仕事で、セブ島に行ってきました。
セブといえば、リゾートとマンゴーを思い浮かべる方が多いかと思いますが、実は、セブ島の中心地であるセブシティは、フィリピン第2の300万人都市で、近年、日本企業の進出も著しく、目覚ましい経済発展を遂げている都市です。
リゾートがあるのは、実は、セブ島ではなく、セブ・マクタン空港のある隣の島のマクタン島にあり、ほとんどのリゾートは、空港から車で15分とか20分で着ける距離に集まっています。
さて、東京からセブ島への行くルートですが、直行便は、フルサービスキャリアではフィリピン航空が成田から2便のみ。LCCは論外です。フィリピン航空は、フィリピンのフラッグシップで、ANAと提携して2便ともANAとのコードシェアですが、アライアンスには加盟していません。フィリピン航空は、機材も古く、席も悪く、遅延や欠航も結構ひどいとの前評判でした。
素直に日系で行こうとすると、ANAが、羽田/マニラ1便、成田/マニラ1便、JALは成田/マニラです。今は、ワンワールドメインなので、JALを選びました。
ということで、今回は、成田からマニラまで、JALビジネスクラス、767のSKY SUITE2で行き、世界最悪とも言われているマニラ空港でフィリピン航空に乗り換えて、1時間ちょっとのフライトで セブにしました。フィリピン航空のマイルは、ANAに貯めるようにしました。ちなみにNRT/MNLのビジネスクラス往復で貯まるFOPは、7,850FOPです。さすがアジアは効率がいいです。
まずは、成田まで、シート幅が普通車と変わらず、革シートなだけで、電源コンセントすらない、成田エキスプレスグリーン車で向かいます。
ファーストクラスカウンターで手続きをして、優先手荷物検査場を抜けて、出国審査を出ると、いつものラウンジです。このラウンジ毎度なので詳細省略。
さて、いつもどおり定刻でJALに搭乗。
767SKY SUITE2は、快適です。
朝早い便だったので、離陸後早速ベッドにして、寝ていたのですが、起きたら周りはすでに食事タイム。洋食の前菜が切れていると謝られましたが、ラウンジで十分食べていたので、メインだけくださいと伝えたのですが、結果、和食の前菜に、洋食のメインの和洋折衷が出てきました。
結局、メインだけ手をつけました。
SKY WiFiで仕事してたら、定刻でマニラ到着。
マニラの乗り換えは、最悪だとの噂です。
Terminal 1からTerminal 2なので、最低乗り換え時間は、2時間。に、にじかん?
ターミナル間は無料シャトルが走ってますが、時間が読めないので、時間がなければタクシーを使ったほうがいいとのこと。このタクシーがメーターだと100ペソ行かないのですが、もちろん、メーターで走ってくれるタクシーは皆無。日本人だと150ペソくらいで交渉するのがよいようです。ホント、タクシーで料金交渉とか疲れます。
乗り換え時間は、もともと2時間半とっていたのですが、JALはいつもどおり定刻到着してくれたので、おそらく、余裕はあるはず。タクシーに乗る可能性も考えて、まずは、ペソを手に入れ、ターミナルを出たら、普通にシャトルバスが。到着のフライト便名を記入させられてシャトルに乗ると、スムーズにTerminal2。国内線のフィリピン航空カウンターへ行き、搭乗手続きを行い、搭乗まで1時間以上残して、無事フィリピン航空のMabuhayラウンジ到着。
国内線ですから、こんなもんでしょう。
食事がある分、サクララウンジより良いのかな?僕は、食べ物には手が伸びませんでしたが。
ビールは、ベルジャンビールとCOLT45という7.2%のアルコール高めなビールのみ。
ちなみに、今回のJALは、韓国発券のものですが、フィリピン航空のビジネスクラスチケットは、ホテルを予約したエクスペディアでまとめて安く取りました。AIR+割ってやつで、流石にホテル代が無料にはなりませんでしたが、たぶん、安くなっているんだと思います。
搭乗時間にゲートに行き、カオスな中優先搭乗。
こんなビジネスクラスは、アシアナの旧機材でソウルに行った時以来ですが、国内線だから仕方ないか。
リクライニングは、リクライニングしたかどうかわからないくらいの誤差程度しかリクライニングしません。
時間通り搭乗しましたが、セブへの到着予定時刻まで、離陸せず、1時間以上遅れて、セブ到着予定時刻に離陸。
飲み物にアルコールはなし。水は臭いし、飯はまずいし、シートは悪いし、遅れるしの何重苦かわかりません。
1時間遅れで、セブ到着。
