毎年、ソウル発券と並行して、CXで、台北ループを続けてきましたが、台北発券より、行き先のバリエーションが多く、使い勝手の良い、ソウル発券に集約することにしました。

最近は安値安定のようですが、急激な円安で、海外発券の価格的なメリットが以前ほどはないですが、有効期限や変更の自由度を考えると、今でも十分にメリットはあると僕は考えています。

ちなみに、毎年、台北で発券していたのは、このルート。
CXのビジネスクラスの1年有効チケットで
TPE/HKG/TYO/TPE
の周遊チケット。もちろん、全旅程ビジネスクラスチケットで、

TPE/HKG 639FOP
HKG/HND 2,279FOP
NRT/TPE 1,663FOP

総計4,581FOPです。
これで NT$34,170(NT$=3.688JPYで126,000円)
便を選べば、TPE/HKG, HKG/HNDは、フルフラットです。

珍しい周遊チケットなのですが、CXなので、東京ー台北間が1便しかなく、しかも、成田発の夕方便という使い勝手が悪いので、自由度を考えるとソウル発券の方が良さそうです。

CX451 NRT15:50 TPE18:35

今回は、もともと手元にあった
CX451 NRT/TPE 1,663FOP

で、まずは台北へ。台北便は、ビジネスクラスまでしかありませんが、もちろん、成田空港では、ワンワールドなので、ファーストクラスラウンジが使えます。

NRT

成田発台北便は、かなりカオスです。優先搭乗とか、結構割りこまれたりしますが、台北発の香港便に比べればまだましです。
機材は、中近距離用777-300、アブレスト2-3-2のフルフラットにならないシートです。

台北に着いたら、台北発券のCXの香港経由のインチョン(ソウル)行きのビジネスクラス(片道)に乗り換えです。ブッキングクラスはD。

CX531 TPE/HKG 639FOP
CX412 HKG/ICN 1,619FOP

台北のラウンジは相変わらず、こじんまりとしていて、奥にファーストクラスラウンジがありますが、ビジネスクラスラウンジと分かれているだけで、香港のような差異はありません。

台北から香港へのわずか1時間のフライトは、またもや777-200。ここ毎年は、長距離用機材でフルフラットだったのですが、NRT/TPEと同様、2-3-2の中近距離仕様。

777
機材は古くないんですけどね。
香港に到着すると、やはり、目的はラウンジです。
ずっと飛行機に乗っているので、シャワーくらい浴びたいところ。やはりここはWingで風呂か?と思いましたが、2時間待ちとのこと。

香港国際空港 キャセイパシフィック ファーストクラスラウンジ 「THE WING」

例のレストランも混んでいるようなので、ここは、シャトルに乗って「THE BRIDGE」へ。ここには風呂はないのですが、シャワールームがあるので、とりあえず、汗を流します。

THE BRIDGE

その後、ICNへ。

これで、一旦拠点がソウルに移ります。
ホテルは、いつものミレニアムソウルヒルトン。
いつもどおりアップグレードで、エグゼクティブフロアに。

hilton seoul

ハノイに行く予定があったので、ソウル発券のJALビジネスクラスで
GMP/HND-NRT/HAN/NRT-HND/GMPを発券。2015年4月以降、ルール変更があり、ソウル発券のビジネスクラス、ブッキングクラスDの有効期限は6ヶ月に短縮。
この第一区間のチケットを使って、東京に戻ります。

翌日、今度は金浦空港へ。
機材は、787-8、シェルフラットネオです。この旅程の中で、一番快適なのは、ここでした。以前の不快ラックスとは大違い。

shellfalt neo

この周遊でのトータルFOPは、5,742FOPとファーストでの沖縄往復より少ないですが、目的がFOPではないので目をつぶりましょう。

そういっても、こう見ると、ソウル羽田間のFOPが距離と比較してかなりお得になってます。FOPを効率よく貯めたいという方は、アジアは、JALのビジネスで行かれることをおすすめします。アジア1.5倍と400FOPの搭乗ボーナスのおかげで香港インチョン間のCXビジネスより多く獲得できるので。

758マイルX1.25倍(ビジネス)X1.5倍(アジア線)+400(ボーナスポイント)

ソウル発券のメリットとしては、
1)日本から目的地への単純往復のビジネスセイバーと同じくらいの価格で、ソウル往復ビジネスクラスがついてくる。ハイシーズンなら更にお得。
2)第2区間以降は有効期間6ヶ月以内なら、無料で何度でも便変更可能
です。第1区間も変更可ですが、再発券だと5,000円くらい手数料がかかります。
3)東京で2回途中降機可能
4)GW、お盆、年末年始などのハイシーズンでも関係なく使えます。

