今年もふるさと納税の季節がやってまいりました。ふるさと納税は、翌年の2月〜3月の期間に行う確定申告で取り返す(所得税が還付される)ので、12月の下旬にまとめて行うのが、最も資金効率がよいので、毎年、この時期にふるさと納税をまとめておこなうようにしています。

ふるさと納税をはじめたころは、マンゴーやいちごなどの特産品を中心にしていましたが、流石に特産品だけでは、枠も埋まりきりませんし、なにより配達時期が旅行の時期とかぶることが多いので、だんだんと腐らないもの、旅行関連のものにシフトするようにしています。

ターゲットとしては、大きく分けて3種類。
1)ふるさと(寄付先)までのJALの航空券に替えられるもの
2)旅館・ホテルの宿泊や旅行券や地域商品券に替えられるもの
3)JALパックなど飛行機と宿泊のパックツアーに替えられるもの

JALの航空券に替えられれば、ふるさと納税でFOPが貯められるので、これはかなり魅力的です。
あとは、宿泊がもらえる2)です。1)の航空券と組み合わせても良いですが、移動手段は、全く別途で用意するので、普段泊まる選択肢に入ってこない地域の高級旅館に泊まるきっかけにもなります。昨年いただいた草津の商品券で、子供時代以来行ったことがなかった草津温泉に行ってきましたが、なかなかよかったので、また、来年も行こうかなとも考えています。これは、ふるさと納税の本来の意図通りですね。
3)パッケージツアーは、FOPの貯まりが少ないので、個人的にはあまりテンションがあがりません。

といいつつ、今年の期限も迫っているので、1つずつ見ていきましょう。

1)ふるさと(寄付先)までのJALの航空券に替えられるもの
なんとも、各社が自社の仕組みを無理やり使ったために、とにかくわかりづらい仕組みになっているのですが、JALとJTBとふるさとチョイスが組んで始めた「JALふるさとへ帰ろうクーポン」

寄付した額に応じて、ふるぽの謎のポイントがもらえます。しかも、このポイントが全然統一感がないのですが、そのポイントを使って、今度は、JALの航空券に交換できる「点数」に交換して、JTBで電話で航空券を予約というもの。

まだまだ、対象の地域が少ないのですが、航空券は好きなクラスを選べるので、FOPも貯まります。往復割引、特便、先得はもちろん、株優なんかも使えるみたいです。電話で予約というのが面倒ですが、まあ、いただけるものなので。

対象自治体と申込み方法等は、こちらにあります。

もちろん、発着空港は、寄付先の最寄りの指定空港なのですが、FOPが稼げるのは魅力的です。となると、那覇までJALファーストで行って、そこから宮古島というのがと思っちゃうんですが、実は、かなり還元率に差があります。

とにかく、仕組みがわかりづらくて、還元率の比較なんかもないから、一覧を作ってみました。

10万円を寄付したときの還元額 到着空港 ポイント 還元額 還元率
東北
– 秋田県秋田市 秋田空港 2000 ¥36,000 36%
中部
– 石川県志賀町 小松空港 400 ¥36,000 36%
近畿
– 兵庫県豊岡市 但馬コウノトリ空港 150 ¥27,000 27%
– 和歌山県白浜町 南紀白浜空港 500 ¥45,000 45%
中国
– 広島県三原市 広島空港 500 ¥45,000 45%
九州・沖縄
– 鹿児島県大崎町 鹿児島空港 250 ¥45,000 45%
– 鹿児島県屋久島町 屋久島空港 250 ¥45,000 45%
– 鹿児島県中種子町 種子島空港 500 ¥45,000 45%
– 鹿児島県奄美市 奄美空港 500 ¥45,000 45%
– 沖縄県宮古島市 宮古空港 200 ¥18,000 18%

ふるぽのポイントというのが全く統一感もなく、わけがわからないポイントであることがわかりますが、これを見ると、宮古島は、還元率18%。さすがに、この還元率はあり得ません。45%くらいはほしいところです。

しかし、45%の還元率に絞ると

これ、そもそも、経由便とかも行けたりするんでしょうか?経由便がOKな場合、途中降機は?ファーストクラスは?と気になることがいくつもありますが、サイトを見ても掲載されていません。そこで、JTBに電話して聞いてみました。

