航空券の値段というのは、地政学的な観点と各発券地での購買力を鑑みた値付けに加えて、刻一刻と変化する為替が絡まって、同じ便であっても、発券地によって、価格差が発生します。
どうしても、日本発券航空券は、高いというイメージがつきまといますが、実は、一年通じて、高いというわけでもなく、むしろ、日本特有の「格安航空券」を見ると、オフシーズンに関しては、ありえないくらい安かったりもします。日本発券の航空券は、他国では見られないほどの異常な変動幅があります。これは、日本においては、まだまだ、休みが取りづらく、ゴールデンウィーク、お盆、年末年始などに、海外旅行時期が異常集中してしまうということなのかもしれません。
一方、「格安航空券」のない、多くの発券地では、年間を通じて、ピークとオフピークの価格差がそれほどなく、キャンセルや便変更の運賃規則も緩めのものがおおいです。
エコノミークラスに関しては、オフピークの日本の格安航空券のほうが圧倒的にやすいですが、特に日本のピーク時期のチケットの値段と比較すると、結果的にかなり値段を抑えることができます。
ビジネスクラスに関していえば、日本では、年間を通じて必要以上に、高めに設定されている事が多く、オフピークのディスカウントチケットに関しては、たまに爆安なものも出てくるのですが、運賃規則の厳しいものが多く、使い勝手が悪いので、海外発券で、有効期間の長いビジネスクラスをとっておくことで、自由度の高いチケットを年間通じて安定して確保することが可能です。
さて、長い前置きになりましたが、かつては、ソウル発券のJAL東南アジアビジネスクラスのブッキングクラスDといえば、日本での途中降機2回、有効期限も6ヶ月、日本のハイシーズンも使えるとあって、日本のソウル発券フリークが、ソウル無限ループに罠にハマって、年間最低2回はソウルへビジネスクラスで往復しているのを見ました。
が、そういう方が増えすぎたとJALが判断したのか、2015年1月に韓国在住者以外は購入が不可に。
そして、2016年になって、韓国在住者縛りが解除されたのですが、
1)有効期限は3ヶ月
2)途中降機は往復合わせて1回のみ
という中途半端な感じでした。
ヨーロッパや米国に行く、魅力的なチケットはまだまだあったのですが、東南アジア便は、事実上、休止状態でした。とりあえず、韓国発券は、一旦、国内線ファーストクラスとの組み合わせに逃げておいて、逆に、バンコク発券で、日本経由のソウル往復を発券して、バンコクループまえ出来てしまう結果に。
ところが(前置きが長くなりました)
日韓関係の悪化、地政学的リスクの上昇で、日本からの訪韓客が激減したことも影響しているのでしょうか?2018年3月に成田ーインチョン便を撤退することが決定し・・・
ソウル発券東京経由東南アジア行きビジネスクラスが復活です!
ソウル発券、JALビジネスクラス
ブッキングクラス J・X・D
有効期限 1年または6ヶ月
途中降機 行き帰りそれぞれ1回で合計2回
料金表はこちら
【ソウル/東京/台北/東京/ソウル】J/CLS 1年 127万w
【ソウル/東京/高雄/東京/ソウル】J/CLS 1年 132万w
【ソウル/東京/香港/東京/ソウル】J/CLS 1年 169万w
【ソウル/東京/マニラ/東京/ソウル】X/CLS 6ヶ月158万w
【ソウル/東京/マニラ/東京/ソウル】J+X/CLS 6ヶ月 160万w
【ソウル/東京/ホ-チミン/東京/ソウル】X/CLS 6ヶ月 178万w
【ソウル/東京/ホ-チミン/東京/ソウル】J+X/CLS 6ヶ月 195万w
*ハノイはホーチミンと同料金
【ソウル/東京/バンコク/東京/ソウル】X/CLS 6ヶ月 185万w
【ソウル/東京/バンコク/東京/ソウル】J+X/CLS 6ヶ月 198万w
【ソウル/東京/シンガポール/東京/ソウル】X/CLS 6ヶ月195万w
【ソウル/東京/シンガポール/東京/ソウル】J+X/CLS 6ヶ月215万
*クアラルンプールはシンガポールと同料金
【ソウル/東京/ジャカルタ/東京/ソウル】X/CLS 6ヶ月 210万w
【ソウル/東京/ジャカルタ/東京/ソウル】J+X/CLS 6ヶ月 240万w
【ソウル/東京/ デリー /東京/ソウル】D/CLS 6ヶ月 255万w
【ソウル/東京/ デリー /東京/ソウル】J/CLS 1年 280万w
韓国ウォンも少し安くなってきたので、概ね、一桁減らせば、円になります。
FOPは、125%☓1.5倍+400。
JALビジネスクラス ソウル往復+シンガポール往復で、20万円は、やっぱり爆安です。
韓国発券はJALのウェブサイト上からできます。詳しくは、過去記事を参照ください。
とりあえず、バンコク発券をソウル発券に戻します。
JALの各国のウェブサイトで発券できない海外発券航空券の発券方法は、また、次回。
