年が変わって、航空会社の上級会員用ポイントもリセットされましたが、税金もリセットされました。ということは、ふるさと納税もまた、今年分を行うことができるようになります。

このふるさと納税という制度は、結果的に返礼品分、税収が減るだけなので、国のことを考えると早くやめたほうがいいんじゃないかと思っています。ですが、人並みに税金を払っている以上、合法的に税額が減らせるという制度がある間は、納税者としては、活用しないと損なので100%活用しようと思います。

総務省の規制によって次々還元率が下がっているふるさと納税


ふるさと納税といえば、加熱する返礼品競争に業を煮やした総務省が、「返礼品として3割を超える返礼割合のものを送付している地方団体においては、速やかに3割以下とする」よう指導をし、「金銭類似性の高いもの(プリペイドカード、商品券、電子マネー・ポイント・マイル、通信料金等)」を「ふるさと納税の趣旨に反するような返礼品」と認定し、「換金の困難性、転売防止策の程度、地域への経済効果等の如何にかかわらず、送付しないようにすること」として、事実上、商品券などを否定しました。

そのおかげで多くの自治体は、還元率を3割まで下げ、多くの地域商品券が姿を消しました。寄付金の70%分もらえる地域商品券をブランド品や家電にネット上で替えられる「大多喜百貨店」で問題となった大多喜町は記憶が新しいですが、その後、大多喜町同様70%の地域商品券を還元し、利用できる認定店を制限していたものの、地域内の旅行代理店や家電販売店を利用すれば、旅行も家電も手に入るため人気となっていた勝浦市も、昨年2月に地域商品券を終了。

実際、街中で使用でき、かなりの集客効果を上げていた草津町は、商品券を継続しているものの、総務省の指導に従い、還元率を寄附金額の30%に下げて継続と、かつての還元率50%と比較して魅力が半減しています。

2018年も復活中の還元率50%のJTBトラベルギフトがおすすめ


そんな中、旅行好きに人気があったのが、JTBトラベルギフトです。
複数の自治体で返礼品として用意されていたJTBトラベルギフトは、JTBで使えるギフト券で、一律還元率は、どこの自治体でやっても、一律で、寄附金額が50%

寄附金額は、10万円単位で、10万円あたり、5万円分のトラベルギフト券がもらえます。50万円で25万円分、100万円で50万円分。

こちらも、当然、規制がかかって、一度は消えましたが、昨年末に「期間限定」で復活しました。期間限定で11月末までと表示していたのですが、あれよあれよと年を越えて、2018年1月になっても、「期間限定」で実施しています。

いつなくなるかわかりませんので、JTBトラベルギフトがほしい方は、お早めに。

JTBトラベルギフトとは?


JTBが発行しているギフトは、複数ありますが、JTBトラベルギフトは、かなり自由度の高いギフトカードです。

JTBのウェブサイトでの説明はこちら

https://www.jtb.co.jp/gift/use/

1)全国のJTBグループ店舗、お電話で旅行代金のお支払いにご利用いただけます。

2)オンラインでは、JTBサイトの国内宿泊オンライン決済予約、国内ツアーオンライン決済予約(JR付国内ツアーについては、首都圏発のオンライン決済予約に限る)、および海外ツアーオンライン決済にてご利用可能

つまり、寄付先の自治体に関係なく、国内はもとより、海外ツアーの決済にも使えます。
航空券だけの購入とかでつかえるのか?は明記がないので、試してみましたが、オンラインでは、残念ながら、
「クレジットカード決済」もしくは「トラベルポイントの利用」のみ
の決済とのことでした。
もしかしたら、店舗であれば、国内線航空券や国際線航空券も決済できる可能性があるので、試してみようと思います。

3)オンラインで一部旅行代金をJTBトラベルギフトにてお支払いの場合、残金をクレジットカードで支払い可能。店舗では現金と併用でも使えます。

4)1円単位で使えます。

5)有効期限は10年間

 

