もともと予告はされていましたが、JALの新プログラム、JAL Life Status プログラムが発表されました。それに伴って、JGCの取得条件が変更になるということで、かなりざわついており、僕のところにも、いくつも相談がきているので、記事にしました。

2024年から、1年でのJGC修行ができなくなる!

2023年までは、1年間に50,000FOP獲得を1回でも達成したら、JAL Global Club=JGCへの入会資格が与えられ、JGC会員専用のJALカードを発行すると、このクレジットカードを所有している限り、JGCの資格が維持されましたが、2024年以降は、入会資格が変更となり、今回新たに設定さえた生涯ポイントとして付与されるJAL Statusポイントが1,500ポイントに達するとJGCへの入会資格が与えられるようになります。

このJAL Status Pointは、JAL便への有償搭乗が対象で、国内線1搭乗で5ポイント、国際線は1,000マイル ごとに5ポイント付与される他、JALカードの利用やJAL Payの利用などでも付与され、生涯積算していくという仕組みです。

いろいろ騒がれてはいますが、そもそも、搭乗回数が多い方向けのサービスですし、例えば、国内搭乗だけで達成するとしても、有償搭乗300回、150往復ですので、まあ、毎月どこか1往復して、年間2−3回海外旅行に行くというくらいのライトな利用者の方でも、10年くらいで達成すると考えると、年間5万FOP行ったことはなかったかなというような方でも自然にJGCの入会資格がもらえるという程度の比較的取りやすい基準かなと個人的には考えています。

しかも、近年は、米系航空会社中心に、搭乗距離ではなくて、支払い金額を基準にしていく傾向がある中で、片道6,600円タイムセールのような予約クラスの低い航空券であっても、正規運賃の国内線ファーストクラスであっても、同じ5ポイントというのは、かなり寛容です。

クレジットカードの利用に応じて、このJAL Status Pointがもらえるようになったのは、ANAのライフソリューションサービスから容易に推測できましたが、決済金額ではなく、カード決済による獲得マイル数が基準になっているところも、面白いところです。単純に2,000マイル=5ポイントなので、100円決済で1マイル獲得と変換して、6,000万円決済が必要と面白おかしく取り上げているブログ記事やYoutubeが多いですが、注記には、「JALカード特約店、JALカードショッピングマイル・プレミアムでのマイル積算分、アドオンマイルを含む」とありますので、JALの航空券を決済したりしていけば、もちろん、6,000万円決済など必要ありませんし、飛行機への搭乗と並行していくことを考えれば、例えば、毎年、300万円くらいの決済をJALカードに決済を寄せるだけでも、10年で700~1000ポイント近く、JALカード決済だけでJAL Status Pointが貯まる計算になります。

JALは、ANAの仕組みを参照しながら、全く同じでは芸がないのでと、独自ルールを作ったのだと思いますが、ダイヤやJGPなどのJMBステイタスの取得方法には、クレジットカード決済などを一切加えなかったのは、JALとしては賢明であるものの、個人的には、少し期待していたところもあり、残念です。

正直、ANAのように500万円決済すれば、5万FOPでダイヤが獲得できるようになるのではと、期待はしておりまして、2023年は、マイルで飛行機に乗るという選択をしておりました。2023年は、FOPを貯めず、年が明けて、2024年になったら、ダイヤの期限が来る2024年3月末までの3ヶ月間、決済をJALカードに寄せつつ、5万FOPを一気に稼いで、ダイヤを獲得するというプランで考えていたのですが、アテが外れてしまったので、急遽、2023年のダブルFOPの間にJGPを取得するプランに切り替え、結果として、2週間ちょっとで、7万FOPを稼ぐことにしたという次第です。(こちらは、別記事にいたします)

2023年駆け込みJGC修行プラン 

さて、いつものように前置きが長くなりましたが、Xやfacebookでもお問い合わせの多い駆け込みJGC修行プランです。実際に発券したときの空き状況に応じた予約クラスなので、理論上は、安いビジネスのDクラスなどもあるのですが、空きがなくて、高いJクラスになったりしています。

