今年の夏休みは、ギリシャのミコノスとアテネです。ギリシャは、例によって直行便がありません。直行便がないとなると、ミコノスといえば、カタール航空がドーハからの直行便を就航したばかりなので、カタール航空にして、行きミコノス、帰りアテネのオープンジョー一択なんですが、今回は、トルコ航空のビジネスクラスがファシリティ、食事ともになかなか良いと聞き、気になっていたので、アテネ行きの往復ビジネスクラスを取りました。もちろん、乗り換えは、3年連続ベストビジネスクラスラウンジを受賞しているイスタンブールです。

トルコ航空は、スターアライアンス加盟で成田しか就航していないので、成田空港第1ターミナルからの出発になります。成田空港といえば、東京ヘリポートから、ヘリで・・・

と行きたいところですが、もちろん、小市民は、毎度そんなわけにもいかず、N’EXのいつもの格安グリーン車です。

しかし、最近乗るN’EXはいつも貸し切りです。大丈夫なんでしょうか。

さて、成田空港第一ターミナルは、スターアライアンスGOLD TRACKを使います。

成田第一のスタアラといえば、Zカウンターですが、そもそも、トルコ航空は、ビジネスクラスしかありませんし、成田のZは、ファーストクラス搭乗者か、ANA便搭乗のANAダイヤモンド会員(ANA便であれば、エコノミー搭乗者でもOK)以外は対象外です。そもそも、ANAは、平SFCですし、ビジネスクラス搭乗なんでそこは仕方ないです。

成田のラウンジは、ANAのビジネスクラスラウンジか、UAのビジネスクラスラウンジなので、省略。

今回の機材は、4旅程ともに77W。2−3−2アブレストのフルフラットです。今回は1人旅ではないのですが、もし1人旅だと、どこの席だとしても、人にまたがれるか、人をまたぐかしなければならず、面倒なアブレストです。2−2−2なら、中央の席を取ればよいのですが。

シートピッチは、ファーストクラス並の窓4つ分。広いです。
NRT/ISTは、旧モデル、IST/ATHは、新モデルで、少し仕様が異なりましたが、前方にオットマンがあり、収納になっています。オットマンに座って、テーブルを出せば、対面で話ができる感じです。
シートをアップライト状態にしていると普通に足を伸ばしただけでは届きません。

搭乗するとウェルカムドリンクが配られます。すべてソフトドリンクで、アルコールはなしです。

離陸すると、WiFiが使えるようになります。トルコ航空は、ビジネスクラス搭乗者は、WiFiが無料です。座席ナンバーと名字を入れると、フライト中ずっとWiFiが使えます。

帰りの便で速度を計測してみました。

機内エンターテイメントは、LIVEもあります。映画の本数も十分です。


ヘッドフォンは、DENON製のノイズキャンセリングです。

はじめに配られて、着陸時に回収されますが、回収後も、映画の続きを観たい乗客のためには、ノイズキャンセリング機能のない簡易版のヘッドフォンが用意されていて、回収と引き換えに渡されます。

さて、トルコ航空といえば、世界三大料理のトルコ料理が出され、機内に”フライング”シェフが乗務していることが売りです。NRT/ISTは、ほぼ12時間前後とロングフライトなので、フライングシェフが乗務しています。

NRT/ISTのメニューはこんな感じ。

実際は、行きこんな感じ。夕飯です。

寿司は、もちろんイマイチですが、それ以外は美味しかったです。
デザートのときは、フライングシェフによるワゴンサービスです。

NRT/ISTは、半日かかるので、もう一食あります。

IST/ATHは、HND/ITMより近いので、あっという間に着きますが、食事も出ます。
メニューはこんな感じ。

実際は、こんな感じ。

IST/ATH 機内食

行きも帰りも機材が一緒なので、帰りの便もまとめて掲載します。
ATH/ISTは、帰りは、食事をパスしました。

IST/NRTの機内食はこんな感じ。

フライングシェフがどこまでシェフなのかは、少し疑問がありましたが、食事は、さすが、美味しかったです。個人的には、特にスープとパンが。

トルコ航空のヨーロッパ行きビジネスクラスは、セールも多く、1人20万円台というバーゲンプライスも珍しくありません。それでこのクオリティであれば、文句はありません。特にギリシャは、東京からのアテネへの通り道にイスタンブールがあるので、距離的なロスも少ないので、スタアラ派の方には、おすすめです。ワンワールド派の方には、夏のミコノスであれば、カタールがおすすめです。

