香港から深圳への行き方
次回は、MakerFaire Shenzhenのときに来ようと思っているのですが、香港から深圳にフラッと行ってみたので、備忘録として。
香港やマカオには、結構来ているというのに、実は、メインランドの中国は、北京空港で乗り換えたことがあるだけで、行ったことがありません。
どうやら、香港から、深圳は、電車でいけるらしいとのことで、試しに行ってみることにしました。
ググったりすると、九廣鉄路(KCR)と書いてありますが、MTRです。
準備するのは、いつものオクトパスカードだけ。
尖沙咀とつながっている尖東駅から、MTR西鐵線に乗って、1駅で、終点、紅磡駅(ホンハム駅)に到着します。
向かいのホームから、MTR東鐵線に乗り換えて、香港と深圳の境にある羅湖駅(Lo Wu)まで向かいます。混んでいなければ、一般車両に乗ればいいんですが、もし、すごく混んでるとかであれば、倍払って、1等車(ファーストクラス)に乗りましょう。倍っていっても、元が、400円とかなんで。
ホームの1等車の前にある、プロセッサーにオクトパスカードをかざすだけで、1等車への乗車券は購入完了です。Suicaで湘南新宿ラインのグリーンを買うような感じです。指定席ではありませんので、座れるかはわかりませんが、一般車両が混んでいるときは、1等車がおすすめです。
なんとも、牧歌的なファーストクラスです。
羅湖駅(Lo Wu)へは、30分くらいで着きます。終点です。
ここは、まだ、ギリギリ香港のようです。
電車の進行方向に向かって、人の流れに従って、ついていくと、香港からの出国手続き、中国への入国手続きとなります。いずれも、外国人のところに並んでください。
出国手続きを終えると、一応、しょぼい免税品店がありますが、買うものはありません。さっさと入国手続を済ませると、そこは、中国です。(香港も中国だけど)
振り返ると、今出てきた駅が見えます。
かつての香港にあったカオス感が満載です。というか、かなりうんざりします。普通にファストフード店とか、オクトバスカードが使えたりもします。
駅前のビルは、偽物のかばんとかスマホケースばかりで、しつこいおばちゃんたちが、偽物、かばん、時計と寄ってきます。尖沙咀の偽物の供給はここからされているのでしょう。
ここから、深圳側の電車で3駅くらい行くと、いわゆる電脳街に行くことができます。
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