基本的に、おすすめは、日本発ではなくて、ポジショニングが楽な、ソウル発券をおすすめしています。ソウルは、時間がなければ、日帰りが可能です。また、東南アジア最長路線のジャカルタは、シートがSS1で、A350 -1000が飛ぶまでは、一番広いフルフラットシート、かつ、飛んでいる時間が非常に使いやすく、朝成田を出て、翌日の早朝に成田に戻ってくることができ、往復28,000FOPを超えます。

 1)全旅程ビジネスクラス 最短4日

JALカードCLUBAゴールド所有のため、初回搭乗ボーナス5,000FOP。
これは、僕の2週間JGP修行をアレンジしたものです。ソウルで1日、ジャカルタ往復は、機内泊2泊で、土曜朝成田を出て、日曜早朝成田に一旦戻り、月曜早朝に成田着です。まる3日で可能。週末を使うなら、2週末で達成。

トータル費用 50万円+40,000JALマイル
旅程     ソウル発券のジャカルタ往復の間に、ジャカルタ発券の東京往復を挟んでいます。
NRT/CGK(ソウル発券)
CGK/NRT(ジャカルタ発券)
NRT/CGK(ジャカルタ発券)
CGK/NRT(ソウル発券)

こちら、Xには、Postしましたが、ソウル発券でジャカルタ着いて、ジャカルタ発券の航空券で空港内で乗り継ぎで入国せずに折り返そうとするとけっこう大変なので、ご注意ください。税関とイミグレと調整が必要になります。

入国には、オンアライバルVISA(オンライン申請ならクレカ使用可能、当日空港では現金のみ、日本円でも払えますが、6,000円)が必要になりますが、1回出ちゃったほうがいいかもしれません。ソウル発券で帰る予定になっている人が、別切りチケットで折り返すというので、いろいろ疑われることがあります。英語はそこそこ通じますが、あまり英語に自身のない方は、入国しちゃって、チェックインがいいかもしれません。

予約クラス オペレータ FOP TOTAL
GMP HND D 自社便 3,642 8,642
NRT CGK D 自社便 14,345 22,987
CGK NRT K 自社便 8,385 31,372
NRT CGK K 自社便 8,385 39,757
CGK NRT D 自社便 14,345 54,102

手元には、来年使える予約クラスDのソウル行きの片道ビジネスクラス航空券が残っています。

2)全旅程ビジネスクラス ジャカルタ2往復、ソウル2往復

いままで、ANAを中心に乗られていて、SFCは取得済み。
今回JGCの制度が変わるとのことで、JGC取得を最短でとのこと。
JALカードもお持ちでないとのことで、ゼロスタートです。
マリオットボンヴォイアメックスにポイントがいっぱいあるので、JALのマイルに移行して、アップグレードのマイルを用意してもらいました。

トータル金額 約50万円+52,000JALマイル
旅程  ICN/NRT
2日  NRT/CGK 日帰り CGK/NRT(+1)
日帰り HND/GMP  GMP/HND
2日  NRT/CGK 日帰り CGK/NRT(+1)

予約クラス オペレータ FOP TOTAL
ICN NRT J コードシェア 1,821 1,821
NRT CGK J 自社便 14,345 16,166
CGK NRT J 自社便 14,345 30,511
HND GMP J 自社便 3,642 34,153
GMP HND B 自社便 3,074 37,227
NRT CGK B 自社便 11,636 48,863
CGK NRT H 自社便 8,386 57,249

 

あまり休みが取れないとのことで、祝日、週末のみで達成するプランです。基本的に日帰りですが、ジャカルタ便は、朝成田を出て、16時台にジャカルタ着、その後、同日の21時台に帰りの飛行機が飛んで、翌日朝6時台に成田なので、日曜日朝発、月曜日早朝成田着で、そのまま、会社に出社されるそうです。

ソウルへはANAの特典航空券で、向かい、この日は、帰りのJAL便のビジネスクラスが全然空いていなかったので、JAL便名で、大韓航空運行便で東京に戻ります。このところのソウル便は、日付によっては、予約クラスの低いビジネスクラスの空きが全然なくて、1往復めは、予約クラスJになってしまいました。約35万円。