寄付の方法


1)ふるさとチョイスで「JTBトラベルギフト」を検索して、好きな自治体を選択。還元率は、どこの自治体でも50%で一律です。(
ふるぽでも直接申し込み可能なのですが、使いづらいので、ふるさとチョイスで、申し込むことをおすすめします。

ふるさとチョイスで「JTBトラベルギフト」で検索

一旦、JTBのふるさと納税サイト、ふるぽで、謎のポイントに変換されますが、このポイントの単位は、自治体ごとに勝手に決められているものなので、このポイントは全く気にしなくていいです。

説明文を見て、トラベルギフトが○万円分と書いてあるところだけ確認すればOKです。

2)Yahoo!公金支払いで、決済。
クレジットカードで決済すれば、即時反映ですし、カード会社のポイントも貯まりますので、クレジットカードで払いましょう。

3)ふるさとチョイスから、決済完了メールが来ると同時に、JTBが運営している「ふるぽ」から、IDとログイン方法、付与ポイントが書かれたメールとパスワードの書かれたメールが届きます。

4)ふるぽのマイページにログインするとポイントが付与されているので、「JTBトラベルギフト」に交換すると数週間後にJTBトラベルギフトのカードが届きます。

自治体によっては、1枚のJTBトラベルギフトカードにまとめて全額入っているケースと、5万円分のJTBトラベルギフトカードが複数送られてくるケースがあるようです。

僕の場合、5万円分が入ったJTBトラベルギフトカードが複数枚送られてきました。

 

一度の決済に使えるギフトカードは、最大10枚とのことなので、100万円以上寄付される方が、50万円以上の旅行を購入する際には、注意が必要です。

 

