseatphoto.jpghttps://geektravellers.com/wp-content/uploads/2014/03/th_delta_flatbedseatphoto-150x150.jpggeektravellers.com割安航空券AIRLINESfeaturedAmerican Express Platinum/Gold/GreenワンワールドスターアライアンススカイチームJAL/日本航空ANA/全日空デルタ航空中華航空格安ビジネスクラスAMEX,ANA,JAL,Skyteam,United,delta,クレジットカード,スカイスイート,スカイチーム,スターアライアンス,チャイナエアライン,デルタ,ハワイ,ハワイアン航空,ビジネスクラス,フルフラット,ホノルル,ユナイテッド,ライフラット,リクライニング,ワンワールド,上級会員,中華航空,成田,最安,東京,格安,羽田,花粉
花粉でくしゃみと目のかゆみが止まらない季節がやって参りました。この季節になると、どうやって、東京から出られるかを考え続ける日々です。北海道以北、沖縄以南は、杉がないので、当然スギ花粉もなく、花粉症フリー。 花粉症逃避旅行特集 https://www.jalan.net/theme/event/kafun_touhi.html なんて、便乗企画も旅行代理店で進行するほど。 さらに、大陸方面から、PM2.5も飛来して涙目な中、「人的ミス」で高濃度放射能汚染水が100トン漏れるなど、もう、東京からでるしかないお膳立て満載です。 ということで、逃避行を検討します。(行っている暇がないので、妄想です) 通常であれば、上級会員資格を持っている航空会社、アライアンスから、チケットを絞り込んでいく、つまり、JAL/ANA>ワンワールド/スタアラ>それ以外と選択をしていきます。今年の夏休みのヨーロッパも、まんまとワンワールドで発券してしまったりと、見事に罠にハマっているわけですが、今回は、そういうわけには行きません。 なぜなら、今回の逃避行の目的地はハワイだからです。(僕は、もう少し年を取るまでハワイはおあずけと思っているのですが、妄想なので、行かなさそうなところ、あと一般ウケのよいところでハワイを選択です) では、早速本題へ進みましょう。 ハワイ便は、なぜか、日系の航空会社が全力で手を抜いています。ビジネスで乗る人が殆どおらず、レジャー客ばかりの人気中距離路線なので、後回しにされているのでしょう。 米国系航空会社が、こぞってフルフラットシートをビジネスクラスに導入している中で、JALでは、別名地獄シートと呼ばれた数世代前のシート、767に詰め込まれたスカイリクライナーを長らく使い続けてきました。さすがに、JALも2014年度中に、国際線の改善を発表しており、ホノルル線への180度フルフラットシートの767スカイスイートの導入を予定していますが、現状では、SHELL FLAT、SHELL FLAT NEOと、ひと世代前のシートを使っています。ANAも、ホノルル線へは、フルフラットシートの導入はしていません。 東京から、ホノルルは、ヨーロッパや北米に比べれば近いとはいえ、約7時間。折角、逃避に行くのであれば、快適に、そして、安く行きたいものです。 僕の勝手な感覚では、ハワイのビジネスクラスの理想価格は、諸税、サーチャージ込の総額で、一人あたり20万円くらいと考えています。 今回の比較では、3/31東京発4/3ホノルル発で想定。 フライトごとに時間、運行会社、機材、フルフラットをまとめてみました。 フルフラットとは、180度のことで、フラットになるけど、傾いているのは、ライフラットなので、わかるものは角度を記載しました。 東京、ホノルル間のフライトは、3/31は、12便。 羽田発が3便、成田発が9便です。 飛んでいる航空会社は JAL ANA 大韓航空 中華航空 デルタ航空 ユナイテッド航空 ハワイアン航空 これらのうち、フルフラットは、デルタとユナイテッドと大韓航空のみ。 デルタ航空は、昨年より、米国・アジア路線全便(ミクロネシア以外)がビジネスクラスはフルフラットシート。しかも、枕と布団は、ウェスティンヘブンリー。   東京ホノルル線でいえば、デルタ航空のビジネスクラスが快適性トップでしょう。 オフィシャルサイトで見積もると ところがAMEXで、デルタ航空の優待料金が提示されていました。 日本ーハワイのサーチャージは往復で3万円なので、ざっくり、38,000円くらいがプラスされるので、  194,000円。安い。 2017.11.19追記 ここからアメックスプラチナの発行申し込みができるようになりました。↓ 2018.6.20 AMEXからの警告状が来て、AMEX PLATINUMの紹介リンクの掲載ができなくなりました。 だったりするので、この機会に。 デルタ乗るなら、デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードを作ってからの方がいいです。デルタの上級会員になるのと、マイルが加速的に貯まります。 もう一つのフルフラットがユナイテッド。 オフィシャルサイトで見積もると、 これも、AMEXにこんな優待が。 コンシェルジュデスクに聞いてみたところ、早割28で、172,800円+諸税サーチャージなど(約35,000円くらい)なので、ざっくり21万円くらい。ユナイテッドは、先ほどのアメックスのポイント5倍に対象外。 ちなみに、日系の航空会社だと、シートはこんな感じ。 JALは、少しマシになりましたが、767SKY SUITE2になるまでは、よほどの理由がない限り、しばらく避けたほうがいいdと思います。ANAはもっと、ひどい。 ANAの眠れないシートで、見積もると、こんな感じ。 約24万円。この値段で、このシートに乗る意味は、ほぼありません。 フルフラットじゃなくてもいいからというのであれば、チャイナエアラインのビジネスクラスなら、かなりのコストダウンです。 B747-400だと、席はこんな感じ。160度ですが。 価格は、こんな感じなので、 3/31だとなんとチケットは13万円。 サーチャージと航空保険特別料金で、12,220円。なので、15万くらいだと思います。爆安!チャイナエアライン乗るときにも、デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードを作って、デルタの上級会員になっておいたほうがいいと思います。 まとめ 快適な旅を求めたら、ベストは、デルタ。ハワイによく行くなら、デルタアメックス作って、デルタの上級会員になっておけば、あっという間に、韓国往復くらいのマイルは貯まります。 せめてスターアライアンスで、というのであれば、ユナイテッドで行って、ANAにマイルを貯める感じでしょうか。 値段重視の方は、チャイナエアラインであれば、15万円くらいなので、かなりお得です。昔のJALの地獄シートと比べれば、快適だとは思います。  
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