2往復目は、ビジネスクラスの空きが結構あったので、金額を抑えるために、予約クラスBとHのエコノミーで取り、3旅程ともに、マイルでビジネスクラスにアップグレード。約15万円。

トータル約50万円。マイルは、マリオットからの移行で、トータル52,000マイル。

3)全旅程エコノミー、最安かな?
JALマイルも手元になく、エコノミーでよいので、できるだけ安く行きたいという方からのご相談。
あまりおすすめしませんがという前提で。

トータル金額 約40万円
旅程  ICN/HND (片道はLCCでいかれるとのこと)
2日  NRT/CGK 日帰り CGK/NRT(+1)
日帰り HND/GMP  GMP/HND
2日  NRT/CGK 日帰り CGK/NRT(+1)

予約クラス オペレータ FOP TOTAL
ICN NRT Y コードシェア 1,537 1,537
NRT CGK Y 自社便 11,636 13,173
CGK NRT Y 自社便 11,636 24,809
HND GMP Y 自社便 3,074 27,883
GMP HND B 自社便 3,074 30,957
NRT CGK B 自社便 11,636 42,593
CGK NRT H 自社便 8,386 50,979

 

4)全旅程プレミアムエコノミー 24万円

こちらの旅程は実際の発券はしていません。Xであと1席だとポストしたやつです。

 

オーストラリアは、サーチャージの徴収がないので、総額が安いので、当初、一撃7万FOPオーバーのオーストラリア発券メルボルン発ベンガルール(旧バンガロール)のビジネスクラスでJGPを取得しようと考えていましたが、シドニーまで行く手段がなかなか準備できず、あきらめたものです。

こちらは、JGC取得用には、かなりいいと思われるシドニー発羽田経由ニューデリー行きの全旅程プレミアムエコノミーの航空券。この旅程をこなすだけで、54,000FOP、24万円。一発JGC取得です。

SYD HND R コードシェア 15,389 15,389
HND DEL R 自社便 11,768 27,157
DEL HND R 自社便 11,768 38,925
HND SYD R 自社便 15,389 54,314

これ以外の旅程プランを探す

上記に上げた以外にも、ソウル発券ジャカルタ行きをベースにして、全旅程ビジネスクラスで考えてみると、いっぱい選択肢がでてきます。例えば、Xにポストしたような、ジャカルタ往復+マニラ往復55万円や、ジャカルタビジネスクラスの往復に、ちょっと値段は張りますが、台北ビジネスクラス往復を付けて、足りない分は、FOPはダブルではないですが、沖縄旅行で埋めるなど、いろいろあります。だいたい目安は、1FOP10円ちょっとくらいで、50万円〜60万円くらいだったら、いいのではないかと思います。

コロナがあけて、一気に旅行需要が回復している中の年末なので、安い予約クラスは埋まっていることがあるので、どうしても、ビジネスクラスだと、割高な予約クラスJになりがちです。日本発は、異常に値段が高いので、近場のソウル発券や釜山発券を活用することをおすすめします。

もちろん、人それぞれの価値観なので、どの方法を選択しても自由ではありますが、ある程度の出費は覚悟した中で、より快適で、割安な手段を選択するのがよいと考えています。

2023年中は、搭乗回数でのJGC資格取得もできるので、短距離を何度も往復して回数を稼ぐ方法、例えば、伊丹/但馬や函館/丘珠/根室のような短距離路線をエコノミーで50回往復してJGC取得のようなプランもありますが、こちらもかかるコストは40−50万円。同じ50万使うのであれば、フルフラットのビジネスクラスで、ジャカルタを2往復した方が快適だしいいんじゃないかと僕は思うのですが、いかがでしょうか?

