みなさん、スーツケースはどこのものをお使いでしょうか?
スーツケースといえば、RIMOWA、ZERO HALLIBURTON、GlobeTrotter、あたりが定番でしょうが、なかでも、僕は、RIMOWAが好みなので、機内持ち込み可能なものから、100Lの大型のものまで、滞在日数に合わせて、複数のRIMOWA Lufthansaを使い分けています。

飛行機によく乗られる方で、これからスーツケースを買おうとしている方には、リモワをおすすめします。

御存知の通り、飛行機の受託手荷物は、これでもかというくらいぶん投げられて、ひどい扱いを受けます。リモワは、十分に頑丈ですが、受託手荷物の取り扱い方は、想像を遥かに超える乱暴な扱いを受けることもあり、いくら頑丈なリモワでも壊されることもあります。

一体、どんな扱いをしたら、こうなるのか、想像すらつかないこともあります。

特に国際線では、破損は運でしかありませんので、諦めるとして、問題は、その後です。
航空会社にもよりますが、ボディーの凹みやキャスターの破損などは、航空会社の補償対象外である場合が多いですので、クレジットカードの海外旅行傷害保険の携行品損害補償で修理することが多いでしょう。ターンテーブルで、スーツケースの破損に気づいたときには、
必ず、空港を出る前に、航空会社のカウンターで「破損証明書」を出してもらいましょう。

修理費用は保険で払ってもらえるといっても、修理の手続きはたいていの場合面倒です。修理屋に持ち込んだり、郵送したりして、そもそも修理が可能か判断を待って・・・。

リモワは、ここが違います。
リモワの売りのひとつは、クリックリペア。これがおすすめする一つの理由です。

(公式サイトより)
RIMOWAはアフターケアを迅速に行なえるような様々な工夫がされています。例えば、内装のライナー底にファスナーが付いている商品があります。ファスナーを開けると、テレスコープハンドル(引き手ハンドル)や、メイン、側面のハンドル、ロック等を内側から修理が出来るような仕組みになっています。

リモワのスーツケースは、表参道や銀座などの直営店に加えて、成田空港の第2ターミナル内にあるサービスカウンターにも持ち込み修理が可能で、概ねその場で修理をしてくれます。それもかなりの短時間で。


受付は、丁寧かつ迅速。料金もかなりリーズナブルです。

先日も、すでに製造中止になっているプルタブ100Lのキャスターの調子がおかしかったので、表参道のリモワのショップに持ち込み。お店には、修理を待つお客さんが複数いましたが、かなり、テキパキと対応しているので、それほど待つこともありません。待っている間にも、キャスターの交換が完了したりと、すごいスピードです。
今回修理に持ち込んだスーツケースは、古いので、TSA非対応のため、米国に行く旨を伝えると、「じゃ、TSA対応に交換します?」とのお言葉。製造中止になっていても交換できるようになっているようです。


錠前をTSAに変更して、キャスターを交換して、わずか1万円ちょい。これで、これから10年くらい使えそうです。キャスターのベースから壊れていたみたいで、その辺から全部交換するのに40分くらいかかるというので、一旦家に帰って、1時間後に再び取りに行ったところ、すでに作業が完了していました。

今日は、キャスターのパーツが色違いの在庫しかないとのことだったのですが、入荷がいつになるか不明なので、その間、スーツケースが使えないのは不便だろうとのことで、一旦、今日は別の色に交換しておいて、そのまま使って、入荷次第、正しい色のパーツと再度取り替えてくれるとのこと。その分の追加のコストはなし。リモワでよかった。

ちなみに、うちのリモワは、Lufthansaなので、日本では正規販売されていません。そのため、すべてフランクフルトのルフトハンザワールドショップで購入しましたが、リモワは、ワールドワランティなので、海外の正規店で購入したものであっても、購入日からが5年間は、日本の正規店で保証が受けらます。今回修理に出したものは、購入から、すでに5年を超えているので、保証はありませんが、なんの問題もなく、正規店で修理をしてもらえるのも、リモワをおすすめする理由のひとつです。

最後に、以前から、いわゆる偽物は出回っていましたが、最近、街中で、リモワのスーツケースかなと思ってよく見ると、リモワのロゴがなくて、デザインがそっくりのスーツケースを持っている方を見かけるようになりました。