https://geektravellers.com/wp-content/uploads/2018/01/th_IMG_4080-750x147.jpghttps://geektravellers.com/wp-content/uploads/2018/01/th_IMG_4080-200x147.jpggeektravellers.comMISC.featured50%,JTB,JTBトラベルギフト,furupo,ふるさとチョイス,ふるさと納税,ふるぽ,商品券,復活,旅行,有効期限,海外旅行,還元率
年が変わって、航空会社の上級会員用ポイントもリセットされましたが、税金もリセットされました。ということは、ふるさと納税もまた、今年分を行うことができるようになります。 このふるさと納税という制度は、結果的に返礼品分、税収が減るだけなので、国のことを考えると早くやめたほうがいいんじゃないかと思っています。ですが、人並みに税金を払っている以上、合法的に税額が減らせるという制度がある間は、納税者としては、活用しないと損なので100%活用しようと思います。 総務省の規制によって次々還元率が下がっているふるさと納税 ふるさと納税といえば、加熱する返礼品競争に業を煮やした総務省が、「返礼品として3割を超える返礼割合のものを送付している地方団体においては、速やかに3割以下とする」よう指導をし、「金銭類似性の高いもの(プリペイドカード、商品券、電子マネー・ポイント・マイル、通信料金等)」を「ふるさと納税の趣旨に反するような返礼品」と認定し、「換金の困難性、転売防止策の程度、地域への経済効果等の如何にかかわらず、送付しないようにすること」として、事実上、商品券などを否定しました。 そのおかげで多くの自治体は、還元率を3割まで下げ、多くの地域商品券が姿を消しました。寄付金の70%分もらえる地域商品券をブランド品や家電にネット上で替えられる「大多喜百貨店」で問題となった大多喜町は記憶が新しいですが、その後、大多喜町同様70%の地域商品券を還元し、利用できる認定店を制限していたものの、地域内の旅行代理店や家電販売店を利用すれば、旅行も家電も手に入るため人気となっていた勝浦市も、昨年2月に地域商品券を終了。 実際、街中で使用でき、かなりの集客効果を上げていた草津町は、商品券を継続しているものの、総務省の指導に従い、還元率を寄附金額の30%に下げて継続と、かつての還元率50%と比較して魅力が半減しています。 2018年も復活中の還元率50%のJTBトラベルギフトがおすすめ そんな中、旅行好きに人気があったのが、JTBトラベルギフトです。 複数の自治体で返礼品として用意されていたJTBトラベルギフトは、JTBで使えるギフト券で、一律還元率は、どこの自治体でやっても、一律で、寄附金額が50%。 寄附金額は、10万円単位で、10万円あたり、5万円分のトラベルギフト券がもらえます。50万円で25万円分、100万円で50万円分。 こちらも、当然、規制がかかって、一度は消えましたが、昨年末に「期間限定」で復活しました。期間限定で11月末までと表示していたのですが、あれよあれよと年を越えて、2018年1月になっても、「期間限定」で実施しています。 いつなくなるかわかりませんので、JTBトラベルギフトがほしい方は、お早めに。 JTBトラベルギフトとは? JTBが発行しているギフトは、複数ありますが、JTBトラベルギフトは、かなり自由度の高いギフトカードです。 JTBのウェブサイトでの説明はこちら https://www.jtb.co.jp/gift/use/ 1)全国のJTBグループ店舗、お電話で旅行代金のお支払いにご利用いただけます。 2)オンラインでは、JTBサイトの国内宿泊オンライン決済予約、国内ツアーオンライン決済予約(JR付国内ツアーについては、首都圏発のオンライン決済予約に限る)、および海外ツアーオンライン決済にてご利用可能 つまり、寄付先の自治体に関係なく、国内はもとより、海外ツアーの決済にも使えます。 航空券だけの購入とかでつかえるのか?は明記がないので、試してみましたが、オンラインでは、残念ながら、 「クレジットカード決済」もしくは「トラベルポイントの利用」のみ の決済とのことでした。 もしかしたら、店舗であれば、国内線航空券や国際線航空券も決済できる可能性があるので、試してみようと思います。 3)オンラインで一部旅行代金をJTBトラベルギフトにてお支払いの場合、残金をクレジットカードで支払い可能。店舗では現金と併用でも使えます。 4)1円単位で使えます。 5)有効期限は10年間   寄付の方法 1)ふるさとチョイスで「JTBトラベルギフト」を検索して、好きな自治体を選択。還元率は、どこの自治体でも50%で一律です。( ふるぽでも直接申し込み可能なのですが、使いづらいので、ふるさとチョイスで、申し込むことをおすすめします。 ふるさとチョイスで「JTBトラベルギフト」で検索 一旦、JTBのふるさと納税サイト、ふるぽで、謎のポイントに変換されますが、このポイントの単位は、自治体ごとに勝手に決められているものなので、このポイントは全く気にしなくていいです。 説明文を見て、トラベルギフトが○万円分と書いてあるところだけ確認すればOKです。 2)Yahoo!公金支払いで、決済。 クレジットカードで決済すれば、即時反映ですし、カード会社のポイントも貯まりますので、クレジットカードで払いましょう。 3)ふるさとチョイスから、決済完了メールが来ると同時に、JTBが運営している「ふるぽ」から、IDとログイン方法、付与ポイントが書かれたメールとパスワードの書かれたメールが届きます。 4)ふるぽのマイページにログインするとポイントが付与されているので、「JTBトラベルギフト」に交換すると数週間後にJTBトラベルギフトのカードが届きます。 自治体によっては、1枚のJTBトラベルギフトカードにまとめて全額入っているケースと、5万円分のJTBトラベルギフトカードが複数送られてくるケースがあるようです。 僕の場合、5万円分が入ったJTBトラベルギフトカードが複数枚送られてきました。   一度の決済に使えるギフトカードは、最大10枚とのことなので、100万円以上寄付される方が、50万円以上の旅行を購入する際には、注意が必要です。  
プッシュ通知を