JALの成田発伊丹行きは、国際線の長距離用777-300ER機材で運行しているので、クラスJでも、前2列は、SKYSUITE777(SS7)のファーストクラスシートに座れるというのは、有名な話ですが、先日、2クラス設定の国内線で泣く泣くクラスJを取っていたら、機材変更で、3クラス機材に変更され、結果的にファーストクラスのシートに乗れたという経験をしました。

国際線と異なり、国内線では、インボラアップグレードがありません。クラスJは、普通席からわずか1,000円、ファーストクラスでも、普通席からわずか8,000円ですから、空席があるなら、迷わず、自費でアップグレードなのでしょう。

東京発のファーストクラス設定路線は、伊丹、新千歳、福岡、那覇ですが、前3つの便は、殆どの便にファーストクラスが設置されていますが、那覇便に関しては、季節によっては、一日片道2便、多いときでも片道4便しかファーストクラス搭載機材が飛んでいません。機材優先でスケジュールが組めるときはいいのですが、スケジュール重視で取る場合には、泣く泣くクラスJを取るしかありません。

先日も、2クラスの便しかなかったので、クラスJの非常口のドアシートを取っておりました。ところが、朝イチに【JAL国内線ご予約内容変更のお知らせ】というメールが。

いきなり1列目に変更。これはもしやと思って、座席指定の画面にアクセスしてみると
見慣れた配置に、見慣れない「広」の文字が。
間違いなく、国内線ファーストの機材です。これはラッキー。

しかし、国内線3クラスの777−200は、375席。もともとの777-300は、500席。結構混んでいたので、溢れた客をどう対処するんでしょうか?まさか、某米系航空会社のように暴力で・・・。

預けて荷物があったので、空港のカウンターへ行くと、「機材変更のため、紙の搭乗券をお使いいただきます」とのこと。タッチアンドゴーではいけないみたいです。ラウンジで時間を潰し、ボーディングタイムが近づいたので、ゲートへ。

そこで、「機材変更で座席が大幅に足りなくなり、あと30名のお客様に次の便に振り替えていただく必要がございます。次の便へ振替をご了承いただいた方には、お礼といたしまして、お一人様1万円を差し上げております。」とのアナウンス。振替が完了するまで、飛行機は出発できないので、遅れるかもしれないですよということらしい。

遅れるのかと思いながら待っていると、なぜか定刻通り、事前改札に続いて、優先搭乗も開始。ああ、早くも30人振り替えられたのかなと思ったら、「あと20人振り替えないと飛べない」というアナウンス。

見慣れたシートが迎えてくれます。ただし、毛布はいつものベージュではなく、クラスJ用のエンジのもの。ノイズキャンセリングヘッドフォンは、そのまま設置されていますが、充電池は抜かれていました。なかなか、芸が細かいです。

枕はもらいませんでしたが、テンピュールも出せないんでしょうか?
ほどなく、残り20名が振替に応じたらしく、定刻より少し遅れましたが、無事離陸しました。

那覇便は、ANAのプレミアムクラス並とまで言わずとも、もう少しファーストクラスの設置便を増やせないのですかね。東京からだと、ソウルよりも遠いので、ファーストで行き来したいところです。

https://geektravellers.com/wp-content/uploads/2017/05/2858da68928777c2258aa61257f38aeb.pnghttps://geektravellers.com/wp-content/uploads/2017/05/2858da68928777c2258aa61257f38aeb-200x200.pnggeektravellers.comAIRLINESfeaturedワンワールドJAL/日本航空777-200,777-300,JAL,JGC,JGP,アップグレード,エメラルド,クラスJ,グローバルクラブ,ダイヤモンド,ファーストクラス,国内線,機材変更
JALの成田発伊丹行きは、国際線の長距離用777-300ER機材で運行しているので、クラスJでも、前2列は、SKYSUITE777(SS7)のファーストクラスシートに座れるというのは、有名な話ですが、先日、2クラス設定の国内線で泣く泣くクラスJを取っていたら、機材変更で、3クラス機材に変更され、結果的にファーストクラスのシートに乗れたという経験をしました。 国際線と異なり、国内線では、インボラアップグレードがありません。クラスJは、普通席からわずか1,000円、ファーストクラスでも、普通席からわずか8,000円ですから、空席があるなら、迷わず、自費でアップグレードなのでしょう。 東京発のファーストクラス設定路線は、伊丹、新千歳、福岡、那覇ですが、前3つの便は、殆どの便にファーストクラスが設置されていますが、那覇便に関しては、季節によっては、一日片道2便、多いときでも片道4便しかファーストクラス搭載機材が飛んでいません。機材優先でスケジュールが組めるときはいいのですが、スケジュール重視で取る場合には、泣く泣くクラスJを取るしかありません。 先日も、2クラスの便しかなかったので、クラスJの非常口のドアシートを取っておりました。ところが、朝イチに【JAL国内線ご予約内容変更のお知らせ】というメールが。 いきなり1列目に変更。これはもしやと思って、座席指定の画面にアクセスしてみると 見慣れた配置に、見慣れない「広」の文字が。 間違いなく、国内線ファーストの機材です。これはラッキー。 しかし、国内線3クラスの777−200は、375席。もともとの777-300は、500席。結構混んでいたので、溢れた客をどう対処するんでしょうか?まさか、某米系航空会社のように暴力で・・・。 預けて荷物があったので、空港のカウンターへ行くと、「機材変更のため、紙の搭乗券をお使いいただきます」とのこと。タッチアンドゴーではいけないみたいです。ラウンジで時間を潰し、ボーディングタイムが近づいたので、ゲートへ。 そこで、「機材変更で座席が大幅に足りなくなり、あと30名のお客様に次の便に振り替えていただく必要がございます。次の便へ振替をご了承いただいた方には、お礼といたしまして、お一人様1万円を差し上げております。」とのアナウンス。振替が完了するまで、飛行機は出発できないので、遅れるかもしれないですよということらしい。 遅れるのかと思いながら待っていると、なぜか定刻通り、事前改札に続いて、優先搭乗も開始。ああ、早くも30人振り替えられたのかなと思ったら、「あと20人振り替えないと飛べない」というアナウンス。 見慣れたシートが迎えてくれます。ただし、毛布はいつものベージュではなく、クラスJ用のエンジのもの。ノイズキャンセリングヘッドフォンは、そのまま設置されていますが、充電池は抜かれていました。なかなか、芸が細かいです。 枕はもらいませんでしたが、テンピュールも出せないんでしょうか? ほどなく、残り20名が振替に応じたらしく、定刻より少し遅れましたが、無事離陸しました。 那覇便は、ANAのプレミアムクラス並とまで言わずとも、もう少しファーストクラスの設置便を増やせないのですかね。東京からだと、ソウルよりも遠いので、ファーストで行き来したいところです。
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