いずれにしても、もし、JGCをいつか取りたいと思っていた方は、修行で取得するのは、今年がラストチャンスなので、あと1ヶ月でやってしまったほうがいいとは思います。方法はまだまだありますので、ご自分にあったルートを探してみるのがよろしいかと。

https://geektravellers.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG_2849-750x563.jpghttps://geektravellers.com/wp-content/uploads/2023/11/IMG_2849-300x300.jpggeektravellers.com割安航空券AIRLINES海外発券featuredJAL GLOBAL CLUB/JAL CARDワンワールドJAL/日本航空修行格安ビジネスクラス2023,JGC,ビジネスクラス,修行,最安,最短,駆け込み
もともと予告はされていましたが、JALの新プログラム、JAL Life Status プログラムが発表されました。それに伴って、JGCの取得条件が変更になるということで、かなりざわついており、僕のところにも、いくつも相談がきているので、記事にしました。 2024年から、1年でのJGC修行ができなくなる! 2023年までは、1年間に50,000FOP獲得を1回でも達成したら、JAL Global Club=JGCへの入会資格が与えられ、JGC会員専用のJALカードを発行すると、このクレジットカードを所有している限り、JGCの資格が維持されましたが、2024年以降は、入会資格が変更となり、今回新たに設定さえた生涯ポイントとして付与されるJAL Statusポイントが1,500ポイントに達するとJGCへの入会資格が与えられるようになります。 このJAL Status Pointは、JAL便への有償搭乗が対象で、国内線1搭乗で5ポイント、国際線は1,000マイル ごとに5ポイント付与される他、JALカードの利用やJAL Payの利用などでも付与され、生涯積算していくという仕組みです。 いろいろ騒がれてはいますが、そもそも、搭乗回数が多い方向けのサービスですし、例えば、国内搭乗だけで達成するとしても、有償搭乗300回、150往復ですので、まあ、毎月どこか1往復して、年間2−3回海外旅行に行くというくらいのライトな利用者の方でも、10年くらいで達成すると考えると、年間5万FOP行ったことはなかったかなというような方でも自然にJGCの入会資格がもらえるという程度の比較的取りやすい基準かなと個人的には考えています。 しかも、近年は、米系航空会社中心に、搭乗距離ではなくて、支払い金額を基準にしていく傾向がある中で、片道6,600円タイムセールのような予約クラスの低い航空券であっても、正規運賃の国内線ファーストクラスであっても、同じ5ポイントというのは、かなり寛容です。 クレジットカードの利用に応じて、このJAL Status Pointがもらえるようになったのは、ANAのライフソリューションサービスから容易に推測できましたが、決済金額ではなく、カード決済による獲得マイル数が基準になっているところも、面白いところです。単純に2,000マイル=5ポイントなので、100円決済で1マイル獲得と変換して、6,000万円決済が必要と面白おかしく取り上げているブログ記事やYoutubeが多いですが、注記には、「JALカード特約店、JALカードショッピングマイル・プレミアムでのマイル積算分、アドオンマイルを含む」とありますので、JALの航空券を決済したりしていけば、もちろん、6,000万円決済など必要ありませんし、飛行機への搭乗と並行していくことを考えれば、例えば、毎年、300万円くらいの決済をJALカードに決済を寄せるだけでも、10年で700~1000ポイント近く、JALカード決済だけでJAL Status Pointが貯まる計算になります。 JALは、ANAの仕組みを参照しながら、全く同じでは芸がないのでと、独自ルールを作ったのだと思いますが、ダイヤやJGPなどのJMBステイタスの取得方法には、クレジットカード決済などを一切加えなかったのは、JALとしては賢明であるものの、個人的には、少し期待していたところもあり、残念です。 正直、ANAのように500万円決済すれば、5万FOPでダイヤが獲得できるようになるのではと、期待はしておりまして、2023年は、マイルで飛行機に乗るという選択をしておりました。