少し前から、バンコク便にボーイング777のファーストクラス機材が飛んでいます。以前、機材変更で前方席がファーストクラスに変わって、食事はビジネスクラスのままだけど、シートはファーストクラスというラッキーがありましたが、今回はサービスもファーストクラスの正真正銘ファーストクラスです。

コロナが明けてから、国際線ファーストに乗っていないので、たまには乗りたいなと思っていたのですが、ビジネスクラスのチケットの値段を確認したところ・・・え、バンコクのビジネスクラス50万超えるの?

コロナ禍の鎖国が解除され、自由に海外に飛び回れる時代が戻ってきたと思いきや、原油高、円安、そして、コロナ時の赤字を取り返そうという航空会社の方針という三重苦で、特に日系のフルサービス航空会社の航空券の価格、特にビジネスクラスが高止まりしています。

航空券が高ければ、貯まり続けるマイルを消化して、特典航空券を発券して飛んだらいいじゃないと思うかもしれませんが、
ダイヤ/JGPを維持するためにFOP(ANAの方はPP)は稼がなければならない我々は、特典航空券などに目もくれず有償チケットで飛ばなければなりません。(同行家族がいる方は家族分はマイルで取りましょう)

ではどうしたらいいのか?

結論としては、コロナ前からおすすめしていた海外発券、ソウル発券に落ち着きました。

サーチャージが付加されるようになり、円安ウォン高で、割高にはなったものの、日本発券が異常に高止まりしているせいで、コロナ明けの現在でも、ソウル発券は旨味があるのでした。

では、国内発券とソウル発券、どのくらい違うのか実際に見ていきましょう。

 

国内発券の航空券は、どのくらい高騰しているのか?

1)日本発券羽田発バンコク行きビジネスクラスチケット

バンコク便は、出張需要が高い路線なので、平日が高く、日曜日を挟む週末便が安いという傾向にあります。かつては、平日は往復30万円台、週末便は往復20万円台で、概ね10万円くらい差があるイメージでした。グラフでみると、今でも平日が高く、週末だけ下がっているのがわかります。

8月の週末の運賃を調べてみあると、8/16ー8/18だと約55万円。なかなかしびれる値段。最安値は1週間後の8/23-25の約30万円。その後も週末は30万円で、このあたりが底値のようです。

どこか日付を設定しないと比較が難しいので、直近の最安値の8/23-25で調べていくことにします。

JALのページでみても305,530円ですが、こちらはブッキングクラスIです。ブッキングクラスIは、マイルを使って、ファーストへのアップグレードが可能なチケットですので、片道35,000マイル、往復70,000マイルでファーストクラスにアップグレード可能です。が、なんと、払い戻しができないチケットになっています。

ちなみに獲得FOPは、125%加算のチケットで、片道5,779FOP、往復11,558FOPです。

 

2)日本発券羽田発バンコク行きアップグレード可能エコノミー航空券+マイルでビジネスクラスにアップグレード

 

ファーストクラスへの2段階アップグレードはできませんが、安くビジネスクラスに乗るための常套手段といえば、アップグレード可能エコノミーを購入してビジネスクラスにアップグレードです。

かつてはアップグレード枠に空きがないということで、あまり使えない方法でしたが、昨今は、国際線に乗る国際線に乗るダイヤ/JGP会員が極端に減っているのと、アップグレード対象のエコノミークラスチケットが高すぎてアップグレードする人が少ないせいか、特にアジア便は、エコ→ビジネスのアップグレード枠がほぼ100%回ってくる状況です。

 

 

なんと、27万円。
馬鹿なんじゃないかという設定です。同じ日のビジネスクラスが30万円で、エコノミーが27万円。

もちろん、マイルでアップグレードはできますが、3万円安い代わりに往復4万マイルが必要です。マイル単価を考えても、この航空券を買う理由が全くありません。

しかも、予約クラスKなので、アップグレード対象ではありますが、こんな金額を払うチケットなのに、マイル加算率はなんと70%!!