例えば、年末年始のシンガポールで比較すると

JALのビジネスセイバーだと、総額362,100円

JAL
ソウル発券だとサーチャージ、税金込で
総額約205,000円です。ソウル/東京往復も付いてます。

デメリットとしては、一旦、ソウルまで行かなければならないということですが、これは、特典航空券で、行けばお金はほとんどかかりません。

特にちょくちょくアジアに行かれる方は、ソウル発券を検討してもメリットは大きいと思います。

https://geektravellers.com/wp-content/uploads/2015/09/th_IMG_0990-750x421.jpghttps://geektravellers.com/wp-content/uploads/2015/09/th_IMG_0990-200x200.jpggeektravellers.com割安航空券AIRLINESHOTELs海外発券featuredヒルトンHオナーズVISAカードワンワールドJAL/日本航空Cathay PacificHILTONビジネスクラスラウンジファーストクラスラウンジ格安ビジネスクラス航空会社ラウンジCX,FOP,JAL,JGC,JGP,JL,キャセイ,サファイア,シンガポール,ソウル,ソウル発券,ダイヤモンド,ビジネスクラス,ファーストクラス,ラウンジ,上級会員,修行,台北,台北発券,成田,日本航空,格安,海外発券,羽田,香港
毎年、ソウル発券と並行して、CXで、台北ループを続けてきましたが、台北発券より、行き先のバリエーションが多く、使い勝手の良い、ソウル発券に集約することにしました。 最近は安値安定のようですが、急激な円安で、海外発券の価格的なメリットが以前ほどはないですが、有効期限や変更の自由度を考えると、今でも十分にメリットはあると僕は考えています。 ちなみに、毎年、台北で発券していたのは、このルート。 CXのビジネスクラスの1年有効チケットで TPE/HKG/TYO/TPE の周遊チケット。もちろん、全旅程ビジネスクラスチケットで、 TPE/HKG 639FOP HKG/HND 2,279FOP NRT/TPE 1,663FOP 総計4,581FOPです。 これで NT$34,170(NT$=3.688JPYで126,000円) 便を選べば、TPE/HKG, HKG/HNDは、フルフラットです。 珍しい周遊チケットなのですが、CXなので、東京ー台北間が1便しかなく、しかも、成田発の夕方便という使い勝手が悪いので、自由度を考えるとソウル発券の方が良さそうです。 CX451 NRT15:50 TPE18:35 今回は、もともと手元にあった CX451 NRT/TPE 1,663FOP で、まずは台北へ。台北便は、ビジネスクラスまでしかありませんが、もちろん、成田空港では、ワンワールドなので、ファーストクラスラウンジが使えます。 成田発台北便は、かなりカオスです。優先搭乗とか、結構割りこまれたりしますが、台北発の香港便に比べればまだましです。 機材は、中近距離用777-300、アブレスト2-3-2のフルフラットにならないシートです。 台北に着いたら、台北発券のCXの香港経由のインチョン(ソウル)行きのビジネスクラス(片道)に乗り換えです。ブッキングクラスはD。 CX531 TPE/HKG 639FOP CX412 HKG/ICN 1,619FOP 台北のラウンジは相変わらず、こじんまりとしていて、奥にファーストクラスラウンジがありますが、ビジネスクラスラウンジと分かれているだけで、香港のような差異はありません。 台北から香港へのわずか1時間のフライトは、またもや777-200。ここ毎年は、長距離用機材でフルフラットだったのですが、NRT/TPEと同様、2-3-2の中近距離仕様。 機材は古くないんですけどね。 香港に到着すると、やはり、目的はラウンジです。 ずっと飛行機に乗っているので、シャワーくらい浴びたいところ。やはりここはWingで風呂か?と思いましたが、2時間待ちとのこと。 香港国際空港 キャセイパシフィック ファーストクラスラウンジ 「THE WING」 例のレストランも混んでいるようなので、ここは、シャトルに乗って「THE BRIDGE」へ。ここには風呂はないのですが、シャワールームがあるので、とりあえず、汗を流します。 その後、ICNへ。 これで、一旦拠点がソウルに移ります。 ホテルは、いつものミレニアムソウルヒルトン。 いつもどおりアップグレードで、エグゼクティブフロアに。 ハノイに行く予定があったので、ソウル発券のJALビジネスクラスで GMP/HND-NRT/HAN/NRT-HND/GMPを発券。2015年4月以降、ルール変更があり、ソウル発券のビジネスクラス、ブッキングクラスDの有効期限は6ヶ月に短縮。 この第一区間のチケットを使って、東京に戻ります。 翌日、今度は金浦空港へ。 機材は、787-8、シェルフラットネオです。この旅程の中で、一番快適なのは、ここでした。以前の不快ラックスとは大違い。 この周遊でのトータルFOPは、5,742FOPとファーストでの沖縄往復より少ないですが、目的がFOPではないので目をつぶりましょう。 そういっても、こう見ると、ソウル羽田間のFOPが距離と比較してかなりお得になってます。FOPを効率よく貯めたいという方は、アジアは、JALのビジネスで行かれることをおすすめします。アジア1.5倍と400FOPの搭乗ボーナスのおかげで香港インチョン間のCXビジネスより多く獲得できるので。 758マイルX1.25倍(ビジネス)X1.5倍(アジア線)+400(ボーナスポイント) ソウル発券のメリットとしては、 1)日本から目的地への単純往復のビジネスセイバーと同じくらいの価格で、ソウル往復ビジネスクラスがついてくる。ハイシーズンなら更にお得。 2)第2区間以降は有効期間6ヶ月以内なら、無料で何度でも便変更可能 です。第1区間も変更可ですが、再発券だと5,000円くらい手数料がかかります。 3)東京で2回途中降機可能 4)GW、お盆、年末年始などのハイシーズンでも関係なく使えます。 例えば、年末年始のシンガポールで比較すると JALのビジネスセイバーだと、総額362,100円 ソウル発券だとサーチャージ、税金込で 総額約205,000円です。ソウル/東京往復も付いてます。 デメリットとしては、一旦、ソウルまで行かなければならないということですが、これは、特典航空券で、行けばお金はほとんどかかりません。 特にちょくちょくアジアに行かれる方は、ソウル発券を検討してもメリットは大きいと思います。
プッシュ通知を