th_JAL_ANA_b777-300ER

気づいたら、ANAマイルに変えられるポイントがなんだかんだで100万マイルを超えていました。今年は、これらのマイルを使おうと、すべてビジネスクラスで台北1往復、カナダ2往復、ヨーロッパ2往復分発券してみましたが、まだまだあります。

こんな状況ですが、今、贔屓にしているのは、JALです。ANAのマイルでスタアラに乗ってばかりいては、FOPも貯まりません。これは由々しき問題。

ANAマイルを使って、JALに乗って、FOPが溜まったらいいのに。

誰もがそう思うでしょう。ググっても、ANAの特典航空券では、JALに乗れません(当たり前)とかの答えになってないものばかり。

簡単に思いつくのは、現状、ANAのマイルをJALのマイルに移行する方法。
JQ SUGOCA ANAカードとJQ CARDエポスという2つのクレジットカードを作って、
ANAマイル→100%→JQカード→100%→丸井のポイント→50%→JAL

にポイント移行をしていくと、年間10,000ANAマイルが5,000JALマイルに変わります。
例えば、100万ANAマイルあれば、50万JALマイル。

eJALポイントなら、75万円分。

これで、JALの特典航空券を取れば、JALには乗れますし、マイルをeJALポイントにして、JALの航空券を買えば、現金購入と同じなので、FOPが貯まるJALの航空券に変わり、めでたしめでたしとなるのですが、

このルートには、年間3万ANAマイルの上限が。
となるので、1万ANAマイルが2,500JALマイルと1/4になってしまいます。
JALマイル10,000マイルは、eJALポイント15,000円分なので、
3万ANAマイル→1.5万JALマイル→22,500円分のeJALポイント。ってしょぼっ。

その後は、半分になるので、100万ANAマイルを変換しても
100万ANAマイル→25万JALマイル→37.5万円分のeJALポイント。
なんか、目減り感が半端ない。

そこで、「FOP重視で考えれば、よりブッキングクラスが高いほうがいい」という視点に切り替えてみます。勘がよい方は、もうおわかりかと思いますが、
eJAL同様、ANAでも、マイルはANAコインになります。

ANAカードを持っていれば、5万マイル以上の一括変換で1.5倍。

ANAコイン

100万ANAマイルなら、150万ANAコイン。
ゴールドカード以上を所有していたら、1.6倍
ステイタス(ブロンズでも可)を持ってたら、なんと1.7倍。

2016.3.8 訂正
ANAコインを利用した航空券はエンドース対象ではないのではという読者の方からご指摘を受け、ANAに電話で確認をしたところ、支払いに1部でもANAコインを使用した場合、普通運賃、往復運賃であっても、他社便へのエンドースは不可との回答をいただきました。この方法でJALに乗るというのは、机上の空論でした。

これを使って、国内線のチケットを買います。もちろん、ANAの往復割引です。

はい。そうです。
エンドースです。
エンドースとは (Endorsement)
発券航空会社が航空券を裏書し他の航空会社に振り返ること。普通運賃以外の料金タイプにはNo-endorsable(航空会社変更不可のこと) と記載されています。エンドースは何らかのトラブルが発生した際の措置として行われます。エンドースは何らかのトラブルが発生した際の措置として行われますが、格安航空券などでは航空券に「NON-ENDORSABLE」と記載されていることが多く、これはエンドース不可という意味になります。 すでに持っているA社の航空券にスタンプを押してもらい同じ路線の他社の便に乗ることができる。

 

普通運賃だけでなく、往復割引も、エンドース対象です。東京起点であれば、最長距離の沖縄線を往復割引でANAで買って、JALにエンドースすれば、フル加算のJALのチケットに生まれ変わります。

国際線のエンドーサブル航空券は、あまりにも実勢価格との差が激しいので、割引チケットとの価格差の少ない国内線の方が良いと思います。エンドースして、実費で国内線ファーストに追加料金で8,000円の現金でアップグレードすれば、羽田ー那覇で、片道3,352FOP。往復6,704FOP。82,980円。

150万ANAコインがあれば、18往復できます。ファーストにしなかったとしても、1往復4,736FOP。85,248FOPで、1円も使わずにJGP達成です。

サファイア狙いのJGC修行を1円も使わずにということであれば、11往復。

912,780円分なので、ANAカード所有者で610,000ANAマイル、ステイタスホルダーなら、54万ANAマイル達成です。

ちなみにファーストにすれば、12往復で8万FOPを越えます。

サファイア狙いでよければ、8往復。

逆算すると、ANAのなんらかのステイタスさえある方なら、なんと39万ANAマイル+128,000円(ファーストの差額16回)で達成します。年間40万ANAマイルは、それなりのマイルですが、前記事のハピタスを活用して、年間27万マイルまでいけたら、JAL修行の大半をお金を使わずにいけそうです。