片道3,412FOP 往復6,824FOPと大幅に少なくなります。でも、先程のビジネスクラスチケットと違って、払い戻しはできるんでしょ?と思いましたが、払い戻しも不可。

一体、誰がこのチケットを買うんでしょうか・

 

3)日本発券バンコク行きファーストクラスチケット

庶民なので、国際線ファーストクラスのチケットを購入することなどないのですが、参考までに料金を見てみます。

 

やはり、安定の100万円超え。お金持ち向けですからね。我々庶民は、ビジネスクラスチケットを購入して、アップグレードするか、特典航空券でないと国際線ファーストクラスになんか乗れないということを確認できました。

ソウル発券の航空券はどのくらい安いのか?

さて、ここからはお待ちかねのソウル発券です。

1)ソウル発券羽田発バンコク行きビジネスクラスチケット

 

 

ブッキングクラス I マイル加算率 125% アップグレード可 変更可(有料) 払い戻し可(有料)

このフルスペックの航空券が

1,889,300韓国ウォン=203,093円

 

なんと、税金・サーチャージ込で20万円でした。サーチャージがなく、円が強かった時代は、15−16万くらいでしたので、2割以上値段はあがりましたが、20万円で、バンコク便のビジネスクラス往復というのは、かなり安いんじゃないでしょうか?

もちろん、ファーストクラスにアップグレードも可能。日本の価格のちょうど2/3、−10万円です。

2)日本発券羽田発バンコク行きアップグレード可能エコノミー航空券+マイルでビジネスクラスにアップグレード

ちなみにファーストクラスにはアップグレードできませんが、ビジネスクラスにアップグレード可能なエコノミーの航空券は

行き ブッキングクラスK マイル加算率70%
帰り ブッキングクラスB マイル加算率100%
アップグレード可 変更可(有料) 払い戻し可(有料)

1,282,300韓国ウォン=137,751円

13.7万円+4万マイルでビジネスクラスです。63,000円安い代わりに4万マイルが必要と考えるとFOPの差分も考慮して、ビジネスクラスを有償発券した方が良いと思いますが、日本の同様の航空券と比較して半額以下。しかも、こっちは、払い戻し可。

本当に日本で発券するのが嫌になります。この価格を考えると、僕は間違いなくビジネスクラスをソウル発券した方がお得だと思いましたので。実際、別の日程ですが、ビジネスクラスのチケットを発券しました。

海外発券のメリット・デメリット

メリット

・価格が圧倒的に安い
・ブッキングクラスが高い=アップグレード可、変更可、払い戻し可=FOPもマイルもたくさんつく

デメリット
・事前、事後に発券地に行く必要がある

バンコク旅行に加えて2回の韓国旅行が無料でついてくる


スタートが発券地なので、スタート前に発券地に別のチケットでいかないといけないということが条件になります。航空券が割安でも、旅行の前後に毎回いかなければならないとなると、近場を発券地に選んだほうが使い勝手がいいです。

そういう点では、ソウルは発券地としてベストといえます。

ソウル発券の場合、SEL/TYO,TYO/SELのチケットが無料でついてくるので、ソウルに2回行けることをメリットと感じる人もいれば、ソウルにいかなければいけないことをデメリットに感じる方もいると思います。

僕は、もちろん、前者なので、海外発券、特にソウル発券にはメリットしかありません。

韓国発券というと、韓国に行って発券手続きをしなければならないように勘違いする方もいらっしゃいますが、発券自体は、日本でオンラインでウェブ上からできます。具体的な発券方法は、少し古いですが、過去記事をご参照いただければと思います。

行きのTYO/SELは片道航空券が必要ですが、日本から片道で有償発券すると異常に高いので、ここは特典航空券でビジネスクラスを片道発券して、乗るのがおすすめです。JAL便の特典航空券は、便の混雑具合によって必要マイル数が変動するダイナミックプライシングになっていますので、もし、JAL便の必要マイル数が増額担ってしまっている場合には、大韓航空便のビジネスクラスをJALマイルで発券すると必要マイル数が固定なので、お得です。

個人的には、ソウル便の大韓航空便は、便を選べば、USB-Cの端子も設置されているような最新のフルフラットシートもありますし、機内食はJALよりずっと美味しいし。大韓航空便の方が好きです。

