JALのフルフラットビジネスクラス第三弾、SKY SUITE IIIがシンガポールに就航したので、乗ってきました。SKYSUITE IIIは、長距離便向けに導入されたJAL初のフルフラットビジネスクラス、B777-300ERに導入されB787(-8,-9)にも導入されているSKY SUITE(SS7,SS8,SS9)、アジア便の767に導入されたSKY SUITE II(SS6)、それに続いて、B777-200ERに導入された新フルフラットビジネスクラスがSKY SUITE III(SS2)です。
コードネームがSS2で、SKY SUITE IIIなので、混乱しそうですが、2は、777-200ERの2のようです。

今回、このシートは、JAL初のヘリンボーンで、アブレストは1−2−1。メーカーは、Zodiac Seat UKで、JALは、このシートの ローンチカスタマーです。シートが並んだときに、進行方向左のシートの足元部分が、進行方向右のシートの足元部分の下に潜ることで、立体交差して、フルフラット時に198センチの全長を実現しているのが特長です。

初期導入路線は、バンコク線で、先日、バンコクに行ったときには、すでに導入されていたのですが、タイ航空のA380に乗りたくて、そちらを選択してしまったので搭乗できませんでした。その後、香港線、シンガポール線にも導入され、これから、不快ラックスで、軽視されていると言われ続けてきて、最近、改善が著しいハワイ路線にも導入されました。今後、中距離路線に導入が進んでいくと予想されます。

さて、能書きが長くなりましたが、羽田から搭乗です。JALのファーストラウンジからスタートしましたが、ゲートが114番ということで、最近お気に入りのキャセイラウンジに移動。

朝食タイムなので、担々麺ではなく、小ぶりなフレンチトーストをいただきます。


本日、搭乗する機材はこちら。ラウンジの横に搭乗する機材が見えます。

さて、搭乗です。

僕が座ったのは、進行方向右側、窓側席なので、足元は下よりのようです。
横幅は狭め。モニター画面も17インチ大きく、コントローラーも最新です。
が、テーブルが斜めに出てくるのがいただけません。

リクライニングした状態で、テーブルを出すと、リクライニング時に背もたれが、前進するようになっていることで体が前に出ているので、体が当たってしまい、背中をアップライト状態に戻さないといけませんでした。

食事のときはいいのですが、お酒やコーヒーを飲みながら、映画を見たりするときには、テーブルを出さずにリクライニングするか、リクライニングをせずに、テーブルを使うかしなければなりませんでした。個人的には、SKY SUITEとSKY SUITE IIの方が好みです。

最後に行き帰りの食事の写真を参考までに。

食事はなかなか美味しかったのですが、食事が終わるまでずっと離着陸時と同じ姿勢だったのは窮屈でした。帰りは夜発早朝着だったので、ぐっすり眠って、朝食だけいただきました。

https://geektravellers.com/wp-content/uploads/2017/02/0044539cde3f70c73f75ab4cd404f907-750x329.pnghttps://geektravellers.com/wp-content/uploads/2017/02/0044539cde3f70c73f75ab4cd404f907-200x200.pnggeektravellers.comfeaturedワンワールドJAL/日本航空Cathay Pacificビジネスクラスラウンジファーストクラスラウンジ航空会社ラウンジ777-200ER,JAL,sky suite III,キャセイ・パシフィック航空,シンガポール,スカイスイート3,ビジネスクラス,ラウンジ,羽田
JALのフルフラットビジネスクラス第三弾、SKY SUITE IIIがシンガポールに就航したので、乗ってきました。SKYSUITE IIIは、長距離便向けに導入されたJAL初のフルフラットビジネスクラス、B777-300ERに導入されB787(-8,-9)にも導入されているSKY SUITE(SS7,SS8,SS9)、アジア便の767に導入されたSKY SUITE II(SS6)、それに続いて、B777-200ERに導入された新フルフラットビジネスクラスがSKY SUITE III(SS2)です。 コードネームがSS2で、SKY SUITE IIIなので、混乱しそうですが、2は、777-200ERの2のようです。 今回、このシートは、JAL初のヘリンボーンで、アブレストは1−2−1。メーカーは、Zodiac Seat UKで、JALは、このシートの ローンチカスタマーです。シートが並んだときに、進行方向左のシートの足元部分が、進行方向右のシートの足元部分の下に潜ることで、立体交差して、フルフラット時に198センチの全長を実現しているのが特長です。 初期導入路線は、バンコク線で、先日、バンコクに行ったときには、すでに導入されていたのですが、タイ航空のA380に乗りたくて、そちらを選択してしまったので搭乗できませんでした。その後、香港線、シンガポール線にも導入され、これから、不快ラックスで、軽視されていると言われ続けてきて、最近、改善が著しいハワイ路線にも導入されました。今後、中距離路線に導入が進んでいくと予想されます。 さて、能書きが長くなりましたが、羽田から搭乗です。JALのファーストラウンジからスタートしましたが、ゲートが114番ということで、最近お気に入りのキャセイラウンジに移動。 朝食タイムなので、担々麺ではなく、小ぶりなフレンチトーストをいただきます。 本日、搭乗する機材はこちら。ラウンジの横に搭乗する機材が見えます。 さて、搭乗です。 僕が座ったのは、進行方向右側、窓側席なので、足元は下よりのようです。 横幅は狭め。モニター画面も17インチ大きく、コントローラーも最新です。 が、テーブルが斜めに出てくるのがいただけません。 リクライニングした状態で、テーブルを出すと、リクライニング時に背もたれが、前進するようになっていることで体が前に出ているので、体が当たってしまい、背中をアップライト状態に戻さないといけませんでした。 食事のときはいいのですが、お酒やコーヒーを飲みながら、映画を見たりするときには、テーブルを出さずにリクライニングするか、リクライニングをせずに、テーブルを使うかしなければなりませんでした。個人的には、SKY SUITEとSKY SUITE IIの方が好みです。 最後に行き帰りの食事の写真を参考までに。 食事はなかなか美味しかったのですが、食事が終わるまでずっと離着陸時と同じ姿勢だったのは窮屈でした。帰りは夜発早朝着だったので、ぐっすり眠って、朝食だけいただきました。
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