https://geektravellers.com/2017/08/27/%e3%80%90%e6%b5%b7%e5%a4%96%e7%99%ba%e5%88%b8%e3%80%91%e7%a5%9d%ef%bc%81jal%e3%81%ae%e3%82%bd%e3%82%a6%e3%83%ab%e7%99%ba%e6%9d%b1%e5%8d%97%e3%82%a2%e3%82%b8%e3%82%a2%e3%83%93%e3%82%b8%e3%83%8d/https://geektravellers.com/wp-content/uploads/2017/08/2fe117af6aaa172ed069db37036861a1-750x360.jpghttps://geektravellers.com/wp-content/uploads/2017/08/2fe117af6aaa172ed069db37036861a1-200x200.jpggeektravellers.com割安航空券featuredワンワールドJAL/日本航空格安ビジネスクラス767,777,FOP,JAL,JGC,JGP,SS2,SS6,アジア,アップグレード対象,エコノミー,エメラルド,クアラルンプール,サファイア,シンガポール,ジャカルタ,スカイスイート,スカイスイートIII,ソウル,ソウル発券,ダイヤモンド,デリー,ハノイ,バンコク,ファーストクラス,ホーチミン,マニラ,ワンワールド,上級会員,修行,台北,成田,格安ビジネス,海外発券,羽田航空券の値段というのは、地政学的な観点と各発券地での購買力を鑑みた値付けに加えて、刻一刻と変化する為替が絡まって、同じ便であっても、発券地によって、価格差が発生します。
どうしても、日本発券航空券は、高いというイメージがつきまといますが、実は、一年通じて、高いというわけでもなく、むしろ、日本特有の「格安航空券」を見ると、オフシーズンに関しては、ありえないくらい安かったりもします。日本発券の航空券は、他国では見られないほどの異常な変動幅があります。これは、日本においては、まだまだ、休みが取りづらく、ゴールデンウィーク、お盆、年末年始などに、海外旅行時期が異常集中してしまうということなのかもしれません。
一方、「格安航空券」のない、多くの発券地では、年間を通じて、ピークとオフピークの価格差がそれほどなく、キャンセルや便変更の運賃規則も緩めのものがおおいです。
エコノミークラスに関しては、オフピークの日本の格安航空券のほうが圧倒的にやすいですが、特に日本のピーク時期のチケットの値段と比較すると、結果的にかなり値段を抑えることができます。
ビジネスクラスに関していえば、日本では、年間を通じて必要以上に、高めに設定されている事が多く、オフピークのディスカウントチケットに関しては、たまに爆安なものも出てくるのですが、運賃規則の厳しいものが多く、使い勝手が悪いので、海外発券で、有効期間の長いビジネスクラスをとっておくことで、自由度の高いチケットを年間通じて安定して確保することが可能です。
さて、長い前置きになりましたが、かつては、ソウル発券のJAL東南アジアビジネスクラスのブッキングクラスDといえば、日本での途中降機2回、有効期限も6ヶ月、日本のハイシーズンも使えるとあって、日本のソウル発券フリークが、ソウル無限ループに罠にハマって、年間最低2回はソウルへビジネスクラスで往復しているのを見ました。
が、そういう方が増えすぎたとJALが判断したのか、2015年1月に韓国在住者以外は購入が不可に。
そして、2016年になって、韓国在住者縛りが解除されたのですが、
1)有効期限は3ヶ月
2)途中降機は往復合わせて1回のみ
という中途半端な感じでした。
ヨーロッパや米国に行く、魅力的なチケットはまだまだあったのですが、東南アジア便は、事実上、休止状態でした。とりあえず、韓国発券は、一旦、国内線ファーストクラスとの組み合わせに逃げておいて、逆に、バンコク発券で、日本経由のソウル往復を発券して、バンコクループまえ出来てしまう結果に。
ところが(前置きが長くなりました)
日韓関係の悪化、地政学的リスクの上昇で、日本からの訪韓客が激減したことも影響しているのでしょうか?2018年3月に成田ーインチョン便を撤退することが決定し・・・
ソウル発券東京経由東南アジア行きビジネスクラスが復活です!
ソウル発券、JALビジネスクラス
ブッキングクラス J・X・D
有効期限 1年または6ヶ月
途中降機 行き帰りそれぞれ1回で合計2回
料金表はこちら
【ソウル/東京/台北/東京/ソウル】J/CLS 1年 127万w
【ソウル/東京/高雄/東京/ソウル】J/CLS 1年 132万w
【ソウル/東京/香港/東京/ソウル】J/CLS 1年 169万w
【ソウル/東京/マニラ/東京/ソウル】X/CLS 6ヶ月158万w
【ソウル/東京/マニラ/東京/ソウル】J+X/CLS 6ヶ月 160万w
【ソウル/東京/ホ-チミン/東京/ソウル】X/CLS 6ヶ月 178万w
【ソウル/東京/ホ-チミン/東京/ソウル】J+X/CLS 6ヶ月 195万w
*ハノイはホーチミンと同料金
【ソウル/東京/バンコク/東京/ソウル】X/CLS 6ヶ月 185万w
【ソウル/東京/バンコク/東京/ソウル】J+X/CLS 6ヶ月 198万w
【ソウル/東京/シンガポール/東京/ソウル】X/CLS 6ヶ月195万w
【ソウル/東京/シンガポール/東京/ソウル】J+X/CLS 6ヶ月215万
*クアラルンプールはシンガポールと同料金
【ソウル/東京/ジャカルタ/東京/ソウル】X/CLS 6ヶ月 210万w
【ソウル/東京/ジャカルタ/東京/ソウル】J+X/CLS 6ヶ月 240万w
【ソウル/東京/ デリー /東京/ソウル】D/CLS 6ヶ月 255万w
【ソウル/東京/ デリー /東京/ソウル】J/CLS 1年 280万w
韓国ウォンも少し安くなってきたので、概ね、一桁減らせば、円になります。
FOPは、125%☓1.5倍+400。
JALビジネスクラス ソウル往復+シンガポール往復で、20万円は、やっぱり爆安です。
韓国発券はJALのウェブサイト上からできます。詳しくは、過去記事を参照ください。
とりあえず、バンコク発券をソウル発券に戻します。
JALの各国のウェブサイトで発券できない海外発券航空券の発券方法は、また、次回。
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