ちなみに帰りは、搭乗時間が30分遅れ、離陸が1時間遅れたため、余裕を持って、2時間半とってあった、マニラ空港での乗り換え時間が1時間半に。オフィシャルのライセンスを下げていたバジェット・レンタカーのポロシャツを着た係員に捕まり、シャトルじゃ間に合わないから、タクシーを勧められて、印刷された値段表をみたら、1,000ペソ、日本円で2,500円。もはや、たった2,000−3,000円ケチっても、時間には変えられないしと払う。JALにチェックインして、本来は100ペソ〜150ペソが相場です。騙されてるとは薄々気づいていたものの、背に腹は変えられない。悔しいけど。
チェックイン後、マニラ空港のサクララウンジ。
今までで、最もカオスなサクララウンジの入り口。あー、もう嫌だ。
ラウンジに入ったら、迷わず、JALカレー。
安定のJALカレー。この旅イチうまい。
【結論】
もう2度とフィリピン航空には乗らないと心に決めました。
そもそも、直行便という選択肢がないのであれば、香港乗り換えのキャセイパシフィック航空で行くのがベストだったじゃんと、帰国して思いました。もしくは、JALで香港、香港からキャセイというのがFOP的には最大なので、その選択肢もありです。
https://geektravellers.com/2016/03/26/%ef%bc%88%e3%82%bb%e3%83%96%e5%b3%b6%ef%bc%89%e3%81%af%e3%81%98%e3%82%81%e3%81%a6%e3%81%ae%e3%83%95%e3%82%a3%e3%83%aa%e3%83%94%e3%83%b3%e8%88%aa%e7%a9%ba%e3%83%93%e3%82%b8%e3%83%8d%e3%82%b9%e3%82%af/https://geektravellers.com/wp-content/uploads/2016/03/th_IMG_5012-750x562.jpghttps://geektravellers.com/wp-content/uploads/2016/03/th_IMG_5012-200x200.jpggeektravellers.com割安航空券AIRLINESfeaturedワンワールドJAL/日本航空ANA/全日空ビジネスクラスラウンジファーストクラスラウンジフィリピン航空格安ビジネスクラス航空会社ラウンジ767,ANA,JAL,JGC,JGP,サファイア,セブ,ダイヤモンド,ビジネスクラス,ファーストクラス,フィリピン航空,マイル,マニラ,ラウンジ,上級会員,成田,提携,機内食仕事で、セブ島に行ってきました。
セブといえば、リゾートとマンゴーを思い浮かべる方が多いかと思いますが、実は、セブ島の中心地であるセブシティは、フィリピン第2の300万人都市で、近年、日本企業の進出も著しく、目覚ましい経済発展を遂げている都市です。
リゾートがあるのは、実は、セブ島ではなく、セブ・マクタン空港のある隣の島のマクタン島にあり、ほとんどのリゾートは、空港から車で15分とか20分で着ける距離に集まっています。
さて、東京からセブ島への行くルートですが、直行便は、フルサービスキャリアではフィリピン航空が成田から2便のみ。LCCは論外です。フィリピン航空は、フィリピンのフラッグシップで、ANAと提携して2便ともANAとのコードシェアですが、アライアンスには加盟していません。フィリピン航空は、機材も古く、席も悪く、遅延や欠航も結構ひどいとの前評判でした。
素直に日系で行こうとすると、ANAが、羽田/マニラ1便、成田/マニラ1便、JALは成田/マニラです。今は、ワンワールドメインなので、JALを選びました。
ということで、今回は、成田からマニラまで、JALビジネスクラス、767のSKY SUITE2で行き、世界最悪とも言われているマニラ空港でフィリピン航空に乗り換えて、1時間ちょっとのフライトで セブにしました。フィリピン航空のマイルは、ANAに貯めるようにしました。ちなみにNRT/MNLのビジネスクラス往復で貯まるFOPは、7,850FOPです。さすがアジアは効率がいいです。
まずは、成田まで、シート幅が普通車と変わらず、革シートなだけで、電源コンセントすらない、成田エキスプレスグリーン車で向かいます。
ファーストクラスカウンターで手続きをして、優先手荷物検査場を抜けて、出国審査を出ると、いつものラウンジです。このラウンジ毎度なので詳細省略。
さて、いつもどおり定刻でJALに搭乗。
767SKY SUITE2は、快適です。
朝早い便だったので、離陸後早速ベッドにして、寝ていたのですが、起きたら周りはすでに食事タイム。洋食の前菜が切れていると謝られましたが、ラウンジで十分食べていたので、メインだけくださいと伝えたのですが、結果、和食の前菜に、洋食のメインの和洋折衷が出てきました。
結局、メインだけ手をつけました。
SKY WiFiで仕事してたら、定刻でマニラ到着。
マニラの乗り換えは、最悪だとの噂です。
Terminal 1からTerminal 2なので、最低乗り換え時間は、2時間。に、にじかん?
