エアカナダの羽田トロント便は、昨年の12月より、ボーイング787-9になりまして、ビジネスクラスはかなり快適になったとの噂です。いろいろありまして、エアカナダのビジネスクラスでトロント経由のニューヨークです。
当初、トロントで一泊の予定でしたが、オーバセールのボランティア(3万円もらったけど)でトロント0泊で往復に変更に。詳しくは過去記事参照。
さて、羽田でチェックイン。デジャヴのようです。プライオリティレーンでセキュリティチェックを受けて、自動ゲートで出国。カウンターでのチェックインから、わずか5分程度で出国手続き完了です。
ANAのラウンジに向かいます。
ラウンジは、特筆すべきことはありません。(写真はありません)
とりあえず、ワインとオレンジジュースだけもらって、機内用の動画のダウンロードとか、Kindleで電子書籍のダウンロードとかの準備をします。黄金週間だけあって、かなり混んでいます。
時間が来たので、ゲートへ向かいます。
なぞのZONE1とかZONE2とかの表示があります。(写真は帰りのトロント空港のですが)
チケットを見ると
ZONE1とあります。
どうやら、ビジネスクラスチケットがZONE1、スタアラゴールドとかの優先搭乗のステイタスを持っているけど、チケットは、エコノミーがZONE2とかのようです。正直、これ、正しいと思います。
最近、JALの国内線で、JGCの優先搭乗が始まりましたが、国内線ファーストを買っている人も、普通席のJGCも同じ扱いはどうかと。以前は、JGP以上とファーストが同じだったので人数が少なかったのですが。これでは、ファーストを買っている人が蔑ろだなと最近思っており・・・ブツブツ。
まあ、これ、国際線ですけどね。
さて、そんなわけせ、優先搭乗できました。
B787-9のアブレストは、ヘリンボーンの1−2−1。最新のフルフラットシートです。
今回も、中央の2席並びでとってもらいました。
シートは、カタール航空の787-8とかなり似ています。
この間の仕切りは、JAL777のファーストのように、離陸後、電動で下がるのかと思ったら、ハメ殺しらしく、ますます、会話はできません。
- メインモニタ
- サイドコントローラ
- スマホ型コントローラ
メインモニタの前の真ん中、アメニティとウェルカムドリンクに挟まれているのが、イヤホンです。
え、イヤホンこれなの?いまどき、787でノイズキャンセリング・ヘッドフォンじゃないの?と思いましたが、どうやら、エアカナダは、離着陸時のシートベルトサイン時は、インナーイヤーヘッドホンしか、使ってはいけないようです。僕自身、自分のノイズキャンセリングヘッドフォンを持ち込んでいたのですが、離着陸時は、外すように言われました。
離陸後、シートベルトサインが消えると、すぐに、ちゃんとしたヘッドフォンが配られました。
他社のビジネスクラスでもよく見る、3端子型です。機内エンターテイメントの映画はほぼ見ませんでしたが、ノイズキャンセリングの実力派かなりのものでした。持ち込んだSONY MDR-1RNCMK2よりむしろノイズキャンセリングは効いていた気がします。
さて、今回のフライトのメニューは、こちら。
- ドリンクメニュー
- 食事メニュー
まずは、ご飯の前にナッツとドリンクサービスです。カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローのブレンドの赤ワインをお願いしました。
しばらくすると、ナッツはリフィルされます。
ドリンクサービスのあとは、食事です。
噂では、結構おいしくないとのこと。特に行きの便は、悪名高い、ANAケータリングサービスが製造受託しているとのことで、かなり期待値が下がります。
ということで、一気に食事を羅列。
- 往路メイン
- 往路アラカルト
- 往路朝食
- 帰路前菜
- 帰路メイン
- 帰路朝食
結果、概ね、僕にとっては、噂通り。あまり口に合わず。あくまで、個人の見解です。
結構残しました。行きより、帰りのほうが少しマシだったかな。
まずいというよりは、美味しくないというレベルではありますが。フルーツとかヨーグルトとか、そういうのはいいです。往路のアラカルトで頼んだサンドウィッチは、その中では、かなりいいほうだったかな。
帰りは、食事の途中で寝てしまって、ぐっすり9時間くらい寝ていました。
シートは掛け布団もちゃんとあって、非常に快適です。
ちょっと、機内の気温設定が高めなのと、乾燥しているので、ペットボトルの水(全員に1本は予めシートにあります)を追加でもらいましょう。JALの長距離っていいなと思いました。
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