Amazonで見つけたパチモノとRIMOWAの正規品を並べてみました。パチモノなので、RIMOWAとして買わされることはないと思いますが、この見た目は、なかなかすごいですね。日々、偽物の見た目の精度も上がってきているので、騙されて偽物を掴まされないためにも、国内でも国外でも、購入の際には、正規店での購入を心がけるようにしましょう。

https://geektravellers.com/wp-content/uploads/2017/06/26a6d1baa0c1078f594a0f7e7b1fcb4c-750x404.jpghttps://geektravellers.com/wp-content/uploads/2017/06/26a6d1baa0c1078f594a0f7e7b1fcb4c-200x200.jpggeektravellers.comfeaturedその他RIMOWA,TSA,キャスター,スーツケース,リモワ,並行輸入,交換,保証,修理,持ち込み,海外旅行傷害保険,破損,破損証明書,補償,鍵
みなさん、スーツケースはどこのものをお使いでしょうか? スーツケースといえば、RIMOWA、ZERO HALLIBURTON、GlobeTrotter、あたりが定番でしょうが、なかでも、僕は、RIMOWAが好みなので、機内持ち込み可能なものから、100Lの大型のものまで、滞在日数に合わせて、複数のRIMOWA Lufthansaを使い分けています。 飛行機によく乗られる方で、これからスーツケースを買おうとしている方には、リモワをおすすめします。 御存知の通り、飛行機の受託手荷物は、これでもかというくらいぶん投げられて、ひどい扱いを受けます。リモワは、十分に頑丈ですが、受託手荷物の取り扱い方は、想像を遥かに超える乱暴な扱いを受けることもあり、いくら頑丈なリモワでも壊されることもあります。 一体、どんな扱いをしたら、こうなるのか、想像すらつかないこともあります。 特に国際線では、破損は運でしかありませんので、諦めるとして、問題は、その後です。 航空会社にもよりますが、ボディーの凹みやキャスターの破損などは、航空会社の補償対象外である場合が多いですので、クレジットカードの海外旅行傷害保険の携行品損害補償で修理することが多いでしょう。ターンテーブルで、スーツケースの破損に気づいたときには、 必ず、空港を出る前に、航空会社のカウンターで「破損証明書」を出してもらいましょう。 修理費用は保険で払ってもらえるといっても、修理の手続きはたいていの場合面倒です。修理屋に持ち込んだり、郵送したりして、そもそも修理が可能か判断を待って・・・。 リモワは、ここが違います。 リモワの売りのひとつは、クリックリペア。これがおすすめする一つの理由です。 (公式サイトより) RIMOWAはアフターケアを迅速に行なえるような様々な工夫がされています。例えば、内装のライナー底にファスナーが付いている商品があります。ファスナーを開けると、テレスコープハンドル(引き手ハンドル)や、メイン、側面のハンドル、ロック等を内側から修理が出来るような仕組みになっています。 リモワのスーツケースは、表参道や銀座などの直営店に加えて、成田空港の第2ターミナル内にあるサービスカウンターにも持ち込み修理が可能で、概ねその場で修理をしてくれます。それもかなりの短時間で。 受付は、丁寧かつ迅速。料金もかなりリーズナブルです。 先日も、すでに製造中止になっているプルタブ100Lのキャスターの調子がおかしかったので、表参道のリモワのショップに持ち込み。お店には、修理を待つお客さんが複数いましたが、かなり、テキパキと対応しているので、それほど待つこともありません。待っている間にも、キャスターの交換が完了したりと、すごいスピードです。 今回修理に持ち込んだスーツケースは、古いので、TSA非対応のため、米国に行く旨を伝えると、「じゃ、TSA対応に交換します?」とのお言葉。製造中止になっていても交換できるようになっているようです。 錠前をTSAに変更して、キャスターを交換して、わずか1万円ちょい。これで、これから10年くらい使えそうです。キャスターのベースから壊れていたみたいで、その辺から全部交換するのに40分くらいかかるというので、一旦家に帰って、1時間後に再び取りに行ったところ、すでに作業が完了していました。 今日は、キャスターのパーツが色違いの在庫しかないとのことだったのですが、入荷がいつになるか不明なので、その間、スーツケースが使えないのは不便だろうとのことで、一旦、今日は別の色に交換しておいて、そのまま使って、入荷次第、正しい色のパーツと再度取り替えてくれるとのこと。その分の追加のコストはなし。リモワでよかった。 ちなみに、うちのリモワは、Lufthansaなので、日本では正規販売されていません。そのため、すべてフランクフルトのルフトハンザワールドショップで購入しましたが、リモワは、ワールドワランティなので、海外の正規店で購入したものであっても、購入日からが5年間は、日本の正規店で保証が受けらます。今回修理に出したものは、購入から、すでに5年を超えているので、保証はありませんが、なんの問題もなく、正規店で修理をしてもらえるのも、リモワをおすすめする理由のひとつです。 最後に、以前から、いわゆる偽物は出回っていましたが、最近、街中で、リモワのスーツケースかなと思ってよく見ると、リモワのロゴがなくて、デザインがそっくりのスーツケースを持っている方を見かけるようになりました。 Amazonで見つけたパチモノとRIMOWAの正規品を並べてみました。パチモノなので、RIMOWAとして買わされることはないと思いますが、この見た目は、なかなかすごいですね。日々、偽物の見た目の精度も上がってきているので、騙されて偽物を掴まされないためにも、国内でも国外でも、購入の際には、正規店での購入を心がけるようにしましょう。
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