https://geektravellers.com/wp-content/uploads/2018/08/th_IMG_6282-750x562.jpghttps://geektravellers.com/wp-content/uploads/2018/08/th_IMG_6282-200x200.jpggeektravellers.comAIRLINESfeaturedスターアライアンストルコ航空格安ビジネスクラス77W,ATH,HND,IST,TK1844,TK52,TK53.TK1845,アテネ,イスタンブール,シート,トルコ航空,ビジネスクラス,フルフラット,成田,機内食
今年の夏休みは、ギリシャのミコノスとアテネです。ギリシャは、例によって直行便がありません。直行便がないとなると、ミコノスといえば、カタール航空がドーハからの直行便を就航したばかりなので、カタール航空にして、行きミコノス、帰りアテネのオープンジョー一択なんですが、今回は、トルコ航空のビジネスクラスがファシリティ、食事ともになかなか良いと聞き、気になっていたので、アテネ行きの往復ビジネスクラスを取りました。もちろん、乗り換えは、3年連続ベストビジネスクラスラウンジを受賞しているイスタンブールです。 トルコ航空は、スターアライアンス加盟で成田しか就航していないので、成田空港第1ターミナルからの出発になります。成田空港といえば、東京ヘリポートから、ヘリで・・・ と行きたいところですが、もちろん、小市民は、毎度そんなわけにもいかず、N'EXのいつもの格安グリーン車です。 しかし、最近乗るN'EXはいつも貸し切りです。大丈夫なんでしょうか。 さて、成田空港第一ターミナルは、スターアライアンスGOLD TRACKを使います。 成田第一のスタアラといえば、Zカウンターですが、そもそも、トルコ航空は、ビジネスクラスしかありませんし、成田のZは、ファーストクラス搭乗者か、ANA便搭乗のANAダイヤモンド会員(ANA便であれば、エコノミー搭乗者でもOK)以外は対象外です。そもそも、ANAは、平SFCですし、ビジネスクラス搭乗なんでそこは仕方ないです。 成田のラウンジは、ANAのビジネスクラスラウンジか、UAのビジネスクラスラウンジなので、省略。 今回の機材は、4旅程ともに77W。2−3−2アブレストのフルフラットです。今回は1人旅ではないのですが、もし1人旅だと、どこの席だとしても、人にまたがれるか、人をまたぐかしなければならず、面倒なアブレストです。2−2−2なら、中央の席を取ればよいのですが。 シートピッチは、ファーストクラス並の窓4つ分。広いです。 NRT/ISTは、旧モデル、IST/ATHは、新モデルで、少し仕様が異なりましたが、前方にオットマンがあり、収納になっています。オットマンに座って、テーブルを出せば、対面で話ができる感じです。 シートをアップライト状態にしていると普通に足を伸ばしただけでは届きません。 搭乗するとウェルカムドリンクが配られます。すべてソフトドリンクで、アルコールはなしです。 離陸すると、WiFiが使えるようになります。トルコ航空は、ビジネスクラス搭乗者は、WiFiが無料です。座席ナンバーと名字を入れると、フライト中ずっとWiFiが使えます。 帰りの便で速度を計測してみました。 機内エンターテイメントは、LIVEもあります。映画の本数も十分です。 ヘッドフォンは、DENON製のノイズキャンセリングです。 はじめに配られて、着陸時に回収されますが、回収後も、映画の続きを観たい乗客のためには、ノイズキャンセリング機能のない簡易版のヘッドフォンが用意されていて、回収と引き換えに渡されます。 さて、トルコ航空といえば、世界三大料理のトルコ料理が出され、機内に”フライング”シェフが乗務していることが売りです。NRT/ISTは、ほぼ12時間前後とロングフライトなので、フライングシェフが乗務しています。 NRT/ISTのメニューはこんな感じ。 実際は、行きこんな感じ。夕飯です。 寿司は、もちろんイマイチですが、それ以外は美味しかったです。 デザートのときは、フライングシェフによるワゴンサービスです。 NRT/ISTは、半日かかるので、もう一食あります。 IST/ATHは、HND/ITMより近いので、あっという間に着きますが、食事も出ます。 メニューはこんな感じ。 実際は、こんな感じ。 行きも帰りも機材が一緒なので、帰りの便もまとめて掲載します。 ATH/ISTは、帰りは、食事をパスしました。 IST/NRTの機内食はこんな感じ。 フライングシェフがどこまでシェフなのかは、少し疑問がありましたが、食事は、さすが、美味しかったです。個人的には、特にスープとパンが。 トルコ航空のヨーロッパ行きビジネスクラスは、セールも多く、1人20万円台というバーゲンプライスも珍しくありません。それでこのクオリティであれば、文句はありません。特にギリシャは、東京からのアテネへの通り道にイスタンブールがあるので、距離的なロスも少ないので、スタアラ派の方には、おすすめです。ワンワールド派の方には、夏のミコノスであれば、カタールがおすすめです。
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