Q.ファーストクラスも取れるのでしょうか?
JALのホームページで購入できる航空券はすべて対象ですので、ファーストクラス、株主優待などにも使えます。

Q.乗継便も対象ですか?
一回の申し込みで最終目的地が対象空港であれば、対象です。

Q.乗継地での途中降機(ストップオーバー)は可能ですか?
一回の申し込みで最終目的地が対象空港であれば、乗継地で1泊するなども可能です。

ということは、奄美に行くのに、福岡までファーストクラスで行ってというルートも可能ということ。

非常にわかりづらい仕組みではありますが、謎の交換ポイントの有効期限が2年で、ふるさとへ帰ろうクーポンの有効期限は1年間ということで、今、寄付しても、最大3年間有効期限があります。

ただし、クーポンの点数の方が航空券代金より多い場合には使えないとのことなので、とりあえず、20万円くらい寄付して、9万円分のポイントを持っておいてもいいんじゃないかなと思います。

2)旅館・ホテルの宿泊や旅行券や地域商品券に替えられるもの
航空券が用意できたら、次は、宿泊場所です。
ふるさと納税では、多くの自治体で、特定のホテルの宿泊、宿泊にも使える商品券、特定地域のホテルの代金に当てられるポイントなどを返礼品として用意しています。

有名なところでは、還元率70%の勝浦や50%の草津など、商品券で宿泊にも使えるというものもありますし、特定のホテルの宿泊券がもらえるというものもあります。

ちなみに、この写真は、長崎県島原市の南風楼というホテルの一番いい部屋の部屋付きのお風呂みたいです。ふるさとチョイスにも「2014年10月に新設の朝日が見える源泉掛け流し露天風呂付き客室で、上質ステイはいかがですか。」との表記なので、この部屋に泊まれて2名1室1泊2食で10万円の寄付は魅力的です。島原に行ったことはありませんが、こんな素敵な宿があるなら、そのために行ってみてもいいかなと思わせます。ただ、結構遠いんですよね。

先程の航空券同様、謎のポイント→Yahooトラベルのポイントに交換して、オンラインで対象地域の宿が予約できますというものもあったりします。

こちらも、また、例によって、ふるぽの謎のポイント(自治体ごとなので、1ポイントが一体何を表しているのかも不明)から、Yahooトラベルのポイントにして使うのですが、還元率が高く、できれば、対象地域が広いところをピックアップしてみると、注目すべきは下記の3つ。

1つ目は佐賀県大町町。
10万円で500ふるぽポイントになって、Yahooトラベルの45,000円分の商品券に変わるので、還元率45%。対象地域が、佐賀県、福岡県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県の宿泊施設と、九州全域なんです。

2つ目は和歌山県高野町。
10万円で5万ふるぽポイントになって、Yahooトラベルの45,000円分の商品券に変わるので、大町町同様還元率は45%ですが、こちらも、対象地域が広くて、和歌山県高野町、和歌山県、京都府、奈良県、香川県、高知県、徳島県、愛媛県。

3つ目は、高知県芸西村。
こちらは、対象地域は、高知県内なのですが、10万円が5万ふるぽポイントになって、Yahooトラベルの63,000円分の商品券に。なんと、還元率63%。高知に行くなら、かなりお得感が高いです。


3)JALパックなど飛行機と宿泊のパックツアーに替えられるもの
最後に、FOPも少なくなるし、正直あまり興味がありませんが、結構あります。なかでも、還元率が高かったので、これだけピックアップしておきます。JALパックのツアーなので、FOPは50%とかなりやる気をなくすないようですが、最近ホテルが取りづらい福岡は、パックのほうがむしろとりやすいという噂もあるので。

国内初のJALパッククーポン券が実現!「JALパックで行く福岡への旅」半額相当

https://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/item_detail/40610/189227

申し込みフローは
1.寄附後にクーポン券を発注
2.JALパックからクーポン券を送付
3.ご希望の旅行をお電話でお申込
4.クーポン券を同封の封筒で投函
5.不足分をご希望の方法でお支払い
6.JALパックから旅程情報等の必要書類を送付

というかなりアナログなオペレーション。

■対象のJALパック商品の確認はこちらから(WEB限定商品やJALダイナミックパッケージは対象外)
【URL】https://www.jal.co.jp/domtour/kyu/fukuchimachi/