ターミナル間は無料シャトルが走ってますが、時間が読めないので、時間がなければタクシーを使ったほうがいいとのこと。このタクシーがメーターだと100ペソ行かないのですが、もちろん、メーターで走ってくれるタクシーは皆無。日本人だと150ペソくらいで交渉するのがよいようです。ホント、タクシーで料金交渉とか疲れます。
乗り換え時間は、もともと2時間半とっていたのですが、JALはいつもどおり定刻到着してくれたので、おそらく、余裕はあるはず。タクシーに乗る可能性も考えて、まずは、ペソを手に入れ、ターミナルを出たら、普通にシャトルバスが。到着のフライト便名を記入させられてシャトルに乗ると、スムーズにTerminal2。国内線のフィリピン航空カウンターへ行き、搭乗手続きを行い、搭乗まで1時間以上残して、無事フィリピン航空のMabuhayラウンジ到着。
国内線ですから、こんなもんでしょう。
食事がある分、サクララウンジより良いのかな?僕は、食べ物には手が伸びませんでしたが。
ビールは、ベルジャンビールとCOLT45という7.2%のアルコール高めなビールのみ。
ちなみに、今回のJALは、韓国発券のものですが、フィリピン航空のビジネスクラスチケットは、ホテルを予約したエクスペディアでまとめて安く取りました。AIR+割ってやつで、流石にホテル代が無料にはなりませんでしたが、たぶん、安くなっているんだと思います。
搭乗時間にゲートに行き、カオスな中優先搭乗。
こんなビジネスクラスは、アシアナの旧機材でソウルに行った時以来ですが、国内線だから仕方ないか。
リクライニングは、リクライニングしたかどうかわからないくらいの誤差程度しかリクライニングしません。
時間通り搭乗しましたが、セブへの到着予定時刻まで、離陸せず、1時間以上遅れて、セブ到着予定時刻に離陸。
飲み物にアルコールはなし。水は臭いし、飯はまずいし、シートは悪いし、遅れるしの何重苦かわかりません。
1時間遅れで、セブ到着。
ちなみに帰りは、搭乗時間が30分遅れ、離陸が1時間遅れたため、余裕を持って、2時間半とってあった、マニラ空港での乗り換え時間が1時間半に。オフィシャルのライセンスを下げていたバジェット・レンタカーのポロシャツを着た係員に捕まり、シャトルじゃ間に合わないから、タクシーを勧められて、印刷された値段表をみたら、1,000ペソ、日本円で2,500円。もはや、たった2,000−3,000円ケチっても、時間には変えられないしと払う。JALにチェックインして、本来は100ペソ〜150ペソが相場です。騙されてるとは薄々気づいていたものの、背に腹は変えられない。悔しいけど。
チェックイン後、マニラ空港のサクララウンジ。
今までで、最もカオスなサクララウンジの入り口。あー、もう嫌だ。
ラウンジに入ったら、迷わず、JALカレー。
安定のJALカレー。この旅イチうまい。
【結論】
もう2度とフィリピン航空には乗らないと心に決めました。
そもそも、直行便という選択肢がないのであれば、香港乗り換えのキャセイパシフィック航空で行くのがベストだったじゃんと、帰国して思いました。もしくは、JALで香港、香港からキャセイというのがFOP的には最大なので、その選択肢もありです。
geektravellers.com
mitsurutajima@gmail.comAdministratorGEEK TRAVELLERS beta Version