上海に行ってきました。運悪く、台風と重なってしまったので、朝イチ便で午前発の予定が、3回離陸時間が変更になって、4時間半のディレイ。

当初、朝時点で2時間のディレイが発表されていたので、遅めに空港について、お詫びでもらった2,000円のお食事券で、寿司を食べてから、いつもどおりファーストクラスラウンジで過ごして、サテライトのゲートに行くと、再びディレイ。ファーストラウンジまで戻るのは流石に遠いので、サテライトのサクララウンジへと思ったのですが、この時間帯は、本来、サテライト発のJAL便が少ないのでサクララウンジは開いておらず、キャセイのラウンジへ。3たび、ゲートへ行くも、さらにディレイ。

ラウンジとゲートの往復を繰り返して、5時間近く遅れて上海浦東空港に到着。
浦東空港といえば、リニアモーターカー、Maglevです。最高時速は、431キロですが、時間によって、運行最高速度が決まっていて、ほとんどの時間帯は、最高時速300キロで運行しているようです。

実際、行きも帰りも残念ながら、300キロでした。

さて、JALは、上海浦東空港のターミナル1に到着します。入国審査を終えて、荷物を受け取ったら、エスカレーターで1つ上の階に上がり、Maglevの表示に従って進みます。

しばらく進んでいくと、Maglevの改札が見えてくるので、改札に向かって右隣にある、チケットの有人受付で、チケットを購入します。


チケットの価格は、VIPで片道100RMB、往復だと割引になって、160RMBです。日本円で2500円ちょっとですから、安いです。

有効期限は7日間なので、1週間以内の滞在の方は、迷わず、往復を買いましょう。
支払いにはクレジットカードが使えました。はじめアメックスを出して手続きをしたのですが、なぜかうまく行かず、結果マスターカードを使用しました。銀聯、VISA,マスターであれば、大丈夫です。

PINで認証して、さらにサインをさせられるという謎の運用でした。


チケットを購入したら、隣の改札で、手荷物をX線に通し、セキュリティゲートをくぐって、荷物を受け取ったら、自動改札で入場します。
改札を抜けると、左右にプラットホームA,Bがあり、交互に発着します。運行間隔は、15分から20分おきです。

発着する方のホームしかあいていないので、あいているほうのホームに向かえば乗れます。

VIPの席は、上海市内に向かって、最後の車両の半分がVIPになっています。VIPだからといって優先搭乗があるとか、案内があるとかもありません。そもそも、VIPシートがどの車両にあるかも、表示は見つけられませんでした。
(往路で写真を取り忘れたので、復路の写真です)

VIPシートは、すべて4人の向かい席で、全部で20席ほどでしょうか。向かいの席に足が届かないほど、シートピッチは広いです。席は自由席ですので、好きな席に座ります。

N’EX同様、こちらも貸し切り状態です。乗る方が少ないようです。
乗車すると割とすぐにドアが閉まって、発車します。あっという間に最高速まで加速します。

最高速になってから、数分で原則が始まり、あっという間に到着です。浮遊してるので、揺れとかないのかなと期待していましたが、結構、横揺れもありました。
実際到着まで10分くらいと本当にあっという間のアトラクションみたいでした。

地下鉄だと、同じ旅程で45分ほどかかるようなので、圧倒的に早いです。
龍陽路駅がちょっと外れにあり、タクシーに乗り場で待たされたこともあって、宿泊先のグランドハイアットまでは、空港で手荷物を受け取ってからは、40分くらいかかりました。
空港から直接タクシーだと、定額で、市内まで概ね40分〜1時間のようですので、ホテルの場所によっては、空港から、直接タクシーに乗っても時間はさほど変わらないかもしれません。