最後のTYO/SELに行くのが面倒なので、乗らずに放っておけばいいのではと考える方がいらっしゃるかもしれませんが、その場合、NO SHOWとなり、違約金が発生することがあります。頻繁にNO SHOWを繰り返していると、違約金のみならず、航空会社のブラックリストに入り、最悪のケースでは、今後搭乗自体を拒否される様になる可能性もあるので、NO SHOWはやらないほうがよいです。

また、 SEL/TYO/BKKを続きで行く必要はなく、TYOで2回ストップオーバーが可能ですので、3つの旅程を数ヶ月話すことも可能です。

例えば、

ソウル旅行1 5月の週末
TYO/SEL  特典航空券で別切り
SEL/TYO  韓国発券1レグ目

ストップオーバー 3ヶ月

バンコク旅行 8月の夏休み
TYO/BKK  韓国発券2レグ目
BKK/TYO  韓国発券3レグ目

ストップオーバー 3ヶ月

ソウル旅行2 11月の週末
TYO/SEL  韓国発券3レグ目
SEL/TYO  次の韓国発券

なんて旅程も可能です。最後のSEL/TYOは、また、次の例えばアメリカ行きなどのソウル発券の1レグ目をつなげることで、JALの国際線を安く発券する無限ループが完成します。

ファーストクラスへのアップグレード

実際発券してファーストクラスへのアップグレードを試してみましたが、行きは3席、帰りは4席のアップグレード枠として空きがありましたので、無事、20万円+70,000マイルで往復ともにJAL国際線ファーストクラスに乗ることができます。

世界的には富裕層は、ビジネスジェットに乗るようになっているので、ファーストクラス搭乗者が減っているようで、ファーストクラスを廃止する航空会社も増えています。この方法であれば、我々庶民も払える額でファーストクラスに乗れるので、ファーストクラスが世の中から消えてしまう前に堪能しておきましょう。

ちなみに、2021年のビジネスジェット登録機数は、アメリカの20,978機に対して、日本は、61機。JALはファーストクラスのある新機材も投入したばかりなので、しばらく大丈夫だとは思いますが。