2023年は、FOPを貯めず、年が明けて、2024年になったら、ダイヤの期限が来る2024年3月末までの3ヶ月間、決済をJALカードに寄せつつ、5万FOPを一気に稼いで、ダイヤを獲得するというプランで考えていたのですが、アテが外れてしまったので、急遽、2023年のダブルFOPの間にJGPを取得するプランに切り替え、結果として、2週間ちょっとで、7万FOPを稼ぐことにしたという次第です。(こちらは、別記事にいたします) 2023年駆け込みJGC修行プラン  さて、いつものように前置きが長くなりましたが、Xやfacebookでもお問い合わせの多い駆け込みJGC修行プランです。実際に発券したときの空き状況に応じた予約クラスなので、理論上は、安いビジネスのDクラスなどもあるのですが、空きがなくて、高いJクラスになったりしています。 基本的に、おすすめは、日本発ではなくて、ポジショニングが楽な、ソウル発券をおすすめしています。ソウルは、時間がなければ、日帰りが可能です。また、東南アジア最長路線のジャカルタは、シートがSS1で、A350 -1000が飛ぶまでは、一番広いフルフラットシート、かつ、飛んでいる時間が非常に使いやすく、朝成田を出て、翌日の早朝に成田に戻ってくることができ、往復28,000FOPを超えます。  1)全旅程ビジネスクラス 最短4日 JALカードCLUBAゴールド所有のため、初回搭乗ボーナス5,000FOP。 これは、僕の2週間JGP修行をアレンジしたものです。ソウルで1日、ジャカルタ往復は、機内泊2泊で、土曜朝成田を出て、日曜早朝成田に一旦戻り、月曜早朝に成田着です。まる3日で可能。週末を使うなら、2週末で達成。 トータル費用 50万円+40,000JALマイル 旅程     ソウル発券のジャカルタ往復の間に、ジャカルタ発券の東京往復を挟んでいます。 NRT/CGK(ソウル発券) CGK/NRT(ジャカルタ発券) NRT/CGK(ジャカルタ発券) CGK/NRT(ソウル発券) こちら、Xには、Postしましたが、ソウル発券でジャカルタ着いて、ジャカルタ発券の航空券で空港内で乗り継ぎで入国せずに折り返そうとするとけっこう大変なので、ご注意ください。税関とイミグレと調整が必要になります。 入国には、オンアライバルVISA(オンライン申請ならクレカ使用可能、当日空港では現金のみ、日本円でも払えますが、6,000円)が必要になりますが、1回出ちゃったほうがいいかもしれません。ソウル発券で帰る予定になっている人が、別切りチケットで折り返すというので、いろいろ疑われることがあります。英語はそこそこ通じますが、あまり英語に自身のない方は、入国しちゃって、チェックインがいいかもしれません。 発 着 予約クラス オペレータ FOP TOTAL GMP HND D 自社便 3,642 8,642 NRT CGK D 自社便 14,345 22,987 CGK NRT K 自社便 8,385 31,372 NRT CGK K 自社便 8,385 39,757 CGK NRT D 自社便 14,345 54,102 手元には、来年使える予約クラスDのソウル行きの片道ビジネスクラス航空券が残っています。 2)全旅程ビジネスクラス ジャカルタ2往復、ソウル2往復 いままで、ANAを中心に乗られていて、SFCは取得済み。 今回JGCの制度が変わるとのことで、JGC取得を最短でとのこと。 JALカードもお持ちでないとのことで、ゼロスタートです。 マリオットボンヴォイアメックスにポイントがいっぱいあるので、JALのマイルに移行して、アップグレードのマイルを用意してもらいました。 トータル金額 約50万円+52,000JALマイル 旅程  ICN/NRT 2日  NRT/CGK 日帰り CGK/NRT(+1) 日帰り HND/GMP  GMP/HND 2日  NRT/CGK 日帰り CGK/NRT(+1) 発 着 予約クラス オペレータ FOP TOTAL ICN NRT J コードシェア 1,821 1,821 NRT CGK J 自社便 14,345 16,166 CGK NRT J 自社便 14,345 30,511 HND GMP J 自社便 3,642 34,153 GMP HND B 自社便 3,074 37,227 NRT CGK B 自社便 11,636 48,863 CGK NRT H 自社便 8,386 57,249   あまり休みが取れないとのことで、祝日、週末のみで達成するプランです。基本的に日帰りですが、ジャカルタ便は、朝成田を出て、16時台にジャカルタ着、その後、同日の21時台に帰りの飛行機が飛んで、翌日朝6時台に成田なので、日曜日朝発、月曜日早朝成田着で、そのまま、会社に出社されるそうです。 