とはいえ、リニアモーターカーに乗るというのは、なかなか貴重なので、乗ってみたいという方には、アトラクションとしても、おすすめです。

最後に、復路で、出発から動画を撮影したので、そちらを載せておきます。
300キロ運行なので、速いですが、風景としては、日本の新幹線とさほど変わりません。

https://geektravellers.com/wp-content/uploads/2018/08/th_IMG_7474-750x562.jpghttps://geektravellers.com/wp-content/uploads/2018/08/th_IMG_7474-200x200.jpggeektravellers.comfeaturedMaglev,VIP,クレジットカード,チケット,マグレブ,リニアモーターカー,上海,乗り場,乗り方,切符,割引,往復,自由席
上海に行ってきました。運悪く、台風と重なってしまったので、朝イチ便で午前発の予定が、3回離陸時間が変更になって、4時間半のディレイ。 当初、朝時点で2時間のディレイが発表されていたので、遅めに空港について、お詫びでもらった2,000円のお食事券で、寿司を食べてから、いつもどおりファーストクラスラウンジで過ごして、サテライトのゲートに行くと、再びディレイ。ファーストラウンジまで戻るのは流石に遠いので、サテライトのサクララウンジへと思ったのですが、この時間帯は、本来、サテライト発のJAL便が少ないのでサクララウンジは開いておらず、キャセイのラウンジへ。3たび、ゲートへ行くも、さらにディレイ。 ラウンジとゲートの往復を繰り返して、5時間近く遅れて上海浦東空港に到着。 浦東空港といえば、リニアモーターカー、Maglevです。最高時速は、431キロですが、時間によって、運行最高速度が決まっていて、ほとんどの時間帯は、最高時速300キロで運行しているようです。 実際、行きも帰りも残念ながら、300キロでした。 さて、JALは、上海浦東空港のターミナル1に到着します。入国審査を終えて、荷物を受け取ったら、エスカレーターで1つ上の階に上がり、Maglevの表示に従って進みます。 しばらく進んでいくと、Maglevの改札が見えてくるので、改札に向かって右隣にある、チケットの有人受付で、チケットを購入します。 チケットの価格は、VIPで片道100RMB、往復だと割引になって、160RMBです。日本円で2500円ちょっとですから、安いです。 有効期限は7日間なので、1週間以内の滞在の方は、迷わず、往復を買いましょう。 支払いにはクレジットカードが使えました。はじめアメックスを出して手続きをしたのですが、なぜかうまく行かず、結果マスターカードを使用しました。銀聯、VISA,マスターであれば、大丈夫です。 PINで認証して、さらにサインをさせられるという謎の運用でした。 チケットを購入したら、隣の改札で、手荷物をX線に通し、セキュリティゲートをくぐって、荷物を受け取ったら、自動改札で入場します。 改札を抜けると、左右にプラットホームA,Bがあり、交互に発着します。運行間隔は、15分から20分おきです。 発着する方のホームしかあいていないので、あいているほうのホームに向かえば乗れます。 VIPの席は、上海市内に向かって、最後の車両の半分がVIPになっています。VIPだからといって優先搭乗があるとか、案内があるとかもありません。そもそも、VIPシートがどの車両にあるかも、表示は見つけられませんでした。 (往路で写真を取り忘れたので、復路の写真です) VIPシートは、すべて4人の向かい席で、全部で20席ほどでしょうか。向かいの席に足が届かないほど、シートピッチは広いです。席は自由席ですので、好きな席に座ります。 N'EX同様、こちらも貸し切り状態です。乗る方が少ないようです。 乗車すると割とすぐにドアが閉まって、発車します。あっという間に最高速まで加速します。 最高速になってから、数分で原則が始まり、あっという間に到着です。浮遊してるので、揺れとかないのかなと期待していましたが、結構、横揺れもありました。 実際到着まで10分くらいと本当にあっという間のアトラクションみたいでした。 地下鉄だと、同じ旅程で45分ほどかかるようなので、圧倒的に早いです。 龍陽路駅がちょっと外れにあり、タクシーに乗り場で待たされたこともあって、宿泊先のグランドハイアットまでは、空港で手荷物を受け取ってからは、40分くらいかかりました。 空港から直接タクシーだと、定額で、市内まで概ね40分〜1時間のようですので、ホテルの場所によっては、空港から、直接タクシーに乗っても時間はさほど変わらないかもしれません。 とはいえ、リニアモーターカーに乗るというのは、なかなか貴重なので、乗ってみたいという方には、アトラクションとしても、おすすめです。 最後に、復路で、出発から動画を撮影したので、そちらを載せておきます。 300キロ運行なので、速いですが、風景としては、日本の新幹線とさほど変わりません。
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