しかし、電子パンフだけって、随分ですよね。非常に見づらい。これだけで、申し込む気が失せます。このパンフレットに掲載されているのがすべて対象じゃなくて、この中で福岡空港、北九州空港着地のものだけが対象とのこと。非常に手抜き感が高いと感じるのは僕だけでしょうか。

マトリクスをオンライン化してくれれば楽なのにとぶつぶつ言いながら、仮の日付で価格を調べてみます。

日程からは、Dの日付なので、1泊大人1名の基本料金が48,300円。
飛行機の便による差額はなし。ホテルをグランドハイアットで見てみると日付がdでホテルがJです。2名一室のdのJを見てみると、+20,000円。ということで、1人68,300円。2人で136,600円。ということは、27万円の寄付です。

だったら、お供deマイルとかで行って、普通にホテル取ったほうがいいかな。

ANA修行にはPPが貯まるストレートな返礼品が。最大37,000PP

蛇足ですが、ANAだと、芝山町のふるさと納税で、使途制限がないANAコインが30%還元というストレートな返戻品があります。

金額によって、微妙に還元率が上下にブレるようで、35万円寄付すると10万円寄付より還元率が減るという。

寄附金額 ANAコイン 還元率
40,000 10,000 25%
70,000 20,000 29%
100,000 30,000 30%
350,000 100,000 29%
650,000 200,000 31%
1,250,000 400,000 32%

ちょっと還元率は悪いですが、ANAコインで購入したチケットはもちろんPPがつくので、もし、ANA修行中だったら、多少還元率が悪くとも、迷わずANAコインをゲットしたいところです。

一枚3,500円くらいで買えるANAの株主優待券を使えば、羽田沖縄のプレミアムクラスが片道3万円くらい。片道で稼げるプレミアムポイントが2,860PP。

ざっくり6往復半、13レグ、羽田沖縄をプレミアムクラスで飛べるので、37,180PP分が、ふるさと納税の返戻品で賄える計算になります。

残念ながら、来年も引き続きJALのJGP/ダイヤ狙いで行くので、ここはスルーです。JALがやってくれたら、30%ちょっとの還元でもここに突っ込むところなのですが。