https://geektravellers.com/wp-content/uploads/2024/08/1568686039283.jpeghttps://geektravellers.com/wp-content/uploads/2024/08/1568686039283-300x298.jpeggeektravellers.com割安航空券AIRLINESfeaturedワンワールドJAL/日本航空格安ビジネスクラス格安ファーストクラス特典航空券JAL,アップグレード,ソウル発券,バンコク,ファーストクラス,マイル,格安ビジネスクラス,海外発券,特典
少し前から、バンコク便にボーイング777のファーストクラス機材が飛んでいます。以前、機材変更で前方席がファーストクラスに変わって、食事はビジネスクラスのままだけど、シートはファーストクラスというラッキーがありましたが、今回はサービスもファーストクラスの正真正銘ファーストクラスです。 コロナが明けてから、国際線ファーストに乗っていないので、たまには乗りたいなと思っていたのですが、ビジネスクラスのチケットの値段を確認したところ・・・え、バンコクのビジネスクラス50万超えるの? コロナ禍の鎖国が解除され、自由に海外に飛び回れる時代が戻ってきたと思いきや、原油高、円安、そして、コロナ時の赤字を取り返そうという航空会社の方針という三重苦で、特に日系のフルサービス航空会社の航空券の価格、特にビジネスクラスが高止まりしています。 航空券が高ければ、貯まり続けるマイルを消化して、特典航空券を発券して飛んだらいいじゃないと思うかもしれませんが、 ダイヤ/JGPを維持するためにFOP(ANAの方はPP)は稼がなければならない我々は、特典航空券などに目もくれず有償チケットで飛ばなければなりません。(同行家族がいる方は家族分はマイルで取りましょう) ではどうしたらいいのか? 結論としては、コロナ前からおすすめしていた海外発券、ソウル発券に落ち着きました。 サーチャージが付加されるようになり、円安ウォン高で、割高にはなったものの、日本発券が異常に高止まりしているせいで、コロナ明けの現在でも、ソウル発券は旨味があるのでした。 では、国内発券とソウル発券、どのくらい違うのか実際に見ていきましょう。   国内発券の航空券は、どのくらい高騰しているのか? 1)日本発券羽田発バンコク行きビジネスクラスチケット バンコク便は、出張需要が高い路線なので、平日が高く、日曜日を挟む週末便が安いという傾向にあります。かつては、平日は往復30万円台、週末便は往復20万円台で、概ね10万円くらい差があるイメージでした。グラフでみると、今でも平日が高く、週末だけ下がっているのがわかります。 8月の週末の運賃を調べてみあると、8/16ー8/18だと約55万円。なかなかしびれる値段。最安値は1週間後の8/23-25の約30万円。その後も週末は30万円で、このあたりが底値のようです。 どこか日付を設定しないと比較が難しいので、直近の最安値の8/23-25で調べていくことにします。 JALのページでみても305,530円ですが、こちらはブッキングクラスIです。ブッキングクラスIは、マイルを使って、ファーストへのアップグレードが可能なチケットですので、片道35,000マイル、往復70,000マイルでファーストクラスにアップグレード可能です。が、なんと、払い戻しができないチケットになっています。 ちなみに獲得FOPは、125%加算のチケットで、片道5,779FOP、往復11,558FOPです。   2)日本発券羽田発バンコク行きアップグレード可能エコノミー航空券+マイルでビジネスクラスにアップグレード   ファーストクラスへの2段階アップグレードはできませんが、安くビジネスクラスに乗るための常套手段といえば、アップグレード可能エコノミーを購入してビジネスクラスにアップグレードです。 かつてはアップグレード枠に空きがないということで、あまり使えない方法でしたが、昨今は、国際線に乗る国際線に乗るダイヤ/JGP会員が極端に減っているのと、アップグレード対象のエコノミークラスチケットが高すぎてアップグレードする人が少ないせいか、特にアジア便は、エコ→ビジネスのアップグレード枠がほぼ100%回ってくる状況です。     なんと、27万円。 馬鹿なんじゃないかという設定です。同じ日のビジネスクラスが30万円で、エコノミーが27万円。 もちろん、マイルでアップグレードはできますが、3万円安い代わりに往復4万マイルが必要です。マイル単価を考えても、この航空券を買う理由が全くありません。 しかも、予約クラスKなので、アップグレード対象ではありますが、こんな金額を払うチケットなのに、マイル加算率はなんと70%!! 片道3,412FOP 往復6,824FOPと大幅に少なくなります。でも、先程のビジネスクラスチケットと違って、払い戻しはできるんでしょ?と思いましたが、払い戻しも不可。 一体、誰がこのチケットを買うんでしょうか・   3)日本発券バンコク行きファーストクラスチケット 庶民なので、国際線ファーストクラスのチケットを購入することなどないのですが、参考までに料金を見てみます。   やはり、安定の100万円超え。お金持ち向けですからね。我々庶民は、ビジネスクラスチケットを購入して、アップグレードするか、特典航空券でないと国際線ファーストクラスになんか乗れないということを確認できました。 ソウル発券の航空券はどのくらい安いのか? さて、ここからはお待ちかねのソウル発券です。 