ソウルへはANAの特典航空券で、向かい、この日は、帰りのJAL便のビジネスクラスが全然空いていなかったので、JAL便名で、大韓航空運行便で東京に戻ります。このところのソウル便は、日付によっては、予約クラスの低いビジネスクラスの空きが全然なくて、1往復めは、予約クラスJになってしまいました。約35万円。 2往復目は、ビジネスクラスの空きが結構あったので、金額を抑えるために、予約クラスBとHのエコノミーで取り、3旅程ともに、マイルでビジネスクラスにアップグレード。約15万円。 トータル約50万円。マイルは、マリオットからの移行で、トータル52,000マイル。 3)全旅程エコノミー、最安かな? JALマイルも手元になく、エコノミーでよいので、できるだけ安く行きたいという方からのご相談。 あまりおすすめしませんがという前提で。 トータル金額 約40万円 旅程  ICN/HND (片道はLCCでいかれるとのこと) 2日  NRT/CGK 日帰り CGK/NRT(+1) 日帰り HND/GMP  GMP/HND 2日  NRT/CGK 日帰り CGK/NRT(+1) 発 着 予約クラス オペレータ FOP TOTAL ICN NRT Y コードシェア 1,537 1,537 NRT CGK Y 自社便 11,636 13,173 CGK NRT Y 自社便 11,636 24,809 HND GMP Y 自社便 3,074 27,883 GMP HND B 自社便 3,074 30,957 NRT CGK B 自社便 11,636 42,593 CGK NRT H 自社便 8,386 50,979   4)全旅程プレミアムエコノミー 24万円 こちらの旅程は実際の発券はしていません。Xであと1席だとポストしたやつです。   オーストラリアは、サーチャージの徴収がないので、総額が安いので、当初、一撃7万FOPオーバーのオーストラリア発券メルボルン発ベンガルール(旧バンガロール)のビジネスクラスでJGPを取得しようと考えていましたが、シドニーまで行く手段がなかなか準備できず、あきらめたものです。 こちらは、JGC取得用には、かなりいいと思われるシドニー発羽田経由ニューデリー行きの全旅程プレミアムエコノミーの航空券。この旅程をこなすだけで、54,000FOP、24万円。一発JGC取得です。 SYD HND R コードシェア 15,389 15,389 HND DEL R 自社便 11,768 27,157 DEL HND R 自社便 11,768 38,925 HND SYD R 自社便 15,389 54,314 これ以外の旅程プランを探す 上記に上げた以外にも、ソウル発券ジャカルタ行きをベースにして、全旅程ビジネスクラスで考えてみると、いっぱい選択肢がでてきます。例えば、Xにポストしたような、ジャカルタ往復+マニラ往復55万円や、ジャカルタビジネスクラスの往復に、ちょっと値段は張りますが、台北ビジネスクラス往復を付けて、足りない分は、FOPはダブルではないですが、沖縄旅行で埋めるなど、いろいろあります。だいたい目安は、1FOP10円ちょっとくらいで、50万円〜60万円くらいだったら、いいのではないかと思います。 コロナがあけて、一気に旅行需要が回復している中の年末なので、安い予約クラスは埋まっていることがあるので、どうしても、ビジネスクラスだと、割高な予約クラスJになりがちです。日本発は、異常に値段が高いので、近場のソウル発券や釜山発券を活用することをおすすめします。 もちろん、人それぞれの価値観なので、どの方法を選択しても自由ではありますが、ある程度の出費は覚悟した中で、より快適で、割安な手段を選択するのがよいと考えています。 2023年中は、搭乗回数でのJGC資格取得もできるので、短距離を何度も往復して回数を稼ぐ方法、例えば、伊丹/但馬や函館/丘珠/根室のような短距離路線をエコノミーで50回往復してJGC取得のようなプランもありますが、こちらもかかるコストは40−50万円。同じ50万使うのであれば、フルフラットのビジネスクラスで、ジャカルタを2往復した方が快適だしいいんじゃないかと僕は思うのですが、いかがでしょうか? いずれにしても、もし、JGCをいつか取りたいと思っていた方は、修行で取得するのは、今年がラストチャンスなので、あと1ヶ月でやってしまったほうがいいとは思います。方法はまだまだありますので、ご自分にあったルートを探してみるのがよろしいかと。
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