あと、1週間。みなさんも悩んで、ふるさと納税を完了させましょう。

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今年もふるさと納税の季節がやってまいりました。ふるさと納税は、翌年の2月〜3月の期間に行う確定申告で取り返す(所得税が還付される)ので、12月の下旬にまとめて行うのが、最も資金効率がよいので、毎年、この時期にふるさと納税をまとめておこなうようにしています。 ふるさと納税をはじめたころは、マンゴーやいちごなどの特産品を中心にしていましたが、流石に特産品だけでは、枠も埋まりきりませんし、なにより配達時期が旅行の時期とかぶることが多いので、だんだんと腐らないもの、旅行関連のものにシフトするようにしています。 ターゲットとしては、大きく分けて3種類。 1)ふるさと(寄付先)までのJALの航空券に替えられるもの 2)旅館・ホテルの宿泊や旅行券や地域商品券に替えられるもの 3)JALパックなど飛行機と宿泊のパックツアーに替えられるもの JALの航空券に替えられれば、ふるさと納税でFOPが貯められるので、これはかなり魅力的です。 あとは、宿泊がもらえる2)です。1)の航空券と組み合わせても良いですが、移動手段は、全く別途で用意するので、普段泊まる選択肢に入ってこない地域の高級旅館に泊まるきっかけにもなります。昨年いただいた草津の商品券で、子供時代以来行ったことがなかった草津温泉に行ってきましたが、なかなかよかったので、また、来年も行こうかなとも考えています。これは、ふるさと納税の本来の意図通りですね。 3)パッケージツアーは、FOPの貯まりが少ないので、個人的にはあまりテンションがあがりません。 といいつつ、今年の期限も迫っているので、1つずつ見ていきましょう。 1)ふるさと(寄付先)までのJALの航空券に替えられるもの なんとも、各社が自社の仕組みを無理やり使ったために、とにかくわかりづらい仕組みになっているのですが、JALとJTBとふるさとチョイスが組んで始めた「JALふるさとへ帰ろうクーポン」 寄付した額に応じて、ふるぽの謎のポイントがもらえます。しかも、このポイントが全然統一感がないのですが、そのポイントを使って、今度は、JALの航空券に交換できる「点数」に交換して、JTBで電話で航空券を予約というもの。 まだまだ、対象の地域が少ないのですが、航空券は好きなクラスを選べるので、FOPも貯まります。往復割引、特便、先得はもちろん、株優なんかも使えるみたいです。電話で予約というのが面倒ですが、まあ、いただけるものなので。 対象自治体と申込み方法等は、こちらにあります。 もちろん、発着空港は、寄付先の最寄りの指定空港なのですが、FOPが稼げるのは魅力的です。となると、那覇までJALファーストで行って、そこから宮古島というのがと思っちゃうんですが、実は、かなり還元率に差があります。 とにかく、仕組みがわかりづらくて、還元率の比較なんかもないから、一覧を作ってみました。 10万円を寄付したときの還元額 到着空港 ポイント 還元額 還元率 東北 - 秋田県秋田市 秋田空港 2000 ¥36,000 36% 中部 - 石川県志賀町 小松空港 400 ¥36,000 36% 近畿 - 兵庫県豊岡市 但馬コウノトリ空港 150 ¥27,000 27% - 和歌山県白浜町 南紀白浜空港 500 ¥45,000 45% 中国 - 広島県三原市 広島空港 500 ¥45,000 45% 九州・沖縄 - 鹿児島県大崎町 鹿児島空港 250 ¥45,000 45% - 鹿児島県屋久島町 屋久島空港 250 ¥45,000 45% - 鹿児島県中種子町 種子島空港 500 ¥45,000 45% - 鹿児島県奄美市 奄美空港 500 ¥45,000 45% - 沖縄県宮古島市 宮古空港 200 ¥18,000 18% ふるぽのポイントというのが全く統一感もなく、わけがわからないポイントであることがわかりますが、これを見ると、宮古島は、還元率18%。さすがに、この還元率はあり得ません。45%くらいはほしいところです。 しかし、45%の還元率に絞ると これ、そもそも、経由便とかも行けたりするんでしょうか?経由便がOKな場合、途中降機は?ファーストクラスは?と気になることがいくつもありますが、サイトを見ても掲載されていません。そこで、JTBに電話して聞いてみました。 Q.ファーストクラスも取れるのでしょうか? JALのホームページで購入できる航空券はすべて対象ですので、ファーストクラス、株主優待などにも使えます。 Q.乗継便も対象ですか? 一回の申し込みで最終目的地が対象空港であれば、対象です。 Q.乗継地での途中降機(ストップオーバー)は可能ですか? 一回の申し込みで最終目的地が対象空港であれば、乗継地で1泊するなども可能です。 ということは、奄美に行くのに、福岡までファーストクラスで行ってというルートも可能ということ。 非常にわかりづらい仕組みではありますが、謎の交換ポイントの有効期限が2年で、ふるさとへ帰ろうクーポンの有効期限は1年間ということで、今、寄付しても、最大3年間有効期限があります。 ただし、クーポンの点数の方が航空券代金より多い場合には使えないとのことなので、とりあえず、20万円くらい寄付して、9万円分のポイントを持っておいてもいいんじゃないかなと思います。 2)旅館・ホテルの宿泊や旅行券や地域商品券に替えられるもの 航空券が用意できたら、次は、宿泊場所です。 ふるさと納税では、多くの自治体で、特定のホテルの宿泊、宿泊にも使える商品券、特定地域のホテルの代金に当てられるポイントなどを返礼品として用意しています。 