1)ソウル発券羽田発バンコク行きビジネスクラスチケット     ブッキングクラス I マイル加算率 125% アップグレード可 変更可(有料) 払い戻し可(有料) このフルスペックの航空券が 1,889,300韓国ウォン=203,093円   なんと、税金・サーチャージ込で20万円でした。サーチャージがなく、円が強かった時代は、15−16万くらいでしたので、2割以上値段はあがりましたが、20万円で、バンコク便のビジネスクラス往復というのは、かなり安いんじゃないでしょうか? もちろん、ファーストクラスにアップグレードも可能。日本の価格のちょうど2/3、−10万円です。 2)日本発券羽田発バンコク行きアップグレード可能エコノミー航空券+マイルでビジネスクラスにアップグレード ちなみにファーストクラスにはアップグレードできませんが、ビジネスクラスにアップグレード可能なエコノミーの航空券は 行き ブッキングクラスK マイル加算率70% 帰り ブッキングクラスB マイル加算率100% アップグレード可 変更可(有料) 払い戻し可(有料) 1,282,300韓国ウォン=137,751円 13.7万円+4万マイルでビジネスクラスです。63,000円安い代わりに4万マイルが必要と考えるとFOPの差分も考慮して、ビジネスクラスを有償発券した方が良いと思いますが、日本の同様の航空券と比較して半額以下。しかも、こっちは、払い戻し可。 本当に日本で発券するのが嫌になります。この価格を考えると、僕は間違いなくビジネスクラスをソウル発券した方がお得だと思いましたので。実際、別の日程ですが、ビジネスクラスのチケットを発券しました。 海外発券のメリット・デメリット メリット ・価格が圧倒的に安い ・ブッキングクラスが高い=アップグレード可、変更可、払い戻し可=FOPもマイルもたくさんつく デメリット ・事前、事後に発券地に行く必要がある バンコク旅行に加えて2回の韓国旅行が無料でついてくる スタートが発券地なので、スタート前に発券地に別のチケットでいかないといけないということが条件になります。航空券が割安でも、旅行の前後に毎回いかなければならないとなると、近場を発券地に選んだほうが使い勝手がいいです。 そういう点では、ソウルは発券地としてベストといえます。 ソウル発券の場合、SEL/TYO,TYO/SELのチケットが無料でついてくるので、ソウルに2回行けることをメリットと感じる人もいれば、ソウルにいかなければいけないことをデメリットに感じる方もいると思います。 僕は、もちろん、前者なので、海外発券、特にソウル発券にはメリットしかありません。 韓国発券というと、韓国に行って発券手続きをしなければならないように勘違いする方もいらっしゃいますが、発券自体は、日本でオンラインでウェブ上からできます。具体的な発券方法は、少し古いですが、過去記事をご参照いただければと思います。 行きのTYO/SELは片道航空券が必要ですが、日本から片道で有償発券すると異常に高いので、ここは特典航空券でビジネスクラスを片道発券して、乗るのがおすすめです。JAL便の特典航空券は、便の混雑具合によって必要マイル数が変動するダイナミックプライシングになっていますので、もし、JAL便の必要マイル数が増額担ってしまっている場合には、大韓航空便のビジネスクラスをJALマイルで発券すると必要マイル数が固定なので、お得です。 個人的には、ソウル便の大韓航空便は、便を選べば、USB-Cの端子も設置されているような最新のフルフラットシートもありますし、機内食はJALよりずっと美味しいし。大韓航空便の方が好きです。 最後のTYO/SELに行くのが面倒なので、乗らずに放っておけばいいのではと考える方がいらっしゃるかもしれませんが、その場合、NO SHOWとなり、違約金が発生することがあります。頻繁にNO SHOWを繰り返していると、違約金のみならず、航空会社のブラックリストに入り、最悪のケースでは、今後搭乗自体を拒否される様になる可能性もあるので、NO SHOWはやらないほうがよいです。 また、 SEL/TYO/BKKを続きで行く必要はなく、TYOで2回ストップオーバーが可能ですので、3つの旅程を数ヶ月話すことも可能です。 例えば、 ソウル旅行1 5月の週末 TYO/SEL  特典航空券で別切り SEL/TYO  韓国発券1レグ目 ストップオーバー 3ヶ月 バンコク旅行 8月の夏休み TYO/BKK  韓国発券2レグ目 BKK/TYO  韓国発券3レグ目 ストップオーバー 3ヶ月 ソウル旅行2 11月の週末 TYO/SEL  韓国発券3レグ目 SEL/TYO  次の韓国発券 なんて旅程も可能です。最後のSEL/TYOは、また、次の例えばアメリカ行きなどのソウル発券の1レグ目をつなげることで、JALの国際線を安く発券する無限ループが完成します。 ファーストクラスへのアップグレード 実際発券してファーストクラスへのアップグレードを試してみましたが、行きは3席、帰りは4席のアップグレード枠として空きがありましたので、無事、20万円+70,000マイルで往復ともにJAL国際線ファーストクラスに乗ることができます。 世界的には富裕層は、ビジネスジェットに乗るようになっているので、ファーストクラス搭乗者が減っているようで、ファーストクラスを廃止する航空会社も増えています。この方法であれば、我々庶民も払える額でファーストクラスに乗れるので、ファーストクラスが世の中から消えてしまう前に堪能しておきましょう。 ちなみに、2021年のビジネスジェット登録機数は、アメリカの20,978機に対して、日本は、61機。JALはファーストクラスのある新機材も投入したばかりなので、しばらく大丈夫だとは思いますが。
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