日本在住のJAL贔屓の方に人気だった、ソウル発東京経由東南アジアのJALビジネスクラスチケット。

かつては1年有効、日付変更可能、東京に2回途中降機で、価格も日本発券の東南アジアディスカウントビジネスと変わらない価格だったこともあって、年に最低2回韓国旅行を楽しみながら、アジア旅行を繰り返していたという方がたくさんいらっしゃいました。その後、少し値段が下がったものの、有効期間が6ヶ月に短縮され、今年の1月に、韓国居住者以外は購入できなくなってしまい、多くの韓国発券フリークが涙を流しました。

といいながらも、ソウル発券は、JALの東南アジア便のみならず、魅力的なチケットも多いので、まだまだ、やり方はあるということを当サイトでも記事にしておりました。

そんな中、先日、ソウル発JALビジネスクラス東南アジアの韓国在住者制限が解除されました。ついに復活か、と思いましたが、いくつか条件が厳しくなっています。

1)有効期限は3ヶ月
2)途中降機は往復合わせて1回のみ

その分、価格も抑えられていますが、行き、もしくは帰りにソウル往復をしなければならなくなりました。

 

毎回、行きは、ソウルを無駄に往復してから、そのまま東南アジアに行き、東京でストップオーバーするか、東南アジアからの帰りに必ず無駄にソウルを往復するかが必要です。

価格は下記。

【ソウル/東京/台北/東京/ソウル】 120万w 約11万円
【ソウル/東京/高雄/東京/ソウル】 125万w 約11.5万円
【ソウル/東京/香港/東京/ソウル】 155万w 約14.2万円
【ソウル/東京/マニラ/東京/ソウル】150万w 約13.8万円
【ソウル/東京/ホーチミン/東京/ソウル】170万w約15.6万円
【ソウル/東京/ハノイ/東京/ソウル】170万w 約15.6万円
【ソウル/東京/バンコク/東京/ソウル】175万w 約16.1万円
【ソウル/東京/シンガポール/東京/ソウル】185万w約17万円
【ソウル/東京/クアラルンプール/東京/ソウル】185万w約17万円
【ソウル/東京/ジャカルタ/東京/ソウル】185万w約17万円

ちなみに、釜山発着、釜山発ソウル着、ソウル発釜山着も可能。
韓国発基準で、2016年7月4日~2017年5月31日発分。予約は330日前から前から可能です。
ブッキングクラスは、Xなので125%加算。アジア便は400FOP+250%加算です。

もちろん、アップグレードの対象料金です。
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ジャカルタは、777スカイスイートのファーストが設定されているので、ディスカウントマイルでのアップグレードで50,000マイルで777ファーストクラスを体験するのもありかと思います。
アップグレードスカイスイート3が飛び始めたバンコク便は、日本発着の制限の多いディスカウントビジネスで、土日が絡んだ旅程で20万円、土日が絡まない平日旅程だと30万円ですので、平日旅程だとかなりのお得感があります。

日本発のディスカウントビジネスと違って、1回目は無料、2回目以降も1回10万ウォンで変更可能です。

さて、その前提で活用方法を考えてみます。
JALの東南アジア便は、成田発着が多いので、成田発着の釜山スタートで考えます。

まずは、ゴールデンウィークに釜山と東南アジアの都市の2都市を巡ります。

1)まずは、ゴールデンウィークに釜山に向かいます。

JALの片道特典でビジネスクラスが1人18,000マイル。まだ、空いてます。
特典
釜山便は、未だに不快ラックスと言われているスカイラックスです。2時間ちょっとなので、エコノミーで良いというのであれば、ブリティッシュ・エアウェイズのマイルを使って、特典を取ります。成田-釜山は、TPMで618マイル。650マイル以内なので、4,500Aviosで片道が取れます。

2)韓国発券スタート。釜山/成田/(例えば)ジャカルタ

3)ジャカルタ/成田(ストップオーバー)

4)釜山発から3ヶ月以内に成田/ソウル

5)(夏休み)ソウル発券のブリティッシュエアウェイズで行くヨーロッパ
ソウルインチョン発ロンドン経由ヨーロッパ

6)ヨーロッパ発ロンドン経由羽田(コードシェア便JAL運行の777スカイスイート)

ソウル発から1年以内のストップオーバー

7)(年末年始)羽田からソウル金浦へ

次のループへ。

これ、意外と行けるんじゃないでしょうか?

例えば、ヨーロッパの目的地をバルセロナにしてみるとすると、旅程は、PUS/NRT/JKT/NRT-HND/GMP-ICN/LHR/BCN/LHR/HND/GMP。全旅程ビジネスクラスで、釜山、ジャカルタ、東京、ソウル、ロンドン、バルセロナ、東京、ソウルに滞在可能。
獲得FOPはこちら。

PUS/NRT 1,559
NRT/JKT 7,173
JKT/NRT 7,173
NHD/GMP 1,821
ICN/LHR 7,057
LHR/BCN 895
BCN/LHR 895
LHR/HND 7,767
HND/GMP 1,821
合計 36,161