有名なところでは、還元率70%の勝浦や50%の草津など、商品券で宿泊にも使えるというものもありますし、特定のホテルの宿泊券がもらえるというものもあります。 ちなみに、この写真は、長崎県島原市の南風楼というホテルの一番いい部屋の部屋付きのお風呂みたいです。ふるさとチョイスにも「2014年10月に新設の朝日が見える源泉掛け流し露天風呂付き客室で、上質ステイはいかがですか。」との表記なので、この部屋に泊まれて2名1室1泊2食で10万円の寄付は魅力的です。島原に行ったことはありませんが、こんな素敵な宿があるなら、そのために行ってみてもいいかなと思わせます。ただ、結構遠いんですよね。 先程の航空券同様、謎のポイント→Yahooトラベルのポイントに交換して、オンラインで対象地域の宿が予約できますというものもあったりします。 こちらも、また、例によって、ふるぽの謎のポイント(自治体ごとなので、1ポイントが一体何を表しているのかも不明)から、Yahooトラベルのポイントにして使うのですが、還元率が高く、できれば、対象地域が広いところをピックアップしてみると、注目すべきは下記の3つ。 1つ目は佐賀県大町町。 10万円で500ふるぽポイントになって、Yahooトラベルの45,000円分の商品券に変わるので、還元率45%。対象地域が、佐賀県、福岡県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県の宿泊施設と、九州全域なんです。 2つ目は和歌山県高野町。 10万円で5万ふるぽポイントになって、Yahooトラベルの45,000円分の商品券に変わるので、大町町同様還元率は45%ですが、こちらも、対象地域が広くて、和歌山県高野町、和歌山県、京都府、奈良県、香川県、高知県、徳島県、愛媛県。 3つ目は、高知県芸西村。 こちらは、対象地域は、高知県内なのですが、10万円が5万ふるぽポイントになって、Yahooトラベルの63,000円分の商品券に。なんと、還元率63%。高知に行くなら、かなりお得感が高いです。 3)JALパックなど飛行機と宿泊のパックツアーに替えられるもの 最後に、FOPも少なくなるし、正直あまり興味がありませんが、結構あります。なかでも、還元率が高かったので、これだけピックアップしておきます。JALパックのツアーなので、FOPは50%とかなりやる気をなくすないようですが、最近ホテルが取りづらい福岡は、パックのほうがむしろとりやすいという噂もあるので。 国内初のJALパッククーポン券が実現!「JALパックで行く福岡への旅」半額相当 https://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/item_detail/40610/189227 申し込みフローは 1.寄附後にクーポン券を発注 2.JALパックからクーポン券を送付 3.ご希望の旅行をお電話でお申込 4.クーポン券を同封の封筒で投函 5.不足分をご希望の方法でお支払い 6.JALパックから旅程情報等の必要書類を送付 というかなりアナログなオペレーション。 ■対象のJALパック商品の確認はこちらから(WEB限定商品やJALダイナミックパッケージは対象外) 【URL】https://www.jal.co.jp/domtour/kyu/fukuchimachi/ しかし、電子パンフだけって、随分ですよね。非常に見づらい。これだけで、申し込む気が失せます。このパンフレットに掲載されているのがすべて対象じゃなくて、この中で福岡空港、北九州空港着地のものだけが対象とのこと。非常に手抜き感が高いと感じるのは僕だけでしょうか。 マトリクスをオンライン化してくれれば楽なのにとぶつぶつ言いながら、仮の日付で価格を調べてみます。 日程からは、Dの日付なので、1泊大人1名の基本料金が48,300円。 飛行機の便による差額はなし。ホテルをグランドハイアットで見てみると日付がdでホテルがJです。2名一室のdのJを見てみると、+20,000円。ということで、1人68,300円。2人で136,600円。ということは、27万円の寄付です。 だったら、お供deマイルとかで行って、普通にホテル取ったほうがいいかな。 ANA修行にはPPが貯まるストレートな返礼品が。最大37,000PP 蛇足ですが、ANAだと、芝山町のふるさと納税で、使途制限がないANAコインが30%還元というストレートな返戻品があります。 金額によって、微妙に還元率が上下にブレるようで、35万円寄付すると10万円寄付より還元率が減るという。 寄附金額 ANAコイン 還元率 40,000 10,000 25% 70,000 20,000 29% 100,000 30,000 30% 350,000 100,000 29% 650,000 200,000 31% 1,250,000 400,000 32% ちょっと還元率は悪いですが、ANAコインで購入したチケットはもちろんPPがつくので、もし、ANA修行中だったら、多少還元率が悪くとも、迷わずANAコインをゲットしたいところです。 一枚3,500円くらいで買えるANAの株主優待券を使えば、羽田沖縄のプレミアムクラスが片道3万円くらい。片道で稼げるプレミアムポイントが2,860PP。 ざっくり6往復半、13レグ、羽田沖縄をプレミアムクラスで飛べるので、37,180PP分が、ふるさと納税の返戻品で賄える計算になります。 残念ながら、来年も引き続きJALのJGP/ダイヤ狙いで行くので、ここはスルーです。JALがやってくれたら、30%ちょっとの還元でもここに突っ込むところなのですが。 あと、1週間。みなさんも悩んで、ふるさと納税を完了させましょう。
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