といろいろ妄想しましたが、ANAマイルは、ANAかスタアラのビジネス・ファーストの特典で使うのが最も効率的であることは間違いありません。元も子もないですが。

https://geektravellers.com/wp-content/uploads/2016/02/th_JAL_ANA_b777-300ER-750x453.jpghttps://geektravellers.com/wp-content/uploads/2016/02/th_JAL_ANA_b777-300ER-200x200.jpggeektravellers.com割安航空券AIRLINESfeaturedJAL GLOBAL CLUB/JAL CARDSUPER FLYERS CARD/ANA CARDワンワールドスターアライアンスJAL/日本航空ANA/全日空格安ビジネスクラス特典航空券ANA,Bronze,FOP,JAL,JGC,JGP,JMB,SFC,diamond,platinum,エンドース,エンドースメント,サファイア,ダイヤモンド,プラチナ,マイル,マイレージクラブ,修行,変換,特典航空券,移行,裏書
気づいたら、ANAマイルに変えられるポイントがなんだかんだで100万マイルを超えていました。今年は、これらのマイルを使おうと、すべてビジネスクラスで台北1往復、カナダ2往復、ヨーロッパ2往復分発券してみましたが、まだまだあります。 こんな状況ですが、今、贔屓にしているのは、JALです。ANAのマイルでスタアラに乗ってばかりいては、FOPも貯まりません。これは由々しき問題。 ANAマイルを使って、JALに乗って、FOPが溜まったらいいのに。 誰もがそう思うでしょう。ググっても、ANAの特典航空券では、JALに乗れません(当たり前)とかの答えになってないものばかり。 簡単に思いつくのは、現状、ANAのマイルをJALのマイルに移行する方法。 JQ SUGOCA ANAカードとJQ CARDエポスという2つのクレジットカードを作って、 ANAマイル→100%→JQカード→100%→丸井のポイント→50%→JAL にポイント移行をしていくと、年間10,000ANAマイルが5,000JALマイルに変わります。 例えば、100万ANAマイルあれば、50万JALマイル。 eJALポイントなら、75万円分。 これで、JALの特典航空券を取れば、JALには乗れますし、マイルをeJALポイントにして、JALの航空券を買えば、現金購入と同じなので、FOPが貯まるJALの航空券に変わり、めでたしめでたしとなるのですが、 このルートには、年間3万ANAマイルの上限が。 となるので、1万ANAマイルが2,500JALマイルと1/4になってしまいます。 JALマイル10,000マイルは、eJALポイント15,000円分なので、 3万ANAマイル→1.5万JALマイル→22,500円分のeJALポイント。ってしょぼっ。 その後は、半分になるので、100万ANAマイルを変換しても 100万ANAマイル→25万JALマイル→37.5万円分のeJALポイント。 なんか、目減り感が半端ない。 そこで、「FOP重視で考えれば、よりブッキングクラスが高いほうがいい」という視点に切り替えてみます。勘がよい方は、もうおわかりかと思いますが、 eJAL同様、ANAでも、マイルはANAコインになります。 ANAカードを持っていれば、5万マイル以上の一括変換で1.5倍。 100万ANAマイルなら、150万ANAコイン。 ゴールドカード以上を所有していたら、1.6倍 ステイタス(ブロンズでも可)を持ってたら、なんと1.7倍。 2016.3.8 訂正 ANAコインを利用した航空券はエンドース対象ではないのではという読者の方からご指摘を受け、ANAに電話で確認をしたところ、支払いに1部でもANAコインを使用した場合、普通運賃、往復運賃であっても、他社便へのエンドースは不可との回答をいただきました。この方法でJALに乗るというのは、机上の空論でした。 これを使って、国内線のチケットを買います。もちろん、ANAの往復割引です。 はい。そうです。 エンドースです。 エンドースとは (Endorsement) 発券航空会社が航空券を裏書し他の航空会社に振り返ること。普通運賃以外の料金タイプにはNo-endorsable(航空会社変更不可のこと) と記載されています。エンドースは何らかのトラブルが発生した際の措置として行われます。エンドースは何らかのトラブルが発生した際の措置として行われますが、格安航空券などでは航空券に「NON-ENDORSABLE」と記載されていることが多く、これはエンドース不可という意味になります。 すでに持っているA社の航空券にスタンプを押してもらい同じ路線の他社の便に乗ることができる。   普通運賃だけでなく、往復割引も、エンドース対象です。東京起点であれば、最長距離の沖縄線を往復割引でANAで買って、JALにエンドースすれば、フル加算のJALのチケットに生まれ変わります。 国際線のエンドーサブル航空券は、あまりにも実勢価格との差が激しいので、割引チケットとの価格差の少ない国内線の方が良いと思います。エンドースして、実費で国内線ファーストに追加料金で8,000円の現金でアップグレードすれば、羽田ー那覇で、片道3,352FOP。往復6,704FOP。82,980円。 150万ANAコインがあれば、18往復できます。ファーストにしなかったとしても、1往復4,736FOP。85,248FOPで、1円も使わずにJGP達成です。 サファイア狙いのJGC修行を1円も使わずにということであれば、11往復。 912,780円分なので、ANAカード所有者で610,000ANAマイル、ステイタスホルダーなら、54万ANAマイル達成です。 ちなみにファーストにすれば、12往復で8万FOPを越えます。 サファイア狙いでよければ、8往復。 逆算すると、ANAのなんらかのステイタスさえある方なら、なんと39万ANAマイル+128,000円(ファーストの差額16回)で達成します。年間40万ANAマイルは、それなりのマイルですが、前記事のハピタスを活用して、年間27万マイルまでいけたら、JAL修行の大半をお金を使わずにいけそうです。 といろいろ妄想しましたが、ANAマイルは、ANAかスタアラのビジネス・ファーストの特典で使うのが最も効率的であることは間違いありません。元も子もないですが。
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