185万ウォン(17万円)+218万ウォン(20.1万円)=37.1万円

FOP単価は、10.25円と修行用と考えても、かなり優秀です。

https://geektravellers.com/wp-content/uploads/2016/01/a5769a4b01652ca9eda690056a050fab-750x330.jpghttps://geektravellers.com/wp-content/uploads/2016/01/a5769a4b01652ca9eda690056a050fab-200x200.jpggeektravellers.com割安航空券AIRLINES海外発券featuredワンワールドJAL/日本航空ブリティッシュエアウェイズ格安ビジネスクラスFOP,JAL,JGC,JGP,エメラルド,サファイア,ソウル発券,ダイヤモンド,ワンワールド,修行,格安ビジネス,海外発券
日本在住のJAL贔屓の方に人気だった、ソウル発東京経由東南アジアのJALビジネスクラスチケット。 かつては1年有効、日付変更可能、東京に2回途中降機で、価格も日本発券の東南アジアディスカウントビジネスと変わらない価格だったこともあって、年に最低2回韓国旅行を楽しみながら、アジア旅行を繰り返していたという方がたくさんいらっしゃいました。その後、少し値段が下がったものの、有効期間が6ヶ月に短縮され、今年の1月に、韓国居住者以外は購入できなくなってしまい、多くの韓国発券フリークが涙を流しました。 といいながらも、ソウル発券は、JALの東南アジア便のみならず、魅力的なチケットも多いので、まだまだ、やり方はあるということを当サイトでも記事にしておりました。 そんな中、先日、ソウル発JALビジネスクラス東南アジアの韓国在住者制限が解除されました。ついに復活か、と思いましたが、いくつか条件が厳しくなっています。 1)有効期限は3ヶ月 2)途中降機は往復合わせて1回のみ その分、価格も抑えられていますが、行き、もしくは帰りにソウル往復をしなければならなくなりました。   毎回、行きは、ソウルを無駄に往復してから、そのまま東南アジアに行き、東京でストップオーバーするか、東南アジアからの帰りに必ず無駄にソウルを往復するかが必要です。 価格は下記。 【ソウル/東京/台北/東京/ソウル】 120万w 約11万円 【ソウル/東京/高雄/東京/ソウル】 125万w 約11.5万円 【ソウル/東京/香港/東京/ソウル】 155万w 約14.2万円 【ソウル/東京/マニラ/東京/ソウル】150万w 約13.8万円 【ソウル/東京/ホーチミン/東京/ソウル】170万w約15.6万円 【ソウル/東京/ハノイ/東京/ソウル】170万w 約15.6万円 【ソウル/東京/バンコク/東京/ソウル】175万w 約16.1万円 【ソウル/東京/シンガポール/東京/ソウル】185万w約17万円 【ソウル/東京/クアラルンプール/東京/ソウル】185万w約17万円 【ソウル/東京/ジャカルタ/東京/ソウル】185万w約17万円 ちなみに、釜山発着、釜山発ソウル着、ソウル発釜山着も可能。 韓国発基準で、2016年7月4日~2017年5月31日発分。予約は330日前から前から可能です。 ブッキングクラスは、Xなので125%加算。アジア便は400FOP+250%加算です。 もちろん、アップグレードの対象料金です。 ジャカルタは、777スカイスイートのファーストが設定されているので、ディスカウントマイルでのアップグレードで50,000マイルで777ファーストクラスを体験するのもありかと思います。 スカイスイート3が飛び始めたバンコク便は、日本発着の制限の多いディスカウントビジネスで、土日が絡んだ旅程で20万円、土日が絡まない平日旅程だと30万円ですので、平日旅程だとかなりのお得感があります。 日本発のディスカウントビジネスと違って、1回目は無料、2回目以降も1回10万ウォンで変更可能です。 さて、その前提で活用方法を考えてみます。 JALの東南アジア便は、成田発着が多いので、成田発着の釜山スタートで考えます。 まずは、ゴールデンウィークに釜山と東南アジアの都市の2都市を巡ります。 1)まずは、ゴールデンウィークに釜山に向かいます。 JALの片道特典でビジネスクラスが1人18,000マイル。まだ、空いてます。 釜山便は、未だに不快ラックスと言われているスカイラックスです。2時間ちょっとなので、エコノミーで良いというのであれば、ブリティッシュ・エアウェイズのマイルを使って、特典を取ります。成田-釜山は、TPMで618マイル。650マイル以内なので、4,500Aviosで片道が取れます。 2)韓国発券スタート。釜山/成田/(例えば)ジャカルタ 3)ジャカルタ/成田(ストップオーバー) 4)釜山発から3ヶ月以内に成田/ソウル 5)(夏休み)ソウル発券のブリティッシュエアウェイズで行くヨーロッパ ソウルインチョン発ロンドン経由ヨーロッパ 6)ヨーロッパ発ロンドン経由羽田(コードシェア便JAL運行の777スカイスイート) ソウル発から1年以内のストップオーバー 7)(年末年始)羽田からソウル金浦へ 次のループへ。 これ、意外と行けるんじゃないでしょうか? 例えば、ヨーロッパの目的地をバルセロナにしてみるとすると、旅程は、PUS/NRT/JKT/NRT-HND/GMP-ICN/LHR/BCN/LHR/HND/GMP。全旅程ビジネスクラスで、釜山、ジャカルタ、東京、ソウル、ロンドン、バルセロナ、東京、ソウルに滞在可能。 獲得FOPはこちら。 PUS/NRT 1,559 NRT/JKT 7,173 JKT/NRT 7,173 NHD/GMP 1,821 ICN/LHR 7,057 LHR/BCN 895 BCN/LHR 895 LHR/HND 7,767 HND/GMP 1,821 合計 36,161 185万ウォン(17万円)+218万ウォン(20.1万円)=37.1万円 FOP単価は、10.25円と修行用